今日のタイ株 2020年5月14日
SET指数 1,280.40
ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のタイ株は下落。
なぜ株価が騰がっていたか分からない銘柄が続々と下落し始めました。
ミニバブル崩壊って感じですね。
AAV 1-3月期は赤字転落 2020年度昨年対比客数51%減
むしろ客数減が51%で済んでいるというのが驚きなのですが、
今って誰が飛行機なんて乗っているんでしょうか。
確かにチェンマイ行きとか、コーンケン行きとは就航しているようですが、
海外路線はダメだろうし、プーケット周辺は全滅です。
その状態でも51%減で留めているということは、私が想像もできない需要があるんでしょうね。
ビジネスっていうのは難しいものです。
私はもっともっと減っている・減っていくと考えて株を売りましたが、
51%減程度であれば、持ったままでも良かったかもと思いました。
飲食店や宿泊ビジネスのように、90%、80%など下落すると思ったのですが、勉強不足でした。
THAI,MINが下落してきました
国が資金注入するかどうかで注目されているタイ航空。
こちらはAAVと違ってずっと赤字経営ですが、ドイツ便を飛ばす為にも無くなる事はないでしょう。
なんだかんだと株価も反発すると思うので、どこか下がり切ったと思ったところで
お遊び程度にギャンブルしたいと思います。
飲食店運営のMINTマイナーグループは、配当失くした時点で株価下がると思ったものの、
何故かそこから反発。
不思議で仕方なかったのですが、ようやく下がってきました。
コロナの影響下であっても、
最近タイ国内の運営権を買収したBON CHON Chickenや、
バーガーキング、ピザカンパニーは持ち帰りや、デリバリーで
売上をキープ、もしくはむしろ売上が以前より上がっているのかも知れませんが、
ホテルはほぼ全滅だと思いますので、そりゃ株価も下がるよなといった印象です。
しかし、外食・ホテル経営において、一大グループであることには変わりませんので、
どこかのタイミングで買いたいと思っています。
なんだかんだと、タイで宅配ピザだったらピザ・カンパニーですよね。
ピザ事業の出発点であったピザ・ハットからの卒業時の確執はあったのかも知れませんが、
条件面やお互いの言い分の違いなど、まさにお互い様だと推察するので、
そこまで仁義の無い会社とは思っていません。たぶんですけど。
ということで、もう一度混乱に乗じて株価がアホみたいに下がるような事があれば是非買いたいと思います。
どうなるタイ株
この調子でいくと、SET指数は1,250まで下げて、
そこから再び1,300を目指していくと考えるのが自然ではないでしょうか。
なので、1,250付近になった段階で買いたくなると思います。
しかし、最近なにやらきな臭い感じがしてますよね。
3月中の急落を受けての3月終盤からの急騰。
この急騰も一段落ついた感じです。
今はマーケットが今の世界の状況を冷静に考え始めたかなと。
急落から急騰の反発のパワーはとても大きかったと思います。
アメリカの景気刺激策も強烈&速攻でしたし。
しかし、いよいよ怪しくなってきた感じです。
中国と戦争ごっこしようとしてますし。
その前に中国はオーストラリアからのコロナウイルス発生源の独自調査の申し入れの対抗策として、
牛肉輸入にケチをつけて大手4社からの輸入を止めようとしています。
すべて、地理的には手前のあるはずの日本をすっとばして起こっている事です。
ちょっと寂しいですね。
という事で、中国経済がさらに怪しくなってくると、
中国資本も多いタイ株も影響を受けることになります。
コロナが収束したとしても、劇的に経済が良くなることは難しいと言われているので、
株式市場でもダラダラといく可能性もあります。
焦らず、自分で見極めた銘柄で勝負していきましょう。
中途半端に儲かるかも⁉なんて思っただけの銘柄ではホールドする力も弱いし、
手数料とマイナス分失うだけで得るものはありません。
じっくり・しっかり・慎重に、買うタイミングと株価を検討したいですね。
ではでは。