タイSET指数 1,601.77 文句なしの上昇相場
どうも、本日のこんな綺麗な上げ相場で、見事にやらかしたおっさんです。
※今日はほとんど相場全体の事は振り返りません。私の失敗の報告なので、相場についての情報をお求めの方は、どうか他のサイトを参考になさって頂ければと思います。
さて、

ランチ時間で株取引するとろくなことが無い。byおっさん
株取引を行っている全国津々浦々のサラリーマン投資家の皆様、お疲れ様です。
経験のある方も多いと思いますが、まずランチの時間しかないのに、
というか、
飯も食べて・便所行って・雑談の一つもして、なんだったらタバコも吸って、さらに株もやるって、そもそも無理があります。
よほど器用なじゃない方はいつか絶対失敗するのでやめましょう。
あ、すみません。大体の方はすでにやっちゃった後ですね。
でも、またやっちゃうんですよね。
にんげんだもの。
少なくとも私は。
今日は、そんな私が「また」やらかしたお話です。
まず昨日の出来事
昨日、私は病院株に注目し、含み損のあるBCHをすでに保有しているにも関わらずささらにBDMSも購入しました。その購入したバカな経緯については、1月21日の「今日のタイ株」をご確認ください。
このとき購入した直後、爆下げとはまでは言いませんが、大きく下げて終了しました。
そしてこの二つの銘柄で2万bahtくらい含みの状態で終了しました。
チョコチョコトレーダーにしてはなかなかな額です。
病院株なのでボラリティ(1日の値動き)も大きくなく、すぐに株価が戻るとは思えません。BCHに関しては、想定以上に大幅に下げたので、株価が戻るイメージがわかない状態でした。
ここまでが昨日の話。
今日の出来事(負け組みトレーダーあるある)
さて、今日の出来事です。
※本当に無駄に長いまさに駄文です。お忙しい方は、そっとこのページを閉じて他の有能なブロガーさんのページをご参照ください。
昨日の段階で、このBCHとBDMSの病院銘柄は、ぶっちゃけすぐに売れるとは思っていませんでした。とはいえ、売る気こそ無かったものの、念の為ルーティンとなっている各国の相場をロイターでざっと確認したところ、アジアの証券取引所ほぼ下げ相場。赤い字ばっか。朝っぱらから絶望感しかない。もっと下げて俺に損させるか気か。

こりゃ~、だめだ。
と、指値もせずに仕事に突入。
こんな日は触らないに限る。
えっちらほっちら客先に電話をしたり、事務仕事したりのいつも通りに仕事して、さて昼休み。やっと飯が食える。朝コーヒーだけだったのでつらい。
この“何の変哲もない昼休み”が、久しぶりの“魔の昼休み”になるなんて、帰宅途中にスマホを見るまでは全く考えてもしていませんでした。
いや~懐かしい感じです。

よっ、元気してた?
と、旧来の友人との偶然の再会を喜びたくなるくらい懐かしい感じです。
意味が分からないと思うので説明します。
まず、このブログで日頃から言っているとおり、私のポートフォリオは2018年10月暴落の日から真っ赤っかの含み損絶賛拡大中です。
この大きな含み損が発生してから資金がロックされ、長期投資を想定していた銘柄は当然のこと、デイトレやスイング取引で少額動かして値動きを追っていた分も資金流動が止まり取引を休止していました。
その為、10月から年末の間はほとんど相場を見る事も、含み損の金額を確認することさえもしていませんでした。
売って損失を確定もさせる気はないし、新規売買しないのに見ていても仕方ないので、仕事に全力投球でした。現実逃避ともいいますが。
そうこうしているうちに2019年に突入し、一旦日本に帰ったので資金も持ってくることができました。
※海外に現金を持ち出す際は、ちゃんと出入国時に申請しましょう。申請したからといって、税金が掛かるわけでもないし、だれかにとられるわけではありません。でも現金はクレジットカードと違ってもし盗まれたらそこで終了です。現金を運ぶ際は肌身離さず本当に気を付けて運んでください。まさに自己責任です。
新たな投資資金(生活費含む)も手元にきたし、ちょっと新年からは短期取引やるかな~ということで、みんなに売買理由をちゃんと説明できるトレード、自己満足ではない他人から見ても納得性のあるトレードを目指す為にブログも始めました。
ブログに取引情報をのせることにより、ブログ読者の方に社外監査役みたいな感覚で私の取引を監視して貰うのも目的の一つです。自分だけの感覚だと、どうしても主観的になるので客観的な視点を意識するため、ブログで恥ずかしい負けを晒(さら)しています。
そうして久しぶりに再会したデイトレからスイング程度の期間を想定した短期取引でしたが、回数を重ねるごとに、

