はじめに
どうも、おっさんマガジン編集長です。
このページに来た方は、「株式投資」に少なからず興味がある方々だと思います。
すでに株式投資をしている方、今はまだしていないけどそれに向けて準備している方、株式投資をやる気はまだないけど興味があるという方。
色々な方がいらっしゃると思いますが、この講座は株式投資について基本から実践まで理解し、体系的に学んでいけるものにしたいと考えています。
私はまだまだ負け組トレーダーですが、2018年3月23日に8,000bahtでタイ株投資を始めて、現在では保有銘柄の評価額ベースで約250万bahtの資金を運用しています。残念ながら投入資金自体は300万baht以上投入しています。日本円にして1,000万円ほどです。ぼちぼちな金額だと思います。
これくらいの資金を運用しながらも、わたしの株式投資についての知識習得は、その時々で必要に駆られて少しずつ学んでいったので非常に効率が悪かったし、あと少し前に知っていればと後悔するという事も多々ありました。そして未だにその投資手法に迷いながらなんとか続けています。
仕手株とかイナゴとか、そんな単語も知らずに1銘柄に日本円ベースで500万円突っ込んで20分後には600万円にして利確。その日は、もう一つ取引でも20万円ほど利確し、たった1日で120万円の利益。
タイでは売却益に関しては課税されませんので、証券会社に手数料を払った後でこの金額のため、手元にそのままこの金額が残ります。この日は本気で仕事をやめることを考えました。
しかし、その3日後には同じような取引で一気に半分の300万円を失いました。その時は本気で株式投資自体をやめることを考えました。
行動・考えともに短絡的過ぎますね。もう耐えられなくなり損切りを確定する時の、左クリックを押す指が上手く動かなったことを覚えています。
ちなみにこういった銘柄で「損切りもせずポジションを持ったまま上がるのを待つ」という行動は、知っている人からすればまさに愚の骨頂です。
この損切りを実行したとき後は、ず~っと下がり続けるチャートを見なくてよいという解放感で、大切な資金・資産を失って、血の気が引く・呆然とするというよりは、むしろ爽快感が強かったと思います。おかしな感覚でした。
ちなみに、この「大損したのになんか気持ちいい」
という感覚に違和感を感じたので調べると、心理学的には「防衛機制」と言うようです。受け入れがたい避けられない事実に直面した際に、人間のココロが壊れないように無意識に自分で自分を守るようになっているみたいです。こういった投資に関わる心理学については、別途「おっさんの実践心理学講座」で今後勉強していきたいと思います。
さて、株式投資をやっていない方は「仕手株」も「イナゴ」も全く知らない単語でしょうし、その当時の私も「めちゃ上がってる銘柄だから今買わなきゃ損でしょ」くらいにしか考えていませんでした。
「株式投資のスタンス」も「ポジション管理」も「リスクヘッジ」もなんだったらデイトレとスキャルピングどころか、スイング・長期投資の違いさえ良く分かっていませんでした。
こういった無駄ともいえる、本来ならしなくて良い経験も積みながら、今のところなんとか投資の世界で生き残っている。そんな私がいま現在持てる数少ない知識を整理し、また新しく学びならこの講座を進めていきます。
読者の皆さんも今後の長い(はずの)株式投資生活で判断を誤らない・後悔しない為に読み進めて頂ければと思います。
さて、そもそもなぜ株式投資をしようと思ったのでしょうか?
