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【タイ株】ダメサラリーマン投資家が直面する逆指値注文のデメリット

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ー今日のタイ株
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今日のタイ株 2020年1月8日

SET指数 1,559.27

ども、おっさんマガジン編集長です。

本日は、アメリカがイラン革命防衛隊コッズ部隊の

カセム・ソレイマニ司令官を暗殺したことに対するイランの報復軍事行動に、

さらにウクライナ航空機の墜落と大変な1日となりました。

飛行機事故といえば、私の年代であればイエローモンキーのJAMが思い出されますが、

乗客に日本人がいようといまいと関係なく、お悔み申し上げるのみです。

 

飛行機に頻繁に乗る身としては、

これがアメリカとイランの関係に寄与するものなのか、

それとも本当に機体整備の不備なのかは関係なく、純粋に怖いですね。

日航機123便もそうですが、乗客の恐怖を想像するだけで飛行機なんて乗りたく無くなります。

 

さて、タイ株の話題に移りましょう。

今日はタイトルの通り、

「サラリーマンとしてザラ場を見る事が出来ないので、急落した時に備えて

逆指値で注文入れていたら、アタシャモッタイナイことしたよ」

っていうお話です。

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寄付き直後に引っかかったBCH

サラリーマン兼業スイングトレーダーの宿命

おっさんのBCH銘柄の平均購入単価が15.35baht。

昨日の終値が15.90baht。

急落に備えて逆指値で入れていたのが15.50baht。

上記のような状況でした。

 

そして迎えた本日の寄付き株価が15.60baht。

そこから昨日の終値よりも窓を開けて株価を下げたために売りが重なり、

あっという間に15.60の売り板はなくなり、

「ピョコン」

と、15.50まで株価が一瞬だけ下がりました。

 

そして、私の15.50bahtの逆指値が発動。

保有株すべて売り切り。チョコっとだけ利益が残りました。

昨日時点で、13,000baht近い評価益が乗っており、

大幅下落後の反発中なので、まだまだ行くでしょう!という雰囲気。

そんな中、たったの乗った利益はたったの3,000baht程度になっての逆指値の発動。

 

15.50に一瞬だけ落ち込み、

そこからすぐに昨日の終値付近まで復活。ほんと一瞬だけだったっぽい。

 

それ以後は、イランの報復行動でタイのSET指数は大きくマイナスに動く中、

特にそれに引きずられることも無く、すぐに昨日の終わり値まで株価を戻したBCH。

 

しかし、株価が戻ろうが、倍になろうが、私の保有株はすでに底値で売られてしまいました。

あー、モッタイナイ。モッタイナイ。

いやー、仕方ないんですよ。リスクを取らないための物ですから。

でも、分かっちゃいるけどモッタイナイ。

リスクヘッジのためには避けられないー逆指値のメリット・デメリットー

長期投資では、多少株価が上がろうか下がろうが右往左往するべきではありません。

しかし、スイングをはじめとする短期トレードにおいては、

どこまで下がるか分からなくなってしまった銘柄に、

資金を投下したままにして動かせなくなるリスクより、

その場では非常に悲しいし残念ですが、

サクッと損切りし次のトレードに切り替えるべきです。

 

なので、自分が決めた許容できる損切りラインで(今回は損切りではないですが)、

自動発動するようにしておいた方が良いです。これは間違いない。

 

この逆指値を入れておくことの大きなメリットは2つ。

決断を迷う余地が無いことと、自分がポチる必要が無いこと。

 

まずは、このブログで何度も書いていますが、私は心が非常に弱い人間で

以前決めた事【自分のトレードルール】を、すぐに言い訳をして変更する悪癖があります。

なので、有無を言わせず自動で発動する逆指値は

この優柔不断な性格には持ってこいです。

 

次に、サラリーマン投資家たるもの

トイレーダーになるか、ランチタイムになるまでは、相場を見ることが基本出来ません。

 

なので、今日のような有事の際に株価が急落した時には、

自分が手動で対応することは出来ません。

 

おっさん
おっさん

その場で相場に参加してたら、とっくに損切とか利確してるのに‼

なんて、事が終わってから言っても後の祭り。失ったお金は返ってきません。

なので、自分がポチっと決済する必要のない逆指値注文は最強です。

しかーし、

このサラリーマントレーダーのセーフティネットである逆指値注文にもデメリットがあります。

 

それは、相場の流れに関係なく決済してしまうことです。

一瞬で判断しないといけない短期トレードにおいても、

相場の流れというものがあります。

 

板であったり、他の国の相場であったり、為替でだったり、先物だったり。

そういうものを全く加味することなく決済されるのが指値注文です。

あらかじめ自分が設定した株価になったら、売ったり、買ったりされます。

その時の相場の流れや雰囲気は全く関係ありません。

 

すぐに戻しそうな銘柄であっても、売ると決めていたら、売るだけ。

 

このように便利な逆指値にもメリット・デメリットどちらも存在します。

 

これらの理解した上で指値を入れて仕事をしているわけですが、

それでもモッタイナイと思ってしまうおっさんです。

 

だって、人間だもの。

開き直って買ったのがこちら

自動で売ってしまったBCHは仕方ない。

これから上がりそうだけど今さらまた買いたくない(-ω-)

 

ランチタイムに相場を確認して逆指値の発動に気付いた私は、更にBEMも手動で利確。

資金を手元に戻して、2つの銘柄をこの明日何が起こるか分からない状況の中、

新たに購入しました。

 

勇者になるか、愚者になるかは誰にも分かりません。

 

1つはBLANDをナンピン。もう1つはSCCを買い戻し。

どちらの銘柄も今現在の株価を保ち、

将来減配されなければという条件は付きますが、

5%近い配当を貰う事が出来ます。

 

チョロチョロと資金を動かすのも良いですが、

BLANDもSCCもこの急落でお手頃株価まで来たと判断し購入しました。

正直、BLANDに関しては、ここ最近売買していたすぐに動きそうな銘柄ではありません。

しかし、将来性を見込んですでに保有している銘柄ですし、

ここ最近スイングばかりに気を取られているのでどっしり腰を据えて資金を投下しました。

 

上がって売却できればラッキー、

騰がらずにそのままだったら配当でラッキー。

下がって行ったら‥‥‥‥‥(-.-)チーーーーーーーーーーーーンです

 

さて、世界が激動の瞬間を迎えたに思える日に、

大胆に買いに向かってしまったおっさんでしたが、明日以降どうなるのでしょうか。

 

年始から飛ばし過ぎであとから後悔することになるのか?

それともベストなタイミングだったとなるのか?

後からあーだこーだ言うのは誰にでもできるので、

まずは行動しながら世界情勢の行く末を見たいと思います。

 

ではでは。

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