もっと資金を流動させて利回りをあげなきゃ、儲けなきゃ
と意味もなく焦ってしまっていました。
投資のみならず、この世の真理として基本、焦るとろくなことがありません。
売らなくていい時に売る。買わなくていい時に買う。
取らなくて良いリスクを取る。取るべきリスクから目を背ける。
売りも買いも決定前に熟考したはずの指値を同日に変える。
こういう悪い癖が、
取れるはずだった利益が取れない。損しなくていいところで損するということを呼び込みます。
今日の取引がまさにこれで、BCHもBDMSの私の買った株価であれば、
今日の大幅な上げで余裕で利益が出ていました。
しかし、何を思ったか昼休みに、

‼‼‼上がってる!昨日のマイナス2万bahtの含み損から
マイナス5千くらいになってる!
そう思ってしまい、
寄付きの株価もザラ場の動きもどうやって上がってきているのか、含み損が減っているそうなった値動きも見ずに、とにかく売らなきゃ‼と、前場の終了間際に売って損失を確定せてしまいました。その時は、

あ~、今売っておいて良かった。損切りの額少なくなって。
と、思っていました。
しかし、午後の仕事を終え、今日の仕事の帰りに各銘柄の終値をみて、大間違いだったことが分かります。
後場から前場の勢いが止まるどころか、むしろ勢いを増し、両方の銘柄がどんどん上がっていっていたのです。BCHに至っては昨日対比で+9%近くなっていました。もし売らなければ余裕で利益も出ています。損切りどころか、むしろウハウハです。

俺が売ったらその株上がる

俺が買ったらその株下がる
投資の世界ではありふれた独り言です。たぶん。
そう思ったことがある人は無数にいるはずだと思いますが、私の場合はとくに、朝・晩にじっくり検討して売買指値入れていた銘柄や目を付けて追っていった銘柄ではこの現象はあまり起こりません。昼間に焦って売買を決定した銘柄でこうなることが圧倒的に多いです。
そんなことは嫌でも分かっていたのに、また今日もやってしまいました。
なんなら、昨日資金をつくる為に売ったSAWADも今日さらに相当上がっています。余計な売買なんてせずに昨日SAWADを保有したままにしておけば、無駄な売買に時間を浪費することもなくしかも利益までついてきたはずなのです。
・目の付け所はいい
・テーマ株は分かっていて、仕込みも出来ている
でも、儲けられない。
損失を出す。
なぜなら儲けがでる前にびびッて売ってしまうから。
もしくはちょっと利益が出たら売って、「今じゃない」銘柄を買って損失を出してしまう。
儲ける銘柄を見つけることは出来る。ただ、それでちゃんと儲けられるかどうかは私たち投資家次第。せっかくみつけた儲かるはずの銘柄で大半の投資家は損をする。
儲けられる時にしっかり儲けて、出さなくてよい手は出さない。
明日からは、買う前に考えた想定売値を簡単には変えないようにする。変えられないとなったら、もっと熟考するようになって、慎重な取引になるはず。
という作戦で行きます。
いつまでもトライ&エラーとは言ってられないけど、失敗しないと成長しないのであきらめずに少しずつ勉強していきます。
それでは、今日の売買代金ランキングを見ていきましょう。
タイ株 売買代金トップ30 第1位はBDMS 見たくない
BDMS,BCH,BHとまさに目を付けていた銘柄がランクインです。テーマ株に前もって注目することは出来ています。後は、どれくらい上げていくかをきちんと見極めるちからが必要です。
せっかく儲けられるチャンスだったのに、もったいない。。。
タイ株 出来高トップ30 第1位もBDMS もうええて
出来高もTMBの倍以上を付けてBDMSが1位でした。
確かに1分足を見てみても激しくトレードされていました。
これがもし私がサラリーマン投資家でなく、昼間のザラ場にも参戦するデイトレーダーだったら勝ちトレードにできていたのでしょうか?
残念ながら私はこういった超短期売買の場合は、長期的な視野で考えると勝てるとは思いません。
私が基本長期投資を基本とし、短期投資はあくまで小さな資金でと決めているのは、短期売買でアルゴリズムトレードに勝てるとは思えないからです。アルゴリズムトレードについてはまた別途詳しくまとめるとして、彼らの強みの一つはコンマ秒以下の早さで市場に対応する売買スピードが可能な事ですが、その代わり投資成果を出すための期間に制限があります。彼らに上がらなかったらそのまま持っておくという選択肢はありません。その反面、個人投資家は秒速でトレードすることは出来ませんが、特に現物取引をしている場合は、投資期間に制限はありません。それこそ死ぬまで売らずに配当を貰い続けて株価が上がるのを待つこともできるのです。なので、将来の成長や存在を信じられる企業の株に関しては売る必要などないのです。
「長期投資を想定している場合はもちろん、短期の場合もそういう企業を買いたい」という今日のお話でした。
そのための企業研究を頑張っていきましょう。
おしまい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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