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押してダメなら引いてみろ【来ない2番底を待つより来てる波に乗る】

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ー今日のタイ株
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今日のタイ株 2020年4月20日

SET指数 1,266.40

ども、二番底待て待ておじさんです。

 

いやー、来ないですね。二番底。

先週のデイトレにチャレンジし始めたころから

深層心理ではうすうす気づいてはいましたが、

週末に今後のトレードにつき考えをまとめました。

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一番の敵は「恐怖」

壊れたかのようにサーキットブレーカーを連発した3月9日からしばらくの相場。

その底で段階では、私の最大含み損は180万bahtまで拡大していました。

それプラスAAVを損切りしたので実質230万baht資産が消えたことになります。

日本円で約800万円。

ものすごい金額ですね。

 

現在は120万bahtほどの評価損に減ってきましたが、

ものによっては余裕で新車がキャッシュで買える金額です。

長期投資が目的で焦って売る気はないとのたまっていても、痛くないわけがない。

 

そんな落ちに落ちた資産状況と同様に、精神状態も状態も完全にマイナスマインド。

1番底を認識してからも、まだ見ぬ2番底に怯えて買いに向かえない日が続いていました。

まだ見ぬ2番底

長期投資と短期投資。

1番底と2番、3番底。

経済が好況・不況。

 

大量に抱えた「含み損」と、それが「さらに拡大する恐怖」に怯えて、

何から何まですべてをミックスアップしてしまっていました。

 

1番底だろうが、2番底だろうが、

現状の株価が、通常あるべき株価ではないくらい低いことを本当の意味で認識できていませんでした。

口ではバーゲンセールだと言っておきながら。

 

長期投資として、長きに渡って保有したいと思っていた銘柄がビビッて買えない。

すぐには上がらずとも長期的視野で考えれば、今買うべきと分かっては居ても、

明日にもまた10%も下落してしまうかも知れないと怯えて何個の購入候補銘柄を買い損ねたか。

 

短期売買においても、「前場で株価を上げて、後場に入って寄付きから強烈に下がって差し引きマイナス10%下落」みたいなめったにない株価変動の影に怯えて

通常入れるべき「買い」を入れる事ができないイップスみたいな状況でした。

 

また、1番底も2番底も、短期的な売買においては関係ありません。

短期間ですべて元通りまでは戻らないにしても、

むしろ大きな下落の後には、必ずリバウンドがある。

その後、また下落するのか、だらだら騰がっていくのかは相場次第ですが。

 

「2番底が怖い」という事を免罪符に、

行えたはずの短期売買前提でのトレードも行えなかったことを反省しています。

 

今回、そのおかげで、往復ビンタを食らわずに済んだというプラスの面もありますが、

もし、しっかりと勝負出来ていれば、

底から3日間くらいであっという間に50%株価がリバウンドしてアップした銘柄も多くありました。

当ブログでも取り上げたデッド・キャット・バウンス。

長期トレードにおいては高値掴みリスクへの警鐘となりますが、

短期トレードにおいては、「下落の後にはリバウンドする可能性が限りなく高いよ」という

チャンスへの呼び鈴となります。

 

それを、長期・短期ごちゃまぜに混乱していたのが、

暴落直後の私でした。

あの暴落の直後のタイミング買われている方は、本当に素晴らしいなと思います。

本当にトレードがお上手ですね。いいなー。

控えめに言って、天才じゃないでしょうか。

 

一方そこで買えていない私は、まさに凡人。

凡人は凡人らしく間違えたと思ったら次に活かせるように

素直に、愚直にいくしかないんだろうなと痛感しました。

2番底を懸念するほど資金持ってないだろ問題

上記の通り、2番底を懸念すべきは長期投資においてのみ

1番底の後には、必ず大なり小なりリバウンドがあり、そこに短期投資のチャンスがある。

今はそのリバウンドに便乗する上げの途中か、下落の始まり中か。

どこに位置して、今後どう動くのか。それは誰にも分かりません。

 

