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2021年タイ株投資の方針

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ー投資コラム
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ども、おっさんマガジン編集長です。

本日のテーマは、私個人の「2021年タイ株投資方針」です。

 

最近ブレブレの投資手法ですが、

なんとなく歩むべき道が見えてきたような気がしますので、

またブレない内に宣言しておこうと思います。

 

今年の方針は、

「騰がるか下がるか分からない銘柄を自分で探し出すのではなく

すでに騰がり始めている銘柄に乗っかる」

です。

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高配当個別株長期投資⇒短期売買

20年後も保有したいと思える銘柄で高配当を受け取りつつ、

その配当を再び投資し複利運用しを資産を雪だるま式に増やして行く。

 

これこそが投資の基本スタイルだと思ってましたし、

自分もこの投資スタンスをベースとしてタイ株を始めましたが、

私の性格・能力・目標とは合致していない事が分かってきました。

 

自分に問いかけたのはこの3つ。

ー含み損を抱えつつ、投資を行いそのストレスに耐えられるか。

ータイ株の情報を収集・精査しつつ、数字をちゃんと追っていけるか。

ー受け取る事が出来る配当を複利運用すれば、自らの目標を達成できるか。

 

タイ株投資においては、

リアルタイムで収集できる情報はタイ語ベース。

タイ語話者でないので一次情報を入手できないし読み解けない。

タイ語での情報を投資判断のベースにタイ人投資家と戦っていけるのか?

 

タイ語での一次情報を活用できないという事を考えた時に、

その状態でタイ個別株で長期的な運用・勝負をしていくのは、

夢物語というかなんか幻想というか、

将来的に運用額が大きくなった時に、とてもじゃないけど何千万円もは運用できないなと。

 

もし長期でやるのであれば、個別株ではなく

必要に応じて入れ替えやら調整を行う必要の無い

インデックス投資で積み立てていくのが有用そうです。

「含み損」との付き合い方

タイ株を始めてここまで、

「長期投資だから」含み損は仕方ないと逃げていましたが、

それは違うなと思い改めるようになりました。

 

そもそも長期投資はギャンブルではないみたいなきれいごとを言っているのも見かけますが

投資において、勝った・負けたという表現されている時点である種のギャンブルであると言えます。

 

資産運用とか綺麗な言葉を使ったところで、

結局はお金を増やすことが目的。

全てを精算した時に、結果的にお金が増えていて勝つか負けるかの勝負。

 

配当貰いつつ評価損が増えていたら、

税金払ってる分むしろマイナスだし、

いざ売ろうってなった時に今までなんだったんだろうってなります。

 

そもそも長期投資なら死ぬまでずっと売らずに保有するのかも知れませんが、

20年後を想像した時に、

自分がどんな携帯を使っているかも、

どんな車に乗っているかも、

どんな飯を毎日食べているか想像もつかないのに、

自分が投資し他人が運営している企業が20年後どうなってるかなんて分かるはずが無い。

 

どうなるかも分からない企業に長期投資しつつ、

含み損があろうが、日々の生活においてストレス無しで許容できる人は良いと思いますが、

私には向いてなさそうって事が分かってきました。

ですので、個別株は短期投資で運用が私にとっての最適解かと思うに至りました。

 

ということで、新規に投資する銘柄に関しては、

購入した段階で、逆指値を入れ無用な含み損を抱えないように

強制的に決済されるようにしています。

 

40年近くも生きていれば自分には逃げ癖がると自認していますので、

「含み損の言い訳」をさせない仕組みに落とし込む事が大切。

これ以上、含み損を増やさない。これも今年の目標の一つ。

ファンダメンタルでの投資判断は除外する

そもそもタイの企業の情報を、

タイ語を読めない人間が精査することなどできません。

 

公表される数字なんて言っちゃ悪いですが、信用なりません。

だって、タイですよ?

いや、タイを馬鹿にしているわけじゃなくて。

 

行政においてこれだけ汚職やら横領やら賄賂が存在している国で、

民間企業だけ素直に誠実に真実の数字を公表していると言える根拠は

私には見つかりません。

そりゃ中には誠実な企業も当然あるでしょう。

でもゲームで間違い探しやってるわけじゃない。

そんな情報の精度も不明なものを根拠に

自分の大切な資産をつぎ込むのもおかしいなと思ってしまいました。

今年の抱負「騰がってる株に乗っとけ」

ということで、今年の投資方針。

 

上りそうな株ではなく

下がっていてそろそろ反発しそうな株でもなく

騰がり始めた風の株に乗っかる。

 

ヨコヨコが続いている株がいつ動きだすかなんて分かりません。

ヘタしたら年単位で動かない事だって有ります。

 

下がっている株が、いつになったら反発して上がり始めるかなんて

誰にも分かりません。

20%下がったら一回反発する?買った後30%まで行ってしまったらどうする?

 

逆張りは、当たれば大きいかも知れませんが、

私は落ちてるナイフしかつかめた記憶しかありません。

 

ですので、

すでに上がり始めた株を買う。

以上。

 

尻尾と頭はくれてやれ

尻尾とは上り始めの初動のところ。

頭とは株価上昇時の最高値。

この尻尾と頭を取る事は諦め、すでに上がり始めた株を買って、

ボチボチなところで抜けばいいだけ。

 

言うは易く行うは難しですが、

上がる前の株を見つけるよりよっぽど可能性は高いはずです。

当たる株を狙うのではなく、当たった後になって後出しジャンケン。

乗ったあと間違ってたらすぐに損切すればいいだけ。

 

また、必ずしも大きく盛り上がっている銘柄に乗っかる

イナゴライダーになる必要はありません。

大きく上がっている必要はなく、むしろ小幅上げが理想。

地味でいいから着実に上がっている株。

こういう銘柄に資金投下し少しずつ増やしていく。

投資におけるストレスってなんだろう

含み損を抱えたまま耐えるストレス

含み益を売りたいと思いつつ売らずに耐えるストレス

投下した資金が目減りするかも知れないストレス

含み益がなくなるストレス

買おうと思って買えなかった銘柄が騰がって、買った銘柄は下がるストレス

売った後になって急騰・連騰・取りこぼしストレス

 

他にも色々とストレスが存在しますが、

私の場合は新規に含み損が発生するのが苦手で、なおかつ

含み益を確定せずに持っておくのも苦手。

今みたいにずっと抱えている銘柄の含み損は感覚がマヒして何も感じないのですが、

新しく含み損が発生すると異様に嫌な感じがします。

なので、この感覚は活かして、すぐに損切出来る短期売買が性格的にも活かせそうではあります。

 

何をストレスと感じるかは、人それぞれですので、

何が自分は苦手なのか、改めて考えてみる事をお勧めします。

結果は1年間の運用を見てから判断

まぁ、1年持たずに方針変更する可能性もありますが、

とりあえず2月の段階ではこれで2021年はトレードしていく心づもりです。

騰がるか下がるか分からない銘柄を買うのではなく、

上がっている銘柄に乗っかる。

言葉でいうのは簡単ですが、乗っかるタイミングと、

ハズしたと判断するタイミングはいつなのかなど、

日々検討する必要があります。銘柄によっても違うでしょう。

相場の時合いによっても、判断が異なるでしょう。

方針を決めたところで、手法やルールまで決まるわけではないので

少しずつで良いので投資判断の精度を上げていきたいと思います。

 

ではでは、

皆様のトレードに爆益あれ‼