ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のタイ株は悲惨な下落からの見事な反発。
底打ちを絵にかいたような、美しいチャートと形成していますが
こんな綺麗過ぎる動きするか?と、
疑心暗鬼になってしまいますね。
利確の誘惑とナンピン
前場に1%をゆうに超え、びっくりな下落をしていたSETでしたが、
終わって見ればプラ転して終了。
しかし、反発の前には結構なジェットコースター相場となりました。
本日のSET1分足チャートがこちら。
SET同様に大きく下落しているBANPUに気付きナンピンしたい病が発症。
しかし、証券口座に余分な資金は全く存在しない。
そうなると、少しでも利益を出ている銘柄を売り飛ばし、
ナンピンしたくなるのが常の私。
すこし前から反発しているSCCを利確しBANPUを買いたい。
買いたい。
少しでも現状の株価と購入単価を近づけたい。
負けてない風にしたい。
何もしなければ7%近くマイナスのBANPU。
いつもなら利益が出ているSCCを間違いなく秒で売り飛ばしている私ですが、
今回は我慢できました。
なぜなら100株しか持っていないから。
これが3,000株とか5,000株とか持っていたら
利益が減るのが怖くて確実に手放していたと思います。
いや、むしろそれくらいのロット保有していたら
先週末に少しとはいえ反発してくれた段階で
ビビッて即売ってしまっていた可能性の方が高いですね。
結局SCCは売るのを我慢できたものの、余剰資金はなし。
今月の後半にはインデックス投資に使う必要のあるお金を入金。
あかんやつや。やったらあかんやつや。
終わってみれば、SCCの株価は今日だけで3%近くも上昇しているので、
やっぱり自分の器に合ったロットしか扱わないのが一番。
ただ、「器」に適したサイズでの運用が必須とはいえ、
気を付けないといけないのが、
本当に儲けようと思ったら何%上がったとかの
「率」ではなく「額」にフォーカスする必要があるということ。
「ヤッター(^^)/7%も利益乗ってるーっ」て喜んだところで、
鼻くそみたいな保有金額では意味がありません。
率より額
楽しむ分には大変結構なことですが、儲けを出そうと思ったら
率じゃなく額。圧倒的に額。
これ見るとトータルで考えたら勝ってる風じゃないですか?
まぁ勝ってるとまではならないかも知れませんが、利確もしてる風だし、
トータルで見たら少なくともトントン、なんとかなってる風。
しかし、実情はこう。
7.52%も上がってるSCCは3万bahtしか持っていないくせに
それ以外で25万bahtも使って、負けてる。
勝ってる銘柄にはお金入れないで、負けてる銘柄にばかり入れたがる。
本日はBANPUを少しナンピン買いし、
元は1万株だったものを3,000株追加しました。
結果的に最高のタイミングで買う事ができ、
買ったところからどんどん上がって行ったいき含み損も半分くらいになってくれたのですが、
BANPUではなくSCCを買っていればもっと勝っていました。
すでにプラ転しているSCCは売ることしか考えないくせに
負けてるBANPUは買うことしか選択肢に浮かばない。
勝ってる銘柄を残し育て、負けている銘柄を損切する。
基本中の基本ではありますが、実際これが一番難しい。
というか、
そもそもSCCやTVOは長期保有のつもりと当ブログでも言っているので
売ろうという発想自体が間違いではあるのですが。。。
SETどうなる?
実際問題日足のSETの考えた時には、
今日の下落からの反発は下ヒゲもつけて反発力を強めた形。
もう上がっていく絵しか見えない。
とりあえず1,600付近までいくだろう。
そう考えている方も多いのではないでしょうか。
でも、それってまさに大衆の考えというか、負け組の典型というか
ほんと普通というか。
こういう時って、負け組が調子に乗って買ったところでガツンと下がるのが常。
ただ、多くの方が同様に
1回1,500を下回ってさらに力を付けた後での反発だと考えていた方もいらっしゃると思うので
そうなると今回の上げは少し早いので、逆の逆は正解か??
どうなんでしょうね。
分からん。
結局、私はこの段階でBANPUを買ってしまっていて
ここまでの数々の人には見せられない戦績を鑑みると…‥‥‥‥
ではでは。