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株価横ばい膠着状態の意味 急騰サインか急落示唆か

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■資産運用
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株価ヨコヨコ時の心構え

ども、おっさんマガジン編集長です。

今日は、保有する銘柄の株価が横ばいで、
いつになっても上にも下にも動かない時の
心構えについて考察する回となります。

こんな時我々投資家はどうするべきなのでしょうか。

ちなみに
株価チャート出来高をを主たる判断材料に捉えた考察ですので、
短期トレードのお話です。

長期トレードの場合は、
チャートでは判断せず、企業の業績や将来性などを重要視し、
ニュースや周りの言う事に短絡的に流されずにどっしり行きましょう。

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株価横ばいには2つのパターンがある

同じ株価が横ばいに推移している状態でも、
膠着(こうちゃく)状態に入る前の状態によって、
予測される動きが大きく違ってきます。

それは、上昇後の横ばいと、下落後の横ばいの2つのパターンです。

■株価が大きく上昇した後の横ばい⇒「売り」一択

大きく上昇したあとの横ばい。
これは上値抵抗線で、買いたい人と売ってもいいと思える人、
双方のバランスが取れている状態です。

この株は一旦売りましょう。

他の方のご意見は違うかも知れませんが、
このページはおっさんのページですので、
好きな事言わせて頂きます。

と、言うのも、株価が大きく上昇して、
この時点であなたがこの株を持っているということは、
2つのパターンが考えられます。

そのどちらも私は、一旦売りで良いと思います。

◇含み益がある状態の場合

株価がまだ安い時に買えたんですね。素晴らしいと思います。

という事は、株価は評価益の状態のはずです。当たり前ですがw

だったら、迷わず売りましょう。

ここから横ばいの株価で揉みあったあと、
まだまだもっと騰がっていく可能性もあります。
しかし、下がる可能性もあります。

そして、下がる時は大体突然下がって行きますが、
横ばいから上がっていくときは、突然騰がる時もありますが、
大体は一旦下がってから上がっていくケースが多いです。

さらに分類してみていきましょう。

ケース①また株価が突然騰がるかも知れないと思う時

いつになったらまた騰がるのかは誰にも分かりません。
評価益が出ている状態で、いつ下がるかも分からない恐怖におののきながらでは、
精神衛生上良くないので、私なら売りです。
そもそも長期投資の予定でもないのに、評価益が出ている状態で持ち越すのは、
なかななか私には出来ません。

ケース②株価が突然下がるかも知れないなと思う時

むしろ売るという選択肢以外に有益な選択がありますか?

ケース③一旦ちょっと下がってから株価が騰がるかもしれないと思う時

だったら、一旦下がった時に買えばいいです。
今の評価益が下がると思っているのに、継続保有しようとすることを
私にはロジカルに説明できません。

下がった時にタイミングよく買える保証がないとかも思いますが、
そもそもそんな市場に対応できていないと自認するのであれば、
今の評価益が無くなるまでズルズルまたお付き合いする可能性だってあります。

だったら現状ベスト、マックスである状態で利確したほうがいいでしょ。

ということで、株価が上昇して横ばいの動きになった時で、
評価益の状態であれば、売った方がいいべとなりました。

◇現在評価損益±0か少しマイナスの場合

現在の株価と同じくらいで掴んじゃったってことでしょうか。

この場合は、問答無用で売りましょう。

要は高値掴みしたけど、大きな損にならなくてむしろラッキーです。

手数料分などはどうしてもマイナスにはなってしまいますが、
イナゴライダーとして乗っかったにも関わらず、
焼き払われなかっただけラッキーと思いましょう。

横ばいのあと、また株価が騰がっていく可能性は当然あります。
しかし、すでに儲かっている状態のケースでも売るという選択になっている中、
±0もしくはマイナスの状態でもっと勝負するべきとは思えません。

