ども、おっさんマガジン編集長です。
今日は、相場がお休みなので、
去年2108年12月25日クリスマス周辺及び年越しの頃に起こった
株価の暴落について考えいきたいと思います。
時が経過するのは、本当に早いもので、
2019年もあっという間に12月。
仕事納めやら、休日を考えると働くのはもう20日もありません。
年々、時間の経過が早くなるような気がしますが、
トシはとりたくないものですね。
こればっかりは仕方ありませんが。
さて、タイバンコクもクリスマスムードが溢れつつありますが、
タイ株投資家して気になるのが、今年も年末に暴落来るんじゃないか?
ということ。
まずは、今年一年のタイSET指数の動きを見てみましょう。
2019年SET指数動向ーブラッククリスマスの下準備ー
左の赤丸が2018年クリスマス、そして右の赤丸地点が今年2019年のクリスマスです。
SET指数としては、完全に行ってこい相場。
真ん中あたりの盛り上がっているところが7月頃ですが、
そこから下がりはじめ、今日現在ではすでに、残りあと10バーツも下げれば去年の大暴落状態です。
個別株で見れば、当然去年の今頃から今日までに2倍や3倍になっている株も探せばあります。
しかし、そんな株をピンポイントであてる事ができるほど優秀ではありませんし、
一部の天才をのごき、相場全体がいわゆる「時合いが良い」状態に
なってくれることを期待している方が大半ではないでしょうか。
私もそんな中の一人です。
神様、仏様
願う、期待する、時合いを待つ。
待つのも相場。
性急なトレードをいさめる格言も沢山ありますが、
待っているだけでは何も始まらないし、いつまで経っても資産を増大させることは出来ません。
タイミングを待ってるって一生言ってるわけにもいきませんし。
積み立て投資
タイミングを計ることを放棄できる最高の手段が、積み立て投資だと思います。
ドルコスト平均法などとも言われますが、一発逆転ではなく、着実に資産を増やしていく。
基本的には、時間の経過とともに世界経済は必ず成長するという事をベースに置いた手法ですが、
もしそれを否定するのであれば株式投資なんて今すぐ辞めたほうがいいし、
実に理にかなった投資手法だと思います。
まぁ、私はやっていませんが。
タイミングを計るということ
タイミングを計っている時点で、どこかギャンブル要素を味わっているフシがあります。
事実、バンコクに住む元スロット狂としては、
資産運用とかかっこつけたことを言いながら、ギャンブル要素を楽しむために
スイングトレードなどの短期投資を続けているわけですから。
投下資金、時期、銘柄などの分散は大事なのも頭では分かっていますが、
なかなか踏ん切りがつかないんですよね。
個別株で成功、資産増大に成功した人
「時合いが良かった。」
ほぼ間違いなく大勢の方がおっしゃいます。
下げ相場でも資産を増やす人はいますが、そんな人は特別です。
凡人は夢を見ずに着実に行くべき。
ですが、
下落するを待っている。
株が騰がり始めるのを待っている。
時合いが良くなるのを待っている。
もし自分がこの考えを持っていて相場に参加せずに傍観していたとして、
いざ株価が騰がり始めた時に、「本当に買えるのか?」と問うた時に
自分には、買えるわけが無いと思います。
株価が騰がっている時に気付いたとしても、
実際にはほんの少ししか株価は騰がっていないのに、
貧乏根性だして、「もう一回、底値まで下げたら買おう」とか、
「もうちょっと様子を見てから動こう」とか
何かしら理由・言い訳を言って、結局は参戦出来ないと思います。
だから、下がるような気はするかも知れませんが、
常に相場に参戦しておくこと。
本来の長期投資である場合は、投資家同士で奪い合うゼロサムではないので、
「戦い」ってわけではありませんが、
全部が超長期スパンで、すべて配当や将来的な値上がりを待って何も行動しない訳ではないと思います。
利確する事もあるでしょうし、その投資する企業の状況によっては損切りの可能性もあるでしょう。
やっぱり、相場勘ってわけじゃないですが、
日中に限らず、一日の終わりにでも毎日毎日見ていればこそ感じる事もあると思います。
まとめ
何を言いたいのかよく分からなくなってきましたし、
他人事みたいですが、
下落が怖くて株式投資なんてできるかってことっぽいです。
下がるリスクがあるという事は、
上がるチャンスもあるという事。
今の1,550bahtくらいのセット指数は、
1,600bahtまで跳ね上がる可能性も、
1,500bahtまで急に下がる可能性もあります。
どちらに賭けるというギャンブルではありませんが、
初動で動ける自信のない私のようなビビリは、
底値で買おうなんて思わずに、とりあえず相場に参戦した状態で
状況を見守る事が良いかなと、今日の段階では思います。
急落する可能性があるから投資しない。
という考えが正しいとするのであれば、
死ぬまで投資なんてできないんじゃないでしょうか。
だって、「急落する可能性が無い相場」なんて現代のどこにもありませんし、
歴史を振り返っても存在しません。
そもそも悪魔の照明として有名なように
クリスマスに限らず大暴落の「(可能性が)無い」ことは現実的には証明できませんので、
とりあえずは、自分にとっていい塩梅の投下資金でうまいことやっていきましょうってことですね。
まとまりなくて恐縮ですが、今年最後の月、12月の戦略を考える上で、
スタンスどうしようかなと考え時に上記のように思ったので
書いてみました。
長々とお付き合いありがとうございました。
ではでは。