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WeWorkに転職しなくて良かった

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ー投資ニュース
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ども、おっさんマガジン編集長です。

最近SNSやブログ、YouTubeでも皆さんしきりに話題にしている

ソフトバンクのWeWork問題。

 

1兆円すでに突っ込んでて、

さらに追加支援として1兆円を投下すると発表したのを受け、

ソフトバンク株が下がっています。

ソフトバンク株自体も公開したばっかだし、

下落も上昇も気にするところでもないような気もしますが

何よりも1兆円とかなんて、桁が凄すぎてもう良く分かりません。

とにかく凄そうですねw

 

ということで今回は、

一歩間違えたら今頃WeWorkで働いていたかも知れなかったので、

「行かなくて良かったね~♡」というお話です。

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「ビズリーチ」と「ミドルの転職」

このブログでは何度か言及していますが、

おっさんが現在勤めている会社が買収されたことにより、

身の振り方を検討していた期間がありました。

 

とりあえずは新卒で今の会社に就職してから15年間ほど、

全く持って転職活動というものを行ったことが無かったので、

「まずは世の中の転職市場を知ろう!」ということで

転職エージェントに登録するところから開始して

軽い転職活動を行っていました。

 

しばらく活動した結果(ネットで情報収集したくらいですが…)、

最終的には現在勤める企業から何かしらの沙汰が下され、

劇的に労働環境や給与面など変化が伴わない限りは

しばらく現職に残ることと決定しました。

 

そのネットで情報を収集する為に登録したのが、

ビズリーチ」か、「ミドルの転職」の2つでした。

軽い転職活動の手ごたえ

この2つのサイトに登録した結果、

今現在自分の持てる能力、実績で、

自分が転職市場においてどのような立ち位置なのかを

ふんわりと掴むことは出来ました。あくまでも「ふんわり」とです。

 

実際に転職を目指して面接したわけでもないので、

実際はどうなるのかは分かりませんが、

なんとかそれほど給料も下がらず転職自体は出来そうだなという印象でした。

ただの甘ちゃん度100%かも知れないけど。。。

 

幸運にも現在日本は人手不足で、日本国内に経済成長を求められない中、

個人的な社会人経験としては、10年ほど東南アジアで仕事をしているというちっさい強みに加え、

マネージメントやマーケティングリサーチも英語で全部できるとか

有ること無い事ぜ~んぶ、大風呂敷を広げまくれば、

ある程度の給与レベルで次の会社にもぐりこむことは出来そうでしたw

現職よりもよっぽど良い給与レベルのオファーをしてくる会社もあったので、

心は揺れ動きましたが、とりあえずは今の環境は心地よいし

それなりにやりがいもあるので、思いとどまったという感じです。

WeWorkのオファーもありました

さすが、営業売上1,800億円、営業赤字1,900億円のWweWork、

どんどん店舗を出店しているだけあって、完全な人材不足なのでしょう。

 

確かビズリーチ経由だったかと思いますが、

WeWorkの採用担当だったか、人事部だったか役職などは忘れましたが、

その方から直接、年俸1,200万円でオファーがありました。

こんな平々凡々な私にオファーしちゃうくらいなので、

おそらく相当な数の人を抑えようと動かれていたのだと思います。

 

「仕事内容は面談時」にみたいな話だったし、提示する年俸に関しても

実際に採用するってなった時の最高年俸ってだけで、

もっと低いのかも知れませんけど。

 

オファーを受けるまで、

WeWorkの存在自体を認識できていなかったので色々とネットで調べました。

そして最終的にこの記事を見て、

なにやらふわっとしたことおっしゃってますなと思ったのを覚えています。

 

英語で上席に報告とか、打ち合わせとかが出来れば問題無さそうだし、

日本で働いて、1,200万円は魅力です。

今よりよっぽど給料も上がるし。

 

でも、結局ここでも安定のビビリを発揮し、

面談にも至りませんでした。

なぜWeWorkに応募しなかったのか

しょせんCoworking Spaceってだけでしょ

「欧州ではシェアオフィス、コワーキングスペース、レンタルオフィスなどの新しい働き方が主流になりつつあります」

なんて言ってますが、それほんとですか?って思います。

バンコクにもすでにいくつかありますが、皆さん行ったことありますか?

スタバで十分じゃね?( ゚Д゚)

 

空間を共有することで新しいアイディアや人と人との繋がりが出来るなんて

そんなことが場所を提供するだけで起こることは思えませんでした。

まぁだからこそ、スタッフが人をつなげようとグイグイ来たりするのかも知れませんンが、

そういう風に自分でグイグイ行くのも、スタッフを教育するのも

それを成果としてマネージメントするのも自分には想像できませんでした。

 

いくら無料でビールやコーヒーが飲めたとしても、

そんなものに釣られる人達同士で繋がる関係など

有益なものとなるイメージが湧きません。

 

イメージ的には、appleストアとスタバを混ぜて

もうちょっとリラックスできるようにした感じ。

働く環境ではないなと。

古い人間ですみません。

実際は不動産ベンチャー企業の側面強し

WeWorkが入居したビルオーナーは、

1.それまで無駄にしていた物件が活用でき

2.フリーランス、ベンチャー企業、中小企業、大手企業など人が流入し、

3.ビルの価値が上がりウハウハ

って想像できます。

しかし、実際には

WeWorkが自ら出店する為の改装費用を払い入居する訳ではありません。

 

なんとビルオーナーがWeWorkが入居する改装費用をほぼ負担しWeWorkを招聘、

そしてこのWeWorkの名前に釣られて入居してくれた店子(上記2.のレンタルする客たち)からの家賃をビルオーナーとWeWorkで分け合うという

共同運営的な側面があります。

 

しかし、実際のリスクはほとんどがビルオーナーが負っており、

WeWorkは家賃を払い入居してくれる客を呼ぶために

こじゃれた雰囲気を演出し、人と人とを結びつけて芋ずる式に客を呼び込む、

WeWorkの価値を上げる活動でビルオーナーに貢献するという素晴らしいシステムです。

とはいえ、出店改装費用の25%ほどはWeWorkが負担するとも言われているので、

リスクがゼロというわけではありません。

こんなことを思い付く、頭のいい人が居るもんですね。

いやはや、マジで賢い。

 

現在では世界中に広まるファーストフードのフランチャイズシステムと

同じような感じですね。

このWeWorkも、FCシステム発祥の国アメリカで、ニューヨーク発です。

最近では改装費用もフォーマット化し、すでにWeWorkが初めて出店した頃の

半分の費用で出店できるようになっているそう。

 

でも、個人的になんか胡散臭い感否めなかったんですよね。穿った人間ですみません(-.-)

人のふんどしで相撲とる的な。なんか嫌でした。

まとめ

結果的にWeWorkどころか、転職活動自体を見送る形となりましたが、

とりあえずは、下手な時期に動かなくて良かったなと思っています。

WeWorkはご存知の通り、株式上昇に際して内情が露見し大変なことになってますし。

何とはともあれ、転職するもしないも、

自分が転職に何を求めるのかが一番大切だと思います。

それが自分の成長なのか、給与なのか、時間なのか、人間環境なのか

何を重視するのかは人それぞれですが、

よくよく考えて行動したいですね。

 

ではでは。
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