+利確28,958baht
ども、おっさんマガジン編集長です。
2021年1月もあっという間に終了。
新年度初月の皆様のトレードはいかがでしたでしょうか?
私個人としては、
1月はなんといってもBANPUの復活。
最大15万bahtくらいの含み損を抱えていたところからの復活です。
実際には、買値まで騰がってきてくれたのではなく、
ある程度上がってからの急落時に決死のナンピンを決行したことにより
平均単価を下げてなんとか帳消しにする事ができた1月となりました。
限度を超えたナンピンの結果、
0.1baht動くだけで損益が1万bahtも変動する
私にとってはかなりのリスクを取った勝負となりましたが、
2020年3月暴落時に、落ちるとこまで落ちた時の含み損金額程度になるところで逆指値をして、
どっちに転んでももう無くなったものとして脳内処理してなんとかなりました。
とはいえ、ナンピンなんて基本するもんじゃないですね。
しなくて良いにこしたことはありません。
基本デイトレに終始した1月
昨年12月にこのブログでも申し上げた通り、
損切り強化月間を実施したことによりキャッシュ比率を高めていました。
総資金の約半分です。
まぁ、TOPを損切りした後に石油がモリモリ上りはじめ
損切りどころか盛大に利確出来るところまで騰がって行ったのはショックでしたが…
この苦しみつつひねり出した資金の大半をBANPUとSONICのまとめ買いに回し、
残りでちょこちょことデイトレして遊んでいました。
月初はKEXとBDMSで小銭を稼ぎ、中盤乱高下激しいラスボスDELTAで大きくマイナスに振られ、
最終的にBANPUのおかげでプラス域にて終了しました。
BANPUに関しては、私としては珍しい事に売り時に大正解し、
まだ騰がりそうとも、タイ人トレーダーの中には
まだ20%ほど上がる余力があると発信している人も居ましたが、
サクッと利確して逃げ。
翌日から大きく下がってきたので運が良かったです。
ナンピン買いした経緯としては、先物価格と連動した下げでしたので、
ある程度予想できた下落でしたが、
未だに石炭先物が高値圏(少なくとも上昇途中に見える)にいるにも関わらず
下がってきているので、先物もあてにならんなぁと考えるに至り、
利確できたのは運が良かっただけと思っています。
1月のトレード報告 12勝5敗
ー1月の売買
DELTA, BDMS, KEX, RS, PTT, TRUE, BANPU, SONIC
何度も売買した銘柄も含み、12勝5敗のトレードとなりました。
BANPUは長期的、SONIC, PTT, TRUEはスイング、
これら以外はほとんどデイトレです。
デイトレに関しては、ほとんどがデイというかスキャ。
何%も上がるまで待つような握力は私にはありませんので、
買ってすぐ1つ上で即売り。
こんなショボい勝負をする中でも
やっぱり銘柄との相性というは勝率に大きく影響し、
KEXとBDMSは連戦連勝。買えば勝てるみたいな状態。
しかし、DELTAは何回やってもダメ。
みたいな感じです。
1月に改めて思った個人のデイトレ傾向としては、
1秒ごとに株価が変動するようなアルゴ全盛の取引では勝ち目がなく、
せめて5秒とか10秒とか考える時間をあたえてくれる銘柄でないと生き抜けないと知る事が出来ました。
これは、銘柄との相性というより、トレードで使える時間の問題ですかね。
DELTAでは、動いている時はコンマ1秒でも株価が変わるような
ものすごい勢いで変動していくので、
それに付き合っていたら負けまくります。
そんな短期時間で値動きを繰り返す中にあって、
デイトレしながらも大局に立たないと、
秒速以上の処理をしてくるアルゴリズムに、スキャ目線では勝てないと思いました。
しかし、時間軸を10秒とかに長くするとあっという間に2万baht近い損失をこうむるという・・・・
だから触る必要の無い銘柄に触ってやけどしたって結論です。
まぁ、なんだかんだでプラスで終わってラッキーでした。
勝率なんてどうでもいい
特に、短期売買の場合はとくに勝率なんてどうでもいいと思っています。
例えば9勝1敗で勝ち抜いた場合。
数字だけ見れば素晴らしいですが、
実際はどうでしょうか。
1,000bahtの勝ちを9回繰り返したところで、
たったの1回10,000bahtの負けをしたら意味無し。
むしろマイナスです。
経験値という意味では意味がありますが、
コツコツドカン負けのクセが付くかも知れないので
必要のない経験かも知れません。
しかし、これが逆に、
1,000baht負けを9回、1回だけ勝って10,000baht稼げていたとしたら、
これは将来につながるトレードをしていると思います。
1勝9敗でもです。
結果としても、1,000baht勝っちゃってるんですから。
さらに、このちょこちょこ損切りと大きな利確は、
勝った金額の多寡が問題ではなく、短期トレードにおいて、
迅速な損切りは何よりも将来の安定的な勝利に近づいていると思います。
そんなことはない、プラ転するまでしばらく持っておけばいいだけだという方の意見も分かります。
実際、私もそうでした。そして未だにどっぷりと浸かっているお漬物が沢山あります。
しかし、今ではだいぶ考えが変わり、
それはもはや短期トレードではないのではと思うようになりました。
だって、いつまで損失を抱えたまま持っておけばいいか誰にも分からないんですから。
最悪なのは、短期のつもりで買ったのに、長期視野でとか言ってしまうこと。
このブログを書き始めてそろそろ2年か3年くらいになると思いますが、
たくさん散見されます。
以前の文中で至るところに散見されます。
お恥ずかしい成長記録です(●´ω`●)
本当に長期のつもりならいいんです。
その企業を信じ、タイを信じ、どこまでも付き合うつもりならいいんです。
しかし、自分の場合はそんな覚悟は無かった。
含み損を抱えたときに後悔が残った。
やった!安く買える!と、テンションが上がらなかった。
それが答えかなと思います。
短期は短期、長期は長期。
買った時に想定した時間軸を変えるのは悪手。
気を付けたいです。
配当確定しましたBTS
高値ブレイクしたと早合点し、その13bahtちょっとの時に買って、
それから目下下落中、評価損まみれのBTSから配当を3,000bahtほど頂ける事が決定しました。
ですので、1月の収支は合わせて3万bahtくらいとなりました。
BTSの含み損も3万bahtくらいですけど。。。
9bahtくらいまで下がってきたら買い増ししたいですね。
ということで、2月度も頑張ってまいりましょー(^^)/
ではでは。