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「ホメオスタシス恒常性維持機能」変化を恐れるなチーズはその先にある

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■ライフハック
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変化の先に得るものがある
「挑戦」していますか?

ども、おっさんマガジン編集長です。

 

最近、無難な道ばかり選んでいませんか?

昔は新しい物事や変化が大好きだったのに、いつの間にか好奇心もあまりなくなり、

何を聞いても見てもあまり驚かなくなったし、

そもそも新しいことを見聞きすること自体もあまり求めてない。

慣れたやり方や習慣を変えたくなし、

せっかく今うまく行ってるのに変える理由が理解できない。

そんな人は、現状維持のバイアスであるホメオスタシスにかかっているかも知れません。

変化を拒絶せず、新しい一歩を踏み出しましょう。

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ホメオスタシス(恒常性維持機能)

ホメオスタシス::環境や状況が変わると、身体や心の状態を一定に保とうとする機能

日本語では恒常性維持機能といい、例えば

身体には、摂氏ー20℃の極寒の地でも、摂氏40℃の灼熱でも体温を大体37℃弱に保とうとします。

心には、何か環境の変化があった際に、前までの環境の方が良かったと脳に働きかけ、その変化を拒絶するように仕向けます。

 

それでは、回りくどい長々とした説明で詳しく見ていきましょうw

私の場合

私はタイにきた当初、変化を嫌うタイ人スタッフを見て、

保守的だ保守的だと文句を言っていました。

その頃は血気盛んな仕事100%人間で、24時間戦えますか状態wwだったので、

平気で徹夜で資料作ったりしていました。今考えると超絶使い勝手の良い社畜です。

 

業務の進め方を変えることや、今ままでの方法が出来なくなるから

どうせタイ人の好きな「サバーイ、サバ―イ」の為に、自分のやる仕事を変えたくないんだろ

と穿った見方をしていました。。

サバーイ・サバーイ※心地よい・快適などの意。

それから数年が経過し、それなりの人数のスタッフに支えられて今、感謝しかありません。

買収話

そうなったころ、会社が買収されるという話が飛び込んできました。

びっくりと同時に、やっぱりなと思う自分もいました。

そう思った瞬間、ギリギリ繋ぎとめていた会社に対する忠誠心も社畜根性も一気に無くなりました。

 

あまり驚かなかったのは、日本の本社にいる上司、

この方は、唯一本社で尊敬出来て、とても信頼している方なのですが、

以前にこの方からうっすらと会社が買収される可能性を聞いていたからでした。

実はそのタイミングで資産運用を始めていたので、感じるところはあったということですね。

こちらの上司については憧れる気持ちや学びたい・マネしたい気持ちが強すぎて、

ここじゃまとまり切らないのでまた別の機会に。まさに私のメンターです。

 

そこでまず考えたのは、転職でした。

資産運用やら、副業やらやっているとはいえ、

本業の給料を超えることは到底できていません。

そもそも、資産運用も副業も、

本業という後ろ盾というか根底にある柱、

「失敗しても本業でまた頑張れば良い、だから好き勝手やる」

が前提にあります。

この本業に変わる新しい柱を作っている段階で、

今の大事な柱を取り壊すわけにはいきません。全体が崩壊してしまいます。

なので、大事な柱を取り換える為に転職です。

 

働く事自体は嫌いではないし、今の仕事を楽しんでやっています。

時々サボリーマンですが、やる時はやるし、それなりの貢献もしているつもりです。

本当に会社に貢献しているかどうかは別として、

本人も「それなり」と自覚しているところがミソです。

またなんの話してるのか分からなくなってきましたね。続けます。

自分の性格

「だいたいなんでも楽しんで物事をやろう」という気質っぽいので、

なんでもかんでも面白がって色々やります。

こうやって40年近くも生きてきて、自分で思う己の性格は、

ー良かったなと思うところ:::だいたいなんでも器用にこなせる

ー良くないなと思うところ:::初動から他よりできるが、「極める」までやり込めない

 

すぐ飽きるので、途中で手を抜いてしまい最後までやりきれない。器用貧乏。

これ、実は、私は特別に他の人より器用なんだと考えるテング野郎だったのですが、

さすがに人生これだけ生きてくると、

もっとすごい人なんて掃いて捨てるほどいることを知ります。

 

私のように気付くが遅い人でも、大体30歳くらいでみんな気づくんじゃないでしょうか。

「俺よりすごいやつはいくらでもいる」って。

そこからひねくれて腐っていくか、努力して本当に他とは違う何かを得るかどうかは

本人次第ですが、この先の答えはまだ出ていません。

この努力の方向性自体が間違っていてもまだ渦中なので分かりませんが、

とりあえずもがけるだけもがいてみようとしています。

転職しようとしたけど

とりあえずエージェントにいくつか登録し、

色んな会社を見てみました。

幸いな事に、海外駐在経験や新しい事業を外国で立ち上げ、伸ばしている実績など

現在の少子高齢化、海外進出バンザーイの日本の需要とマッチして、

あまり転職先には困りそうにありませんでした。

ただ、給与、労働環境や福利厚生、社風などは実際行ってみないと分かりませんし、

もしどれだけ会社が素晴らしくとも、たった一人超絶相性の悪い上司に当たってしまったら、

その転職は失敗に終わります。

これがすでにホメオスタシスです

転職は失敗に終わります。

こう考える時点で恒常性維持機能が発動しています。

 

だって、すでに自分が勤める会社は買収されており、

現行その親会よりも高い給与水準も、近いうちに下げられるのは目に見えているおり、

今ままでの待遇より悪くなるのは自明です。

なのに、「転職は危ない」「転職はどうなるか分からない」的な事を考えています。

これがホメオスタシスです。

本来であれば変化に飛び込み、新しく高い給与を勝ち取るべきなのは分かっているのですが、

まだまだ踏み切れない自分がいます。

そうしているのも、タイの快適な環境があるのかも知れません。

仕事面での衝突や納得がいかない事は当然沢山あります。タイと日本、まさに育ってきた環境が違うので考えも異なります。

それでも一時帰国して東京に寄った時の日本の閉鎖的な雰囲気や

満員電車で死んだ魚の目をするよりは良いのかなと

仕事を変えない理由ばかりをあげて現状を維持しています。

まとめ

なんでもかんでも変化を求めろとは言いません。

だって私という自分自身がまだ転職という変化を受け入れていない

現状がありますから。偉そうな事は言えません。

しかし、副業や資産運用など「新しい何か」は始める事が出来ました。

これも1つの変化、挑戦です。まずは1歩踏み出すことが大切です。

 

大きな1歩でなくてもいい。始めは私のようにごく小さな1歩で良いので、

本当に変化すべき時が来た時には、

思い切って変化を受容できるココロとカラダの準備はしておきたいと思います。

ではでは。

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ホメオスタシスについて、

私の文章よりどう少なく見積もっても1000倍は分かりやすく理解でき、

さらに深りできる良書です。

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