儲かってようが、儲かって無かろうが、
この場合は、今どっちに転ぶかもわからない状態であれば、
売らんでどうするという選択になります。

ということで上昇した後の横ばいは、持っているべきではない
“売り”の一択となりました。

■株価が大きく下落した後の横ばい⇒「ホールド」も有り

大きく下落した後の株価横ばいの動きは、
不安要素の少ない勝ち易い相場であると言えます
あくまで”易い”だけで”勝てる”わけではありません。悪しからず。

株価が大きく下がる要因としては、様々な要因がありますが、
■相場全体や業種自体の低迷い(巻き添え連れ下げ含む)
■企業自体の業績悪化や不祥事など

これらを考える事が出来ます。

企業自体の問題は、間違いありません。辞めておきましょう。
いくら底値でウロウロしている銘柄が
それ以上下がる可能性は少ないと言っても、
上がる可能性も等しく少ないです

実態以上に低い底値で停滞しているのであれば、
いずれ騰がってくるのだと思いますが、
リスクが高いかと思います。
もしどうしてもチャレンジする際は、
昨日も申し上げた資金コントロールを厳密に行うことを推奨します。

「底だな」と判断する要素 セリングクライマックス

株価が下落している時には、それ以上の下落を恐れた投資家が、
下値でも構わずどんどん売り始めることにより、
下落が下落を呼び、それなりの出来高を伴って下落していきます。

そしてこの下落の混乱が最高値に達した時、
最大の出来高を伴って大きく下落します。
これがセリングクライマックスです。
まさに投げ売りです。
しかし、その当日にそれがセリングクライマックスだと判断することは出来ません。
だって、それ以上に明日売られるかも知れないから。

こうなった後にしばらく様子を見て、それ以上下がって行かないことを確認後、
ようやくあれがセリングクライマックスだったんだなと結論づける事が出来ます。

後になってようやく、あの時の相場は~~と、正しく理解することが出来ます。

投資家の言う事よりも、評論家の言う事の方が正しく感じるのは、
投資家は、オンタイムで物事を判断し発信している人が多いのに対し、
評論家は、事後確認後、まさも当時分かっていたかのように発信するので、
当然正しく感じます。だって物事全部確認してから言ってるんですから。
当たり前です。

セリングクライマックス後の動き

それ以上株価が下がる可能性が少ないということは、
その時点で株を保有しているのであれば、
今から売っても意味がありません。

むしろ、値上がり益を自ら捨てる事になります。

男は黙ってガチホで結構ですw

せっかく底値までお付き合いしたにも関わらず、
一番底で売るなんてアホらしいです。
どうせ売るなら、そんな下がる前に売らないと。
中途半端が一番ダメ。

だった、含み損抱えたままだろうが、持っていた方がマシです。
だって、売ったってすでに評価下がってて大した資金にならないし、
意味ない。

もしその時点で売ったら、
あなたにとってそれなりの資金になるというなら、
①株価自体がそんなに下がってない
②資金コントロールの段階で突っ込み過ぎのどちらかだと思います。

底値とか横ばいとか気にする前に、投下資金のリバランスして、
資金コントロールをした方が良いです。

ナンピンの是非

■2018年ナンピン三昧
⇒成功も失敗も経験

2019年ナンピン反対運動中
 ⇒評価益銘柄の買い増しはすれど、評価損株のナンピンは無し

2020年以降 未定

まだ素人投資家なので、まだこの答えは出ていませんが、
それなりに損して思うのは、

投資に正解は無い ということ。

今のところ2019年はいい感じです。

その時々、その銘柄、時合いなど全く同じ状況でのトレードなど
絶対に存在しません。

ただ”これまでのデータから可能性が高いと思われる”

というだけです。

ナンピンでうまく行った人も、ナンピンで大損こいた人もいるでしょう。

どうしても、ナンピンについて、

か、どっちじゃいと言われれば、

今のところ私はで。

■もしヨコヨコ株を見つけたら⇒触れるな

ここまでは、あなたがすでに保有していることを前提
株価が横ばいで値動きが膠着している状態の銘柄について言及してきましたが、
もしまだ保有していない状態で、
そういった株を見つけた場合に
とるべき方策についても考えておこうと思います。