その本質から考えていきましょう。
株式投資をする理由、それは・・・・
人生をより豊かにするため
なぜお金が必要か
私たち現代の人間は、「お金」がないと暮らしていけません。漂流して無人島に強制的に一人でサバイバルせざるを得ない人は別として、
いくら田舎で時給自足するにしても、服を必要とか電池が必要とか、食べ物以外で物々交換ではまかないきれない物が発生し、今私たちが暮らす貨幣世界に関わる局面が必ず出てきます。
お金をたくさん持っていさえれば必ず幸せになれる訳ではないけれえど、いつもお金に困っている人より、お金を持っているひとの方が幸せになれる可能性は高いと思います。
色々な人が居るとは思いますし、反論のある方もいるとは思いますが、
少なくとも私は、「持ってないより持ってた方がいい」と思います。
そこで、お金を得る収入の手段としては、
1.生まれた時からお金持ち、資産家。
何もしなくてもお金が入ってきます。そのシステムを作ってくれたご先祖様に感謝しましょう。
2.自分で事業を興して(人を使って稼いでいく)起業家・事業家。
自分の力で仕事・未来を創造していく。株式公開やM&Aで大金を手に入れる事も出来る。
3.自分で仕事を請け負って作業してお金を稼ぐフリーランスや自営業。
ブログやyoutubeなど広告収入で稼いでいる方は、フリーランスとしても、事業にして人を使っている人もどちらも居ると思います。仕事や未来を創造していくのが起業家であれば、既存システムや既製の物事に付加価値を与えることでお金を稼ぐのがフリーランスや自営業って感じ。
4.雇われて働く会社員や公務員。いわゆる賃金労働者。
5.事業を行う人や会社に投資をして、その見返りとして配当や、株式公開での株の値上がり益を狙う投資家。
色々な方法がありますが、どれを狙って行動していくのが一番良いのでしょうか?
資産家については、今すでにサラリーマンをやっている私が、玉の輿にでも乗らない限りは資産家にはなれません。
起業するほど夢中でやりたい事も特に思い付きませんし、親から引き継ぐ事業もありません。しかし、M&Aできれば大金が入ってきますし、株式公開出来れば大金が入ってなおかつ楽しい仕事ももっと増やしていく事が出来ます。とりあえず今の私には選択肢に入れることができません。
フリーランス・自営業については、せっかくすでに(すくなくとも今のところは)給料として安定して収入を得ることが出来るサラリーマンをやめて、フリーランスを始める、というのも違和感があります。やめる前に始めてパラレルキャリア作った方が安全にフェードアウトできるはず。なので、フリーランスは選択肢としてはあり。
会社員。せっかく安定収入(少なくとも今日現在は)があるのでとりあえずそこそこ頑張ってこのまま継続して貰っていくのが正解。他にもっと効率よい物があれば別。◎。
投資家。損失が発生することもあるが、自分の時間を使わずに人の時間でお金を稼ぐ事が出来る。私たちの人生で一番大事で有限な時間を節約することが出来る。自分の時間を使わないので、他の事をしながらできる。サラリーマンでも、フリーランスでも。
「時間」は大切です。
「生きること」=「死ぬまでの時間を消費する」ということ。
なので、「時間」=「命」と言い換えることも出来ます。
そして普段私たちは意識しませんが、「死」はゆっくりと、でも確実に近づいています。
たまに友人や親族が亡くなると、「健康の大切さ」や「生きていることのありがたさ」を意識しますが、わたしのような「普通の人」は普段の生活に戻るとその大切さもすぐに忘れてしまいます。
こういった「普通の人」が普段なにも意識しない中で、
資産家は人の時間を使って生きています。不動産を実際に管理するのは彼らが雇った人間です。
起業家・事業家は自分が好きな事をしているので時間は関係ありません。なぜならそれが生きがいだからです。そんな夢中になれる人生は素晴らしいと純粋に思います。
フリーランス・自営業・サラリーマン・公務員は、時間の切り売りです。人の為に自分の時間という命を削って働いています。それでも夢中になって働けるというならそれはそれで幸せな人生だと思います。
投資家は人の時間を使って生きています。だって会社の運営も営業も面倒くさい使えない人間の管理も彼らが直接行うことはありません。
なので、時間=命で見たときには、資産家と投資家がもっとも効率的に生きていると言えます。起業家・事業家は効率こそ良くないかも知れませんが、好きな事で大金を稼ぐ可能性もあるので素晴らしいと思います。私が一番憧れるのはこの事業家。起業してそのまま継続的に自分の好きな事業を好きなように運営できるなんて人生楽しくて仕方ないと思います。さらに株式公開でさらに事業を幅広く展開できるチャンスも広がります。
ここまでは、「お金」と「時間」と「事業家の面白さ」ついて見てきましたが、その中の「お金」に注目してみていきたいと思います。
会社員も資産家も事業家も公務員もフリーランスも、みんな何かしら収入を得て生活をしていますが、その金額の多寡(たか)や将来的な増減、資産形成はどういったことに各々なっていくのでしょうか?
