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タイ株スクリーニング2月

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どうなるタイ株
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ども、おっさんマガジン編集長です。

 

タイ株ドリームジャンボをすっかり諦めてしまったおっさんですが

タイ株から完全に手を引いたわけではありません。

たまに株価をチェックしながら

チャンスが来た時の為にチラチラチラこっそりと相場を見ています。

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時価総額と配当利回り

とんでもないチャートを形成している1兆baht企業DELTAを筆頭に

時価総額さえ高ければ手を出して良いなんてことにはなりません。

だからと言って、一発逆転を目指して小型株にそれなりの金額を突っ込めるほど若くも有りません。

ということで、それなりの時価総額でそれなりの配当を出してくれる

どっちつかず中途半端な銘柄を、

暴落した時にゲットしようという下品なトレードをしようとしているのが今の私。

 

スロットのハイエナ宜しく、

旨みばっかり狙おうとするなんともはやなおじさんです。

 

実際のハイエナは、そこらのライオンよりも狩りが上手で

仕留めた後にやって来て、我が物顔で獲物を横取りする(ハイエナ)するのが

ライオンという逆の行動するのが常ですので

ハイエナと動詞のように使う事自体がハイエナさん達に失礼な話です。

 

何はとれもあれ、時価総額をチェックしつつも

しっかり配当を出してくれるところを虎視眈々と狙っていきます。

 

配当をしっかり出す=それ以上の株価上昇は狙えないとニアリーイコールですので

平時に買ったら含み益と含み損を行ったり来たりとなるのは自明の理。

だったら何か事件ばりに急落した時にしっかり仕込む。

2020年のコロナの底値がちょっきんの大チャンスでしたね。

 

あん時に買ってりゃな

を、偶然狙う。後になって夢を見る。

そうではなく、いざという時が来た時の為に

あらかじめ何をどうするのか想定しておくことが今の私たちに出来ること。

暴落するときゃ全部下がる

ただ、日々コツコツと積み立てているインデックス投資も

暴落時にはとんでもない下落を受けるはずです。

 

去年のナスダックのように

20%、30%はあっという間に下がるかも知れませんし、

50%落ちても何ら不思議ではありません。

 

500万円分積み立てた時の50%ダウンは250万円ですが、

2,000万円積み立てた後の50%ダウンは1,000万円もの評価減です。

 

メインで積み立てている口座が1,000万も評価減している中で、

普段触れても見てもいないタイの個別株が下落しているのを発見しても

それを買って騰がるまで配当を貰おうという心の余裕は持ちあわせるのは不可能。

 

少なくとも私には出来ません。

今持っていない、普段見向きもしない個別株を買うくらいなら

メイン投資として持っているインデックスをナンピン買いしたくなるはず。

それが普通の投資家の考えだと思います。

 

でも、そのインデックス株のナンピン。

底で買える自信はありますか?

 

もし底を当てる事ができるなら、

なんで毎月とか毎週とか毎日とか、無思考で積立購入してるんですか?

相場を当てられるなら、下がったところで買って、

上がったら利確して次に下がるまで、リスクオフして待ってりゃいいのに。

 

そもそもインデックスを積み立て購入している段階で

相場を読もうなんて思っちゃダメ。

今がチャンスだからまとめて一括投資とか

相場が今バブルだろうからはじけるまえに利確しておこうとか思うこと自体がおこがましい。

 

自分で決めた分だけ黙々と買い続け、

必要な時がきたら相場なんて気にせず少しずつ取り崩していく。

これ以外やるべきことなし。

 

ってことで、急落した時に買うべきは、

資金を分散しきった後の個別株への少額買い付け。

一発逆転の夢をみるんじゃなくて、買っていいかなって思える金額の1/5くらいを

分散しながら買っていく。2番底どころか5番底くらい来てもいいよってくらいのビビリ様。

さらに成功しても失敗しても体制に影響がない程度の額で。

2番底が怖いってコロナの時に言っていましたが、

2番底が怖いんじゃなくて、資金投下した後にもっと投下出来ない状況で

株価が下がっていくのが怖いだけ。

資金余力があるなら2番だろうが3番だろうがどんどん下がってくれて構わないってメンタルで

トレードが出来るはずです。

 