それはズバリ、、、
上昇後の膠着だろうが、下落後のヨコヨコだろうが、

そんな株には手を出すな

です。

株の売買うんぬんの前に、このケースに置いては、

我々が生きていく上での「効率」について、認識する必要があると思います。

「効率の良さ」は世の中のだいたいの事柄において正義

人生における「効率」とは

このブログではよく「死」について言及しますが、
それは、私が普段それを意識することによって、
逆に「生」を全うすることが出来ると
考えているからです。

スイカに塩を振ってもっと甘く感じるようにするみたいなもんです。
宗教的な意味合いは何もありません。

どうせ楽しむ

私たちの命に限りがあるように、
私たちの持っている時間にも限りがあります。

なので、結局同じ結果や成果を得られるならば、
時間は短いにこしたことはありません。

30年かけて年間500万円稼げる仕組みを作るのと、
10年かけて同じ仕組みを作るなら、20年節約できる方がいいに決まっています。
時間の効率化は私にとって正義です。

アパレルのブランド物やカバンなどに見る、
ノーブランドとの得られるものの比較では、
人によって異なる価値観が多大に出てくるので、
時間と同義に近い感じで議論されやすい、
費用の効率化については、それはまた別の機会に。

資産運用における効率

1年で運用資産の10%の利益をあげられれば、年率10%ですが、

たった1ヶ月で10%あげられれば、年率120%となります。

同じ10%ではありますが、時間が短いだけで12倍の効果を得られます。

これってすごい事です。

この12倍の効果をみすみす捨てる事になるのが、
膠着状態の銘柄に資金投下する事です。

あなたが市場を動かすほどのチカラを持っているのでれば良いですが、
そんな人はこんな弱小ブログみていないでしょうし、
こんな動きもしない/いつ動くかも分からない銘柄でに、
わざわざ自分の大切な資金をロックするのは避けましょう。

保有前の横ばい株見つけた時の結論:やめとけ

横ばいで推移している株は、いつ動き出すか分かりません。
それが明日なのか、1年後なのか、10年後か、30年後か誰にも分かりません。

動き出す頃には会社が潰れてしまうかも知れません。

なので、横ばい銘柄を見つけた時は、「基本やめとけ」で良いと思います。

私のように低位株好きの方はギャンブル要素を楽しんでいるだけで、
小さな元手で一発大きく当てたいなーくらいで、
自分の資産の大きな割合をこんなところに入れることはしていないと思います。

なので、私のスタンスとしては、基本やめとめは分かるけど、
ちょっとは楽しもうよって感じです。

押すなよって言われれば押したくなるし、
やめとけって言われたら、やりたくなりますよねw
これをカリギュラ効果と言います。

私は人間の本能には実直な人間ですので、
素直にやりたいことは少しずつやっていきたいと思います。

ただし、「基本はやめとけ」で間違い無いです。

結論

ここまでヨコヨコ株について見てきましたが、
いかがでしたでしょうか。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
上昇後も下落後の横ばいの動きも、
この場合には、
株価がどうなるかなんて予想しようと思わない事が重要です。

どうなるかを予測するのではなく、
「どうなったらこう行動する」とあらかじめ想定しておくことで、
自分の取るべき行動を取捨択一し、
株価がどうなるかなんて予想も、いざ実際の株価の動きを待つ必要もなく、
あらかじめ決断をすることも出来るような今回みたいなケースもあります。

色々な考えがありますし、
実際に私が提唱する真逆の方法で
確実に利益を出してきた方もいらっしゃると思います。

ですが、あくまで私の考えとして、

基本ヨコヨコには手を出すな。引け。
既に保有した状態でそこまで来た場合のみ様子見。

以上です。

では、また次回の株式投資の教科書でお会いしましょう。

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