今日のタイ株 2020年4月29日
SET指数 1,282.68
ども、おっさんマガジン編集長です。
今日もタイ株は上昇。
大型株が上昇というよりは、小型株の反発幅が大きかった印象です。
このまま騰がるのか、それとも急落となってしまうのか。
すみません。正直、全く分かりません。
ということで、何か判断の足しにでもならないかと、
タイ株に大きな影響を及ぼす各国指数をのリバウンド率を計算してみたら、
ちょっと意外な事実が分かりました。
タイSET指数がトップ:暴落からの各国株価指数のリバウンド率
私は、てっきりアメリカ株が一番大きく反発していると思っていました。
ニュースでもトランプさんの金融政策や多く・大きく取り上げられていますし、
アメリカが1人勝ちしてるものだと思っていました。
しかし、実際には、下記の通りの上昇率です。
なんとタイが一番上昇してるんです。かなり意外でした。
3月13日の急落以降、今のところの一番下の底値から現在の底値を計算しています。
大底 | リバウンド率 | |
上海総合指数 | 3月23日 | 5% |
香港ハンセン | 3月23日 | 13% |
日経平均 | 3月19日 | 19% |
NYダウ | 3月23日 | 30% |
S&P500 | 3月13日 | 30% |
タイSET指数 | 3月23日 | 32% |
ということは、
騰がり過ぎってことじゃない?
と思うのか、
もっと騰がるんじゃね?
と考えるべきなのか。
私の考えは未だにもうすぐ反落するでしょと言う考えは変わりそうにありません。
臨機応変に戦略は考えるべき
ずっと2番底がじきに来ると言いながら、ここまで反発したので、
このまま騰がり続ける可能性だってあります。
みんなが言うと、逆を言うのは相場ではよくある話ですね。
特に私の予想は、外れる傾向が超絶高いので、
下がると思う一方で、上り続ける可能性も考えなければなりません。
そうなった時に、
現在の考えをどこで変えるべきなのか。
先日このブログで、
SET指数が1,400を超えてくるような事があったら完全に強気相場って言いましたが、
そんなところまで騰がってから買いに行ってもさすがにちょっと遅い。
といういことは、1,350を超えたあたりか?
しかし、一瞬だけ1,350を超えて、そこで神様たちが利確して、後は下がる一方っていう絵が見えなくもないです。
完全に、疑心暗鬼。
こうなると、逆に今が買いのチャンスなんじゃないか?と思ってくるわけです。
今の1,300を手前に揉んでいるタイミング。
これこそが今大きく反発するパワーをため込んでいる時。
うーーーーむ。悩む。
すごく悩む。
だって、実体経済は未だにこんな状況だし、非常事態宣言は延長されるし、
商業施設含む個人が消費するようなところは完全封鎖中。
2週間後ごとに色分けしたレベルごとに解放を検討するとはなっていますが、
まだまだ以前の日常に戻ることはありませんし、経済活動はほぼほぼストップしています。
そんな中株価は騰がり続けているという現実。
株価は実体経済を先取りすると言いますが、
いくら何でも。ねぇ?
ということで、答えが何一つ出ないブログで申し訳ありませんが、
投資家にとっての正解なんぞ、状況次第でいつ何時変わってもおかしくありません。
皆さんも刻一刻と変化する相場を注視し、臨機応変に対応していきましょう。
ではでは。