ども、おっさんんマガジン編集長です。
本日は、
一度は大損ぶっこいて痛い目をみてしばらく見て見ぬふりをしていましたが、
近頃再び、現在個人的に注目し、株価の動向を追っている
BH : BUMRUNGRAD HOSPITAL PUBLIC COMPANY LIMITEDを、
医療事故と移動平均線との観点から考えてみようと思います。
バムルンラード病院における医療事故
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、
バムルンラード病院で発生してしまった医療事故は下記の通りです。
バムルンラード病院における医療事故:
タイ赤十字協会の国立血液センターから納品された血液を使って白血病の治療を行っていた日タイハーフの男性(24才)が、HIVに感染してしまった。治療は2004年(当時9歳)から行われており、どの段階で感染してしまったかは不明。病院側としては、国立センターからの血液に、ウィンドウ期(血液に含まれたHIVウイルスを検出できない期間)の血液が混入し、検査を通過してしまったとの見解を示している。
というものです。
私は医療関係者ではないので、病院か血液センターかそれとも献血した人間か、
誰が悪いのかは正直分かりかねますが、
感染してしまった患者さんに過失が無いのは明白です。まさに寝耳に水。
治療しようと病院に通ってたら、違う病気にされちゃったなんて、
笑い話にさえなりません。
風評被害と断定するのも・否定するのも私には出来ません。
株も株価も下げたバムルンラード病院
現在では、病院側は治療費は無料で処置すると言っているようですが、
私のような外人が知ることができるくらい有名になり、メディアに乗ったということは、
おそらく、個人vsバムルンラード病院で話の決着がつかず、
マスメディアに訴えるしか無かったということだと思います。
患者からしたら顔なんて晒したいはずがないのに。
メディアに騒がれ、その結果ようやく病院サイドが折れて、
治療費を負担することになったと個人的には考えています。
そして、図らずも医療事故だけならまだしもとは言いませんが、
この医療事故が発生してからの事後対応を誤ったバムンラード病院が、
まさに世間からの「株」を下げました。
そして、現実の株価も急落していきました。
底はまだか、ここは底か?
株価下落からの今後の反発を予想する際に参考にされるのが、
ゴールデンクロスと呼ばれる、短期平均株価が長期平均株価を上抜ける時に描くクロスを
チャート分析に利用したものですが、もちろんこれも再現性100%というわけではありません。
実際、BHのチャートにおいても、株価が下落した後に、
ゴールデンクロスを形成したのちに株価を下げたケースもあります。
チャート分析に意味など無いという方もいらっしゃいますし、
やっぱり最終的に株価は、需給バランスに終始するのだと思います。
長期目線 復活の兆しか、ただの調整か
BHの株価は、最高値の243bahtから下落を続け、一時112bahtまで下げました。
現在、130bahtほどにちょっとした反発を見せていますが、
これまでにも、150bahtまで下げてからの210bahtへの反発でそこから強烈な下落と、
下落途中にも何度か調整をしつつの体たらくなので
昨日今日反発したからと言って、
「これからは上昇トレンドだ!」と飛びつくのは性急かと思います。
それならよっぽどSCCの方が目がありそうです。
ただ、今後のセメント需要ってのがいまいち信じられないのが
SCCの購入に一歩踏み出せない理由です。BTSの拡張でしばらくは大丈夫なもんなのか?
企業・業界研究至らずで申し訳ない。。。
短期目線 調整反発を狙うならあり
長期的に見てどうなるかは分かりませんが、これまで150baht⇒210bahtと、
40%近い反発調整をしていることを考えると、短期トレードであれば、手を出すのもありかも知れません。
しかし、冷静になってチャートをよく見ると、
同時期のSET指数も同様に1,435baht⇒1,700bahtになっています。
当該期間のSETの上昇に乗せられての反発と見れなくもないので、なんとも言えませんね。
結論
んで、結局何が言いたいのよって話になるのですが、
とりあえず、短期目線で本日朝指値で3,000株買っておきました。
129.5bahtで買い、損切りラインは、119bahtにてランチタイムに設定しました。
損したら損切りして、儲かったから利確する。実践あるのみですね( ̄д ̄)
後から1分足チャート見ると、
本日は幸運にもSETはちょっとした強気相場で
最終的には買い値よりも終値は上がったから良かったものの、
買った直後には、一旦株価が下がっていたのはいつも通りです。(-.-)
さてさて、今後どういう動きをしていくのか。