では、みんなの収入について見てみましょう。
r > gの現実
最近話題のトマ・ピケティの理論。 r > g について、多くの批判もあるようですが、現代の経済格差の要因を的確に表していると思います。
これは事業家/投資家/資産家が、事業や株や不動産などの投資活動から得られる利益率[return]が、賃金労働者が働いて得ることのできる所得の伸び率(経済成長率)[growth]よりも大きいことを意味しています。
簡単にいうと、いくら会社員などの賃金労働者が頑張って働いても、いつまで経っても投資活動を行う人には勝てないという意味です。
雇われ社長は別として、創業社長や創業一家が持つ資産より、私たちただの被雇用者の資産が大きくなるなんてことは無いですよね。
サラリーマンなどの賃金労働者は、いくら毎日遅くまで頑張って働いても、一生投資家や資産家、成功した事業家のような富裕層になることはなく、何かしらの投資が必要ということです。
外資の金融マンや弁護士・会計士・医師など士業(しぎょう)で稼いでため込めば富裕層になれるかも知れませんが、おそらくそういった方は何かしらの投資も行っていたり、開業するなど自分でビジネスを興す方が大半だと思います。
昔ながらの労働観念
賃金労働を否定するつもりはありません。私の両親は親父が公務員・母親がパートで投資や借金、事業を興すなどギャンブルと同じで良くない。いい大学に入っていい会社に入れば一生安泰。という昔ながら(?)の考えでした。
しかし、大変ありがたいことに、大学までしっかり通わせて貰ったし、老後でお金に困っている様子もありません。また、そういった親に育てられた私は、今現在日々の生活や食べる事にに困っているわけでもありません。基本感謝しかありません。
しかし、定年を超えて嘱託まで勤め上げてようやくつかんだ今の親の自由です。親父に至っては嘱託の最終年でガンで数年前に亡くってしまいました。
一方的な見方をすれば、18歳までは学校に縛られ、そこからは65歳までずっと勤め先に自由を奪われた人生でした。ただ親父を見ていて思ったのは、子供もしっかり3人育てて(これは本当に尊敬します)、公務員で土日はしっかり休みがとれ、趣味は週末に謳歌できていたと思います。それでも7日間ある1週間のうち5日間は自由がありません。いくら週末は自由に出来たとしても、たった2日間です。
私は今の仕事を楽しんでやっているつもりですが、こう考えていること自体も先ほどの「防衛機制」によるものかも知れません。怖い事実ですね。
やりがい・達成感という崇高な(w)思いのもと、いくら頑張っても給与は大して増えず、利益を残しても給与には大して反映もされない現実を見ないようにしているだけかもしれません。これが自分で事業を行っている事業家と賃金労働者の違いでもあります。
かといって、食べて生きていく為にも、すぐに仕事を辞めるわけにもいかないので、将来人にやとわれて働く事を卒業する為に、今すぐスタートできることとして、サラリーマン+投資家として活動を開始しました。ブログも収益化できるならしたいと考えているので、フリーランスにも片足突っ込んだ感じです。「他人に自分の時間を搾取される人」から「自分の為に自分の時間を使う人」になります。
ところで、
「勤労感謝の日」って怖い刷り込みですよね。本来の姿であればどうせ感謝するなら、勤労する為に場所・施設・資金を用意してくれた投資家・資産家に感謝すべきです。それらが無ければ雇われ人は働くことさえ出来なかったわけですから。でも、そうすると何かあった際に投資家や資産家が矢面になる可能性が高くなるのでそうはしません。それを「汗水たらして働くことはいいことだ」と教育することによって会社にいいように使われる人間を量産するのが実態です。これは現代版ですが、実際には狩猟採集生活から脱し、農耕と牧畜が始まった大昔の時点ですでに、その土地や家畜を管理する「使う者」とせっせとあくせく働く「使われる者」は分かれていたのです。
株式投資を通して、「使われる側」から「使う側」へ。
株式投資を学ぶメリット
富裕層になる為には、株式投資のみならず色々な方法があります。
思い付くところだと、自分で事業を興す起業、去年まで熱かった仮想通貨、マンションなどを購入・運用する不動産投資、遺産相続など多くの方法がありますが、私は株式投資を選びました。その理由を改めて考え、行動がぶれないようにしたいと思います。
富裕層になる方法
起業する
これは少なくとも現在の自分には今そのタイミングじゃないなと思い見送りました。
