ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のタイ株は上昇。
1,700行くの?行かないの?って感じの何とも言えない相場が続いています。
タイ株の状況
最近デイトレばかりで全体の動きと言うか大局的な見方をしていなかったので
久しぶりにSETの状況を見てみます。
2021年はじめはコロナショックからの回復途中でSET指数としてはまだ1,470程度。
そこから1年3か月後の現在、SET指数は1,690まで回復しています。
2020年3月の衝撃のSET指数1,000割れから
2021年1月までに1,500近くまで戻したことと比べれば過少評価したくなりますが、
200ポイント上昇って実はすごい数値です。
2022年に1,900まで行く事ができるかと言われれば大半のタイ株投資家は懐疑的に見るのではと思います。
実際には、2021年の9月にはほぼ現在の数値の少し下まで戻しており
ここ半年ほど大きな上昇とはならず
上げては下げ上げては下げを繰り返していますが、
少しずつとはいえ右肩上がり基調を継続出来ています。
ウクライナとロシアの紛争だったり、ビットコインが急落したり急騰したり
コロナが再びしゃしゃり出てきたり来なかったり、
ウィルスミスが生放送中に司会者ぶん殴ったのを
タイ人が殴られた司会者をプラユットにアイコラした画像が出回ったりしていますが
平和に騰がり続けているタイ株。
なんとなくというか、センスのかけらもないというか
私は反発した時に買って、反落した時にビビッて売るという愚行を延々と繰り返した結果
着実に資金を減らしていますが、買ってずっと持ってりゃ大体は勝てた相場。
これがコロナ以降続いている状況です。
なんとなく下がりそうとか、為替がおかしなことになりつつあるから
なんとなくリスクオフにしておこうとか
全部ムダ。
買った株もって気絶してりゃ大きく含み益になっていたはずです。
これって今だけじゃなくて
昔ながらというか、実は何十年も続いている状況ですよね。
ってことで、下がりそうとか上がりそうとか考えず
自分がこれだと信じる事ができる銘柄を買い、
握り続けておくのが最も簡単で時間も資金も効率の良い投資と言えそうです。
ただ、この銘柄選定ってのが難しいんですよね。
選ぶだけならいいけど、時の経過とともに粗が見えてきて不安にもなるし。
毎日相場なんて確認せずに、日々の生活に没頭するのが長期投資には良さそうです。
本日のトレード
上記の長期投資とは真逆の投資行動であるデイトレ。
本日は、少ない資金ながらもようもこんだけ熱くなれたなという感じで終えました。
終わって見れば、クイティアオ9杯分のプラス。
ただし、最後の最後に7UPでラッキーパンチがヒットし
TRVとSEでしっかりとマイナスだったのをミラクル逆転しただけ。
という、中身の無いトレードとなりました。
16時過ぎに7UPが少し反発しているのに気づき、
1.18とか1.19で買える状況でその時はビビッて買えず。
他の銘柄を巡回している間に1.22くらいに上昇。
そこから張り付きで7UP見始め、1.21の下めで受けようとするも刺さらず
グイグイ騰がって1.24まで行ったところで売り板にぶつけて即買い。
1.19で買っていればすでに5ティックも乗ってた手遅れトレード。
買った途端に上げ止まるのはいつもの事で、
いつでも損切出来る設定してボタンに指を掛けたまま
10分くらいモミモミしつつ1.30まで騰がったけどもう残り時間が
16時28分と2分を切ったので1.31で刺してギリで売り切って終了。
大引けではちょい下げの1.28で終了となりました。
大引けで買いが殺到して大きく買い騰がって、明日の寄付きでピークつけるかも
なんて夢を見た瞬間もあったのですが、今のところ気のせいだったみたいです。
こちらは1分足ですが
日足で見ると相場全体が悲壮感に包まれていた3月8日に
0.90bahtを付けてからすでに45%も反発しています。
その時に仕込んだ人は、さぞや大きく儲けたことでしょう。
3月8日は数多くの銘柄がバーゲンセールだったわけですが、
あの時に買っていればなぁと思うタイミングは大小それぞれあれど
実はいくらでもチャンスは転がっているんですよね。
それを掴むか否かは自分次第。
掴んだところですぐに利確しちゃったら意味がないけど
掴んだまま死ぬこともあるから
ホント株ってのは難しいです。
後になってチャートみて
「あの時が実はチャンスでしたー」っていう後出しジャンケンは
ホント簡単なんですけどね。
ギリでクイティアオ9杯分。
ではでは。