トレードで一番怖いのは、

突発的に想定外の損失を抱え、想像さえしていなかったために

適切なタイミングで損切りもできずに、そのまま損失を抱えてメンタルが崩壊。

いずれ全てが嫌になり、ラクになりたいと不適切なタイミングで損切りをして現実逃避すること。

 

事が起こった時点でのメインの積み立て投資総額の1/10くらいを

個別株のMax金額と想定してトレードを行うのが

ちょうど良いのかなと今では思います。

 

ここまで大怪我ばかりしてきた私個人の考えですので、

どれくらいの資金を投下するべきなのかは投資家それぞれ。

 

私の場合は、

積み立てが100万baht時点なら10万baht、

いつになるか知らんけど500万baht積み立て済みなら50万baht、

ここまで辿りつける気はせんけど1,000万baht積み立て済みなら100万baht。

 

これくらいの比率の資金投下なら、

配当狙いで古い企業を買っ、ダラダラとそのまま株価が下がり

いずれ廃業し価値が全部無くなったとしても数年掛かりだと思いますので

その頃には積み立て投資分も少しは回復しているでしょうから

大きく影響はないかと思います。

 

ただ、資産全体への影響は少なくとも、

メンタルへは多大な悪影響の可能性はありますので

出来ることなら、自分の想像の範囲内で構わないので

どうやってもこの企業は無くならないよねってところを狙いたいものです。

 

タイ政府や王家のお金が大量に入っている企業売られていたら

チャンス>リスクと判断してバイ&ホールドでいくべきですね。

インカムではなくキャピタルゲインだけを考えるなら

コロナ禍急落時のAOTを保有し続ける事が出来なかったことなんて

まさに後悔の塊でしかありません。

タイ株時価総額Top33 2月3日時点

2月3日時点のタイ株時価総額トップ33がこちら。

DELTA,AOT,PTT,PTTEP,GULFなどそうそうたる企業がタイのSET市場時価総額トップとなります。

タイ株のトレードをしていれば、一度は売買するであろう超絶有名銘柄。

 

しかし、有名なら買って良いって事にはなりませんので、

やっぱり重要なのが配当金。

もし配当を続けることが出来れば、

もし数年に渡り含み損がでていたとしても、

毎年少しずつで貰えるこの配当お小遣いがメンタルを保つ

とても重要な要素となります。

なんもしてないのに貰えるお金。最高です。

 

こちらが配当利回り。

他にも時価総額が少ない銘柄では、

予想配当利回りが20%超えの銘柄がゴロゴロとしていますが

スーパー経済成長期でも無い限り、配当は良かったとしても株価の暴落は見えているので

検討するだけ無駄。

もし配当貰いつつ株価が落ちなかったら同じくらいスーパーラッキーってだけで

狙って出来るもんじゃない。そんなもん狙るなら、配当なんて言ってないで

キャピタルゲイン狙った方が効率いいし。

 

ってことで、

SET指数1,700弱くらいの今、

2%~4%くらいで予想配当が表記されている銘柄の中から目星をつけておき、

いつか暴落したらいいなって妄想しておく。

 

この妄想している時が一番楽しいんですよね。

いざその時が来たら楽しむどころか冷汗だと思います。

 

上のリストからだったらPTTとかPTTEPとかが真っ先にヒットしますが

5年後、10年後にガソリン車が無くなって全部EVになってたらとか考えると

買うの怖いですよね。

環境問題のやり玉石炭版として、

ビビッて大相場を何回取りこぼしたか分からないBANPUのケースもあるので、

なんだかんだPTTとか下がった時に買っておけばなんとかなるやろ。とか。

 

いろんな妄想をしながらスクリーニングして妄想しておく。

基本はインデックスで相場を読む事はせず、

あくまでもサテライトのさらに先端だけみたいな感覚で

ちょっと遊ぶ。

 

ただ、遊ぶからには真剣に。

いざという時に備えておきたいですね。

 

ではでは。