ちなみに私は現在日本企業からタイに派遣されて働いているいわゆる「駐在員」です。いつ日本に戻されるかも知れないし、他の国に派遣されるかもしれません。会社の決定次第でそこに下っ端の個人の意見がまかり通り余地はありません。
ただし、会社の決定に従い従順に現地に送りこまれたところで、一流企業の駐在員のように、家は広くて、移動は運転手付きの車で、給料は軽~く1,000万円を超えるなんてことはまずありえません。今の会社にいる限りどれだけ出世しても1,000万を超えることはないと思います。
一部の一流企業の方々の優雅な駐在生活をイメージされる方が多いですが、そんなもんごく一部の人間だけです。
さてこのような私の状況の中で、下のように検討結論づけました。
■タイで起業の場合・・・読み書きが微妙な状態なので、だまされないとも限らない。サラリーマンを継続したまま、副業として従業員を雇った場合、そのスタッフが悪さをしても分からない可能性がある。
サラリーマンを辞めて従業員を使わず自分ひとりで事業を行うとしたら、なおさら言葉の面でマイナスが大きい。事業を行う上で、契約に関してなどもし法廷論争になった場合、タイ人に外国人が勝つことはまずないと思う。
■日本に帰って起業・・・これをやるにはまず会社を辞める事になりますが、今それをやる勇気が私にはありません。というか、辞めてまで夢中で取り組める何かがとりあえず思い付きません。あと、統計的に5年後廃業率を考えたとき、サラリーマンとしての生活を続けながらパラレル起業し様子を見てからサラリーマンから卒業するなら可能性ありますが、いきなり起業は今の私には選択肢に入りません。憧れはします。
ー他の国で起業・・・これも「日本に帰って起業」と同様に「いきなり起業」は怖いです。
ということで、起業は見送り。
不動産投資
これは日本でもタイでも話題の不動産投資ですが、まずはマンションの1室から運用スタートする方が多いと思います。
スルガ銀行による不適切融資問題や、東京オリンピック後の不動産価格の下落を予想する声が多いなど懸念点ありますが、幸い?にも私はすでにタイにいるので、購入するマンションの価格を適切に判断することも、管理するのも難しいので日本の不動産への投資は除外しました。
タイの不動産への投資をする場合、日本の場合とはすこし様相が異なります。マンションを購入するところまでは同じです。
しかし、タイの場合では運用する場面で、タイ人個人投資家購入した物件は、彼らが自ら広告を出し、借主を探し直接契約することにより、不動産会社を挟まない事で余計な手数料を払わず、必然的に借主にとってもこちらの方が安くなります。
その為、すこしタイに慣れた外国人だと不動産屋のレンタル管理物件よりも、個人間の契約の物件を選ぶことが多いと思います。あまり高価な物件でない場合は特にそうです。
この商習慣に巻き込まれない不動産運用となると、各国の一流企業や政府機関から送り込まれた方が住むような、個人間ではなく会社を通して契約するのが一般的な非常に効果な物件が必要となります。
そんな物件、住むのもままならないのに、買うなんてもってのほかです。除外。
仮想通貨
誰にでも作れるということが周知された今、今から上がっていく事があるんでしょうか?
金もダイヤモンドも化石燃料も、希少価値や代替できるものが無いから価値や評価が高く保たれているんだと思います。
ブロックチェーンのシステムや送金に手数料が掛からないなど、表面的な知識はあるものの、私は決して仮想通貨に詳しい人間ではないので思い込みの可能性もあります。
詳しくない。だからこそ手を出すべきではないと思っています。
FX
完全に世界が相手となるので、読みようがないと思っている。動きに影響を与える事象があまりに複雑。海外で仕事するようになって長いこと為替自体はずっと気にしているが、過去こうなったから次はこうなるという再現性が極めて低いと思った。FXでの資産運用は一部の天才的な方には良いのだと思いますが、私の場合は丁半博打的に買うことはあっても、資産を運用することは出来ないと判断。
ロボアドバイザー、投資信託
手数料を割り引いても儲けられるのかも知れません。
物によっては、完全放置でメンテナンスや税金の最適化までしてくれるのかも知れません。でも私はAIやどこかの機関投資家(売買システムは結局AIかも知れないけど)に任せるのではなく、投資判断は自分で行いたいです。お金だけ入れて後はお任せってラクで良いですが、そこに人間である自分の存在意義はあるのかと思ってしまいます。んじゃ全部AIのいうこと聞いてりゃいいじゃんってなりそう。極論かな…?
