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株式売買代金に比例し増大する見えない支払い手数料

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ー投資コラム
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今月の手数料いくらでしたか?

ども、おっさんマガジン編集長です。

本日のテーマは株式売買に応じて無意識・自動的に支払っている取引手数料について。

タイのSBI証券であれば0.1%以下ととても低いものとなっていますが、

売買代金が増大するとともに知らない内に結構な金額を支払っていたりします。

2021年もすでに4ヶ月が経過しましたが、

いくらの手数料を支払っているかあなたは把握していますか?

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売買毎に支払う手数料

タイのSBI証券で売買されている方は、取引履歴というところから

自分がどれくらい売買を行っていて、どれくらいの手数料を支払っているのか確認が可能です。

 

タイSBI証券の場合売買毎に支払うのは、Commision/Charge/VATとなっています。

口座を開設する際に説明はあったと思うのですが、私はすっかり忘れてしまい勝手に解釈しているのですが、

CommisionはSBIに支払うもの、Chargeは(おそらく)SETに支払うもの、

VATはCommisionとChargeの総和に対してかかるものと理解しています。

Chargeはちょっと自信ないのおそらくです、間違っていたらごめんなさい。

 

Commisionは売買代金の0.075%、Chargeは0.0070%となっています。

Commisionは証券会社によって異なるのでその点ご注意ください。

おっさんの支払い手数料

すべてのデータを出すのはなんとなく気が引けるので、

ざっくりと4ヶ月分の数字を丸めて見てみます。

■1月~4月の売買代金 76,000,000baht
■Commision 57,000baht
■Charge  5,300baht
■VAT   4,400baht

ざっくりバックりこんな感じでした。

キャピタルゲインは税金払う必要ないからタイ王国になんの貢献もしてない

と、思っていましたが、VAT納めてたんですね。

堂々と売却益を狙っていきましょう。

 

にしても、7600万bahtってすごいな。

塩漬け中で動かせない資金を差し引くと、

実質200万bahtしか短期投資で使えていませんが、ものすごい売買代金となっていますね。

実感はありませんが。円換算で2.5億円。すげぇな。自分の事とは思えません。

実際みなさんもこんな感じで自分で思う何倍も資金を動かしていると思います。

是非調べてみてくださいね。

起業して最高に利益率の低い事業をやっていたら年商の金額を見ると

こんな風に感じるのかなと思いました。

違うか。

 

 

って、ここで注目すべきは売買代金ではなく、すでに6万baht近く支払っているCommision。

いわゆる売買手数料。

バカに出来ない支払い手数料

買いだろうが、売りだろうが、

利確だろうが、損切りだろうか、

全ての売買タイミングで支払う必要があるのがCommision。

利確ならまだしも、損切りでも否応なしに徴収されます。

それはもう無慈悲に。

 

だからこそ、無用なトレードを避ける事がとても大切。

トレードの回数が増えれば増えるだけ資産が減る可能性が高まる

と、言われるのはこれが理由ですね。

 

カジノのルーレットの[0]と[00]と同じ。

この存在がある限り、試行回数が増えれば増えるだけ胴元が勝つようになっています。

 

株式売買の場合は証券会社だけが絶対に勝つわけではありませんが、

手数料なんて支払わないに越したことはない。

でも、売買しないと短期トレードでは絶対に勝てません。

見てるだけじゃ誰もお金をくれませんから。

 

トレードをやめるわけにはいかない、

でも手数料は減らしたい。

だったら、無駄なトレードを減らすしかありません。

 

先日もこのブログで触れましたが、

負けるトレードをしなければ、必然的に勝ちに近づいていきます。

 

石橋を叩き割るのはダメですが、

ある程度慎重に石橋を叩きながら歩く、トレードする。

時には勝負が必要、求められる場面はあるかも知れません。

しかし、あくまでも「時に」よっては。いつもではありません。

 

特に、ちょっと大きめに勝った直後とか、

自分が思うように株価が動いて儲かった時など、

次のトレードで無用に大きくロットを持ったり、

リターンを求めて根拠も無いのに危険なポジションを持ってみたりと

これらがまさに無用なトレード。

素直に勝った分をキープしておけばよいものを、

わざわざ危険を冒して負けようとする。

そうやって損をして、さらに水面下では手数料もしっかり献上している。

アホですね。

私の3月のトレードがまさにそうでした。

そして、4月終盤に大きく利確したばかりに、無用なポジションを取り、

そのまま連休に入るという愚行。

反省しきりではあるのです、少しずつこういうアホトレードを減らしていくしかありません。

 

ということで、今回は

実は結構な手数料を支払いながらトレードしているんですよってことと、

負けないトレードをしましょうということで。

 

ではでは。