今日のタイ株 2019年11月18日
SET指数 1,608.00
ども、おっさんマガジン編集長です。
今週も宜しくお願い致します。
週明け初日月曜日のタイ株SETは、香港ハンセン・上海に続き、
上昇にてスタートとなりました。
たった一日の動向ではありますが、とりあえず一安心です(*’ω’*)
全体としては、
株価上昇が844銘柄に対して、下落が720銘柄、ステイが468銘柄と
あまり冴えない結果とはなっていますが、
とりあえず上がってくれただけ良しとしましょう(●´ω`●)
株価は上がれど、香港理工大学に警察突入の是非
7月頃から香港の会社さんと商売があるのですが、
先日雑談で、香港でのデモ活動について話をしていたのですが、
その担当者曰く、「デモに参加しているのは若者だけで、私たちは政府に文句は無い。若者たちもデモなんて辞めたほうが良い」
みたいなことを言っていました。ちなみにその方は50才くらいの方です。
デモの参加者は、若者が多いと報道されていたり、
実際は半数近くは30代以上の年齢層の人も多く参加していると言われたりと、
確かな情報は分かりません。なんとでもコントロールできる情報でしょうし。
実際問題、見ただけじゃ正確な年齢なんてわけ無いし、アンケート1人1人聞けるような状況じゃないし。
その話に及んだ時にピりっとした雰囲気を感じたので、
やっぱり政治と宗教の話はあまりするもんじゃないなと思った瞬間でした。
今回は意見を求められるような事にはなりませんでしたが、
もし何の気なしに、先方の考えとは真向から異なる意見を言ってしまった日には、
上手くいく商売もいかなくなる可能性もあるので、
仕事の場面では、個人の思想や考えなど余計なことは言わないに越したことないですね。
AOTとキングパワーの癒着
スワンナプーム、プーケット、ハジャイ、チェンマイなど空港での独占契約を勝ち取っているキングパワーグループ。
ドムアンはどうなんでしょうか。まぁキングパワーで間違いないんでしょうけど。
今回の入札ではセントラルグループやザ・モールグループなども名乗りを上げたものの、
この10年でしっかりねっとりと癒着したAOTタイ空港公社とキングパワーとの牙城を崩すことは出来ませんでした。
そりゃそうですよね、公の選挙の投票数すらコントロールする国ですから、
入札額情報だだ漏れで、後出しジャンケンのキングパワーが負けるわけがありません。
本日、2021年に最大500億bahtの増収見込みとニュースと出ていましたが、
正式に会社に入るのは500億bahtでも、個人の懐に入ったお金を計上すると
一体いくらのお金の動いたのでしょうか。
それが全部会社に入ったらもっと株価も上がったんだろうなと思いながら
今日の1分足チャートを見ていました。
この500億bahtの増収はとっくに折り込み済みの株価なんでしょうけど、
ずっと右肩上がりのチャートを維持しているのは心強いですよね。
70bahtくらいでモミモミしている時に買うべきだった銘柄で
バーツ高で観光業も厳しいかもと言われている中、今は手が出ませんが、
押し目形成した際には、仕込みの有力候補となると思います。
直近で仕込んだ銘柄達
SET指数が1,600近辺まで落ちた後に買った、
ANAN,BTS,KKP,LH,TVOは今のところ緑色で表示されています。
ただ、マイナスじゃないってだけで、
鳴かず飛ばすの株価であることには変わりありません(-.-)
ANAN以外の銘柄は長期保有予定なので、
簡単に利確するのは本来の目的とは違い、自分ルールを破ることになるのですが、
ANANはいつ売ってもいいかなと。
すでに2.82%は浮いている状態ですし、
たったの5,000baht程度の儲けで決して大きくは無いですが、
お小遣い稼ぎには十分です(^^)/
ただ、SET指数さえ上がればそれにつられてバコンと株価が跳ねる可能性もあるので、
売り指値入れて、売らなきゃ良かった~ってなるのが怖い面もあります。
しばらくは様子見でしょうか。
昼休みにちょろっと上がってるのを見て、サクッと売る可能性高しです(*’ω’*)
反対にSETが反落したら、
そのまま奈落の底まで連れて行かれる可能性もあるので、
逆指値は買った時の条件通り設定済みです。
この、すでに決めたはずの損切りラインを
動かしたくなるのを抑えるのが成長への第一歩かと思います。
ではでは。