「お金を稼ぐ課程は重要じゃない、金さえ入ればいい。お金は手に入れて目的に使いたいだけ」という考えをお持ちの方はそれで良いと思います。
ただ、自分で運用していないので、将来的にそのシステムのサービスが終了したり、手数料を大幅に上げられたりした時に、どうやって稼いでいくのだろうと思います。
古い考えなのかも知れませんが、まだ自分にはAIに自分の大切な資産運用を任せる気にはなりません。
とかいいつつ、儲けたもん勝ちなのかも知れないけど。。。。少なくとも今は自分で運用していきたいです。
私が選んだのは株式投資
私が富裕層となり経済的自由を得る為の手段として最終的に選んだのは株式投資でした。かつ、現在はタイに住んでいるのでタイ株。将来的には不動産投資など他の投資も行う可能性はありますが、とりあえず今のところはタイ株1本でいこうと思っています。
投資方法を決定した後でのポジショントーク(自分の立場や立ち位置に由来して発言する事)の面が無いとは言えないと思いますが、もしそうだとしても、私が皆さんにタイ株を勧めて日本人のタイ株投資家が増えたところで、私には1円も入ってきませんので、好きなように書かせて頂きます。
下記の点から私は株式投資を選びました。
■今の環境のまま収入を増やすことが出来る
ま、今の段階では減ってますけどw。
なにごとも諦めてやめるまでは結果ではなく途中経過なので、あせらずじっくりこの講座で勉強して、ゆくゆくは資産を着実の増やして行きます。
今の環境のままというのは、現状私はタイにいてサラリーマンをやっています。
この状況を変えずに何かしらの投資活動と考えた時に、1番手っ取り早いのが株式投資でした。大きく何かを変えようとすると、時間も勇気も必要ですが、現状から大してなにも変えず、新しい世界が見れるようになる。これは素晴らしいことだと思います。
■自分で判断ができる
買うのも売るのもすべて自分の好きなように取引をすることが出来ます。サクッと損切りするも良し、含み益を確定せず多少の事には目をつむりながらダブルバガー・テンバガーを夢見るも良しです。自分の知らないところで取引がされることはありませんので、「投資」をやっているという実感が持ちやすいです。
■経済について学ぶことになる
自分の資産を投下しているので、嫌でもタイの経済に目が行くし、これまで素通りしていたニュースを拾うようになります。また、経済活動はすでに1国で完結するようなものではなく、世界各国の影響を受けるのでそういった情勢にも目がいくようになります。ニュースばっかり追って右往左往していてもしかた無いですが、見えているのが日本のみの狭い視野にならず、世界でいま何が話題で、どういったことが起こっているのかを知り自分の行動に活かしていけることはとても面白いと思います。
こういった理由で私は株式投資を始めました。
もちろん私のように元本割れするリスクもあります。
しかし、ただ普段の生活に不満や不安を抱えながら、何もせずに待っていてもお金は空(そら)から降っては来ませんので、何かかしらの行動を起こすことも大事だと思います。
ただ、投資は余裕資金でやりましょう。
私は株式投資については、借入をしてまでやるものではないと思います。投資の実績があれば別ですが、ほぼ初めてでどれくらいの利回りを出せるかも分からない状態で借り入れを行い投資活動をするのは、お金を貸し出しているこれこそ資産家に搾取される可能性が増えるだけです。やめましょう。
それでは、次回からは、実際の株式投資に関するスタンスなど具体的に見ていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
下書きしながら何日も言いたいことをひたすら書いていたらとめどなくなってしまいました。
次回からはもう少し短く簡単にまとめていきたいと思いますので、
これにこりずまだ読んで貰えると嬉しいです。
では。