ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のタイ株は上昇。
金曜日夜のアメリカ株が結構な反発具合でしたので
今日は各国上げるだろうな思っていたところでの、案の定の上げ相場。
なんて単純な。
1月も終了
金曜日、本日と少しだけトレードして、
1月の収支はギリギリ5,000bahtに乗せて終了。
プラスで終えて良かったのは良かったのですが、デイトレで何時間使ったのか?
と、ふと考えてしまいました。
これがスイングなら大満足でしょう。
しかし、パソコンの画面の前で貴重な時間を大量に使っていることを考えると
この5,000bahtの利益は有益なのか?と考えさせられる月となりました。
勝ってさえいればいい。
少しでもプラス収支で終えれば次でまた頑張れば良い。
そう思っている一方で、もう1人のリトルおっさんは
時間は有限なんだよと言ってくる。
トレードオフ
何かを得るには、別の何か失うことになる。
デイトレでは
勝つために長時間画面に張り付き、代わりにお金を得る。
しかし、負けることもある。
散々時間を浪費した上に、さらにお金も失う。
私のこれまでの実績としては
圧倒的にトレードオフが成り立っていない
時間もお金も失う、トレードオフさえ成り立っていないケースが散見されます。
いつか勝てるようになる。
そうなれば、これまでの負けを一気に取り戻せる。
こう考えて今まで続けています。
本当にいつか勝てるようになるんだろうか。
というか、俺は勝ったぞーーーーーー‼って言えるほどの
大きな利益をデイトレで生み出すことができるようなトレーダーになれるんだろうか。
と、嫌な現実が見えた2022年1月のトレード結果となりました。
大きく勝つには
1つのトレードで大きな稼ぎを得るには、
大きな資金を投下するか、時間を掛けて値上がり幅を取る。
この2つしか方法はありません。
デイトレで考えた場合には、時間を掛けて取る事もまれに発生しますが
圧倒的にかなりの資金を勇気をもって投下していく必要があります。
それなりのお金を入れたという事は、
騰がれば良いですが、下がったらあっという間に数万bahtのお金が吹き飛んでいきます。
まぁ当たり前ですね。
それでこそのデイトレ。というかトレードとはそもそもそういうモノ。
勝つ可能性もあれば、負ける可能性も。
安定的に勝つためには負けも許容しないといけない。
利確も損切もどちらも同じくらい認め、迅速に判断する。
さもなくば死を意味するくらいの手遅れ損失になるまで
損切を先送りにしてしまいます。
これから一生、画面の前でヒリつきながら
たったの1トレードで数千bahtや数万bahtの凌ぎ合いをやっていくのか?
今の仕事を辞めたとして、
トレードで生きていくには
この戦いに勝ち続けないといけない。
少なくともデイトレで日銭を稼げごうと思ったら
毎日少しでもいいからリスクを取り買い、勝って行かないといけない。
スイングでもいいですが、
どうしても時合いというモノもあるし、
それがいつも良い訳がありません。
良い時合いも有れば悪い時合いもある。
時合いが悪いからと言って、
生活費をゼロにすることは出来ませんので
少しずつ貯蓄が減っていく中でトレードの成果を追い求めないといけません。
日々、毎日貯金残高が減っていく生活っていうのは
精神的になかなかつらいものがあるはずです。
少なくとも私は経験したことはありません。
そうなるとやっぱりデイトレで少しでも稼ぎたいところ。
って、なった時に、本当に安定的に勝てるのかしら。
オレ。
たまに大きく勝つんじゃなくて、安定的に利益を重ねていくことが大切。
1月はまぁいい。プラスで終えれた。
今月やってきたトレードをすべて10倍の資金量で行えば
5,000bahtの利確が5万bahtに早変わりです。
20倍にすれば10万bahtで楽勝で生活していけます。
20倍程度の資金であれば集められないことも無いので
すぐにでも辞職してトレーダーをやって生計を立てれば良いのです。
しかし、この5,000bahtの勝ちは、そもそもお気楽サラリーマンという土台があってこそ。
いざとなったら働いて生活すれば良いという超絶スゥィーティーな立場だから成し得たもの。
毎月決まった給料もなく、ただ自分でリスク取って稼いだ分で生活し、
さらにトレード資金を残し、増やしていく必要に迫られる中でのトレードに成果を求められる。
こんなプレッシャーをはねのけながらトレードで生きている専業の方は、
おそらくサラリーマンする必要ないくらいバイタリティに溢れている人だと思うんです。
おそらくトレーダーじゃなくても何かしら生き抜くというか成功というか
少なくとも平々凡々なサラリーマンからはあっという間に抜け出してしまうような。
突然そんなことを考えてしまった1月のプラス収支となりました。
自分の性格、リスク許容度では人生を変えるほどの勝ちをトレードをでは生み出せないとなった時、
このままデイトレなんてしていて意味あるのかな。と。
お小遣い稼ぎ
当ブログでも頻繁に出てきますが、
お小遣い稼ぎという言葉。
トレードで少額勝った時に使っていますが、
これってパチンコ・スロットと同じような感覚ですよね。
勝ったらラッキー、お小遣いとして使う。
負けたらアンラッキー、でも楽しんだからいいや。
これってどっちに転んでも資産の積み上げにはなっていないですよね。
大学1年生からどっぷり過ぎるほどのスロット沼にハマりまくった自分がいうのもなんですが、
お小遣いって言ってる時点で負けだな。と。
どうせリスクとるなら人生にインパクトがあるくらいの勝ちを。
勝っても負けてもどうせインパクトの無いトレードなら突き詰めれば時間ムダ。
だったら、他の(自己)投資にお金も時間も回した方がよほど有益。
画面を見ながら、
騰がるかな、下がるかな。
下がったらどうしよう、逆指値入れておこうかな、
なんて色々考えながら相場の行方を見ている時に
ふと我に帰ってしまったんです。
個別株、スイング、デイトレを否定するつもりは無いですし、
最高に楽しい。
でも、これで資産運用っていうのはちょっと自分には難しそうだなと。
相場と向き合えば向き合うほど難しさを痛感する。
知れば知るほど難しいし翻弄される。
いやー、どうすっか。
まぁ、勝ったから良しとする。じゃなくて、
トレードだけじゃなくて人生設計というか、何に時間を使うのかを考える。
何に時間を使うというか、何に時間を使わないと決めるのか。
今年はもう40歳になるおっさんです。
折り返し地点を過ぎていると認めたくはないですが、
父方の享年を考えると確実に折り返しまくっている。
むしろ8年前くらいには折り返している。
お金を稼ぐことも大切ですが、
自分の人生の時間割をいかに幸せな時間で埋めるか。
目の前の人参に振り回さてばかりにならないよう
1ヶ月に一回くらいは生活の振り返りをしたいですね。
忙しければ忙しいほど、自分を蔑ろにしがちなので
死ぬほど時間に追われている時こそこの人生の振り返りを忘れないように。
ではでは。