短期投資においては、2番底を懸念しつつも優先すべきは流れに乗る事。

上げの逆張りで下げを心配するのではなく、純粋に上げ相場に対して順張りで行く。

流れに乗る事が短期投資においては重要。

と、週末に結論づけました。

 

私は2番底のことばかりを心配していましたが、

長期投資対象の銘柄にツッコむほどの資金は、現在手元にありません。

日本に帰って日本円を持ってくることはしばらく出来そうにないし、

手元にある資金で、日々の生活と、投資を行う必要がある。

 

そう考えた時に、長期投資銘柄にツッコんで資金をロックされてしまうと、

ただでさえ少ない自由となる資金の回転率を下げることになります。

デイトレの条件(当面)

「投資戦略の基本は長期投資で、のんびり配当生活」

これを目指していることには変わりありませんが、

目の前の激しい上昇気流に乗らない手は無さそうなので、

ビビリながら、手を出して行ければと思っています。

 

この「ビビリながら」っていうのをここしばらくのモットーとし、

今まで強気でぶっこんで来て、ろくなことがないので、

少しずつ少しずつ動いていこうと思います。

全く動かないのと、少しずつでも動いていくのは大きく異なるので、

打診買い、ビビリ買いと分散しながら、ちょっとでも怪我したらすぐ損切りで行きます。

一時的に損失は増える可能性はありますが、

ここから長く続くであろう投資家人生を考えれば、

多少の損は許容範囲。退場まで追い込まれなければなんとかなる。

はず。

 

ということで、無理にトレードはしませんが、

チャンスと認めた場合には

多少のリスクは許容しながらけち臭いトレードをやっていこうと思います。

ただし、基本的には全体としては、いつか下がるって方針は変わらない。

 

その上でデイトレを行うにあたっての自制を利かせる為のルールは下記の通り。

■デイトレやっていい条件(当面)

ーSET指数が騰がっている時だけ勝負
基本的に全体が下げている日にわざわざ勝負しない。

※4月21日朝令暮改追記w しかし、局所的に上がっている時は勝負可能。
基本は下がっていくと思っている事を忘れずに。

ー絶対その日の内に決済
当日処理しないんだったらデイトレじゃない。
騰がろうが下がろうがその日の内に決済。
「明日の寄付きで跳ねそうだ」なんて淡い期待は今は持つべからず。

この二つだけは絶対に守ろうと思います。
いつ急降下してもおかしくないので、慎重に。

本日のトレード

JASの権利確定売りで朝から激しい売買が繰り広げられていたので参戦。

参戦といっても、10:30に1度売買が完了してからは、二度と参加できず。

ビビリ過ぎの結果となりました。

JAS 50,000株 3.64baht買い 3.72baht売り 約3,500baht利確

 

売買の反省点としては、

寄付き直後の3.50bahtをウロウロしていた時に気付いたものの、

ビビッてしまい買えず。

「どうしよう、買おうかな、やめておこうかな」と悩んでいる隙に

ヨコヨコからアゲアゲに変わって、

あっという間に3.60bahtを超えてしまい、ようやく3.64bahtでイン。

売りのタイミングはばっちりでしたが、インのタイミングは最悪。

そして、その後何度がチャンスはあったものの、懐疑的過ぎる目で買えず。

急落直後なので、しばらく持っていたら大きく跳ねる可能性もありますが、

短期トレードは欲をかくとエラい目に会うので、サクッと利確で今は正解のはず。

 

ただ、こういった短期トレードのみならず長期トレードでも微々たる利益で売り抜けしまい、

結果的に損というか、モッタイナイことをしているのが残念なところです。

 

全体としては、

SET指数は本日も右肩上がりでチャンスは他の銘柄でもいくつか転がっていました。

勝つことには勝ったけど、気分は負けのような気分。

反省の多い日となりました。

まぁ、今は慎重すぎるくらいでいいのかも知れません。

 

ではでは。