タイではなんの風情も関係も無いですが、
日本ではお盆の時期ですね。
お盆時期の正確な定義は分かりませんが、
旧暦で7月13日~16日、現在の新暦で8月13日~16日となっています。
一部の地域では、
今でも7月13日~16日を「お盆」と定義しているところもあるそうですが、
一般的には、新暦になる際に8月13日~16日になったと言われています。
これは、新暦の7月中旬ごろが、農作業の繁忙時期だということで、
一か月後ろにズレたそうです。
そもそも「お盆」とは
私は1980年代前半生まれのの田舎育ちですが、
お盆に法要とか何かイベントをするのは、
誰がが直近で亡くなった時くらいで、
特別何かお盆だからといって特別な事をしていた記憶は特にありません。
昔ながらの名家などでは、提灯吊るしてお寺言って一族郎党集まって何かしら法事などするのかも知れませんが、
一般中流家庭では、田舎育ちといえども大それたイベントなどは特にないのが一般的ではないでしょうか。
せいぜい、「お盆時期は死んだじいちゃんが家に帰ってくるから、
とりあえずみんなじいちゃん家に集まって、迎えましょう」や、
「お墓参りしてもじいちゃんは家に帰ってきてるから意味無いよ」とか、
せいぜいこれくらいではないでしょうか。
もちろん先祖を敬う気持ちはありますし、家族は大切に思っていますので、
お正月時期と並び、一族郎党が集まる2大時期として認識しています。
盆暮れ正月くらいは実家に帰れ
大学生時代は3年間くらい帰らない時期もあったので、
久しぶりに留年確定という良からぬ報告がてら帰った時には非難轟轟でした。
もしご家族がご存命でそんなに家族仲が悪いわけではないなら
年に2回くらい実家に帰ってもバチは当たらないんじゃないでしょうか。
(80歳-親の年齢)×2回=あなたが親が死ぬまでに会える回数
80歳以上長生き出来たらラッキーで、いつ死んでもおかしくありません。
親がまだ生きているなら盆暮れ正月くらいは実家に帰って元気な姿をみせましょう。
海行ってる場合じゃねぇ
そしてようやくお盆の間は海に行ってはいけないのお話しです。
これは、家族が集まった時くらいは海水浴なんて行ってないで、
家でのんびり過ごしましょうよって話だと思います。
確かに海水浴やプールでの水難事故は毎年ニュースで報道されます。
離岸流で流されたとか、海水の温度差で心臓麻痺とか色々あると思いますが、
せっかくお盆でみんなが集まった時期に事故が起こる可能性があるところに
わざわざ行かなくてもいいでしょってことで家にいる為に、
ひと昔の夏の最大の娯楽だった海水浴にはいかないようにしましょうってことだと
私は思っています。
幽霊に海に引っ張られるとか失礼な話です。
幽霊だって見ず知らずの人間引き込んだっていいことありません。
ただの勘違いです。
そんな勘違いするくらいの精神状態なら、
大人しく家でしっかり冷やしたスイカでものんびり食って英気を養いましょう。
幽霊
そもそも幽霊を信じるとか信じないとか自体が
私からすればナンセンスな話です。
居てもいいし、居なくてもいいけど、
まだ生きてるわたしたちが幽霊を感じることができるなら
そんな素晴らしいことは無いと思います。
だって死んだ人と会話もできれば、引っ張られるってことは
物理的に交流を持つことができるってことです。
ってことは、訓練や練習すればS●Xだってできるかも知れません。
いや、大真面目に。
また、海外に長くいる人は考えたことあるんじゃないでしょうか。
もし今幽霊に遭遇したら、何語で話すんだろうって。
タイ人のオバケが日本語使えると思えないし、ってことは英語?
どう見たってタイ人のオバケが日本語ペラペラだったらツッコミどころ満載だし、
もし話せなかったら会話にならないし、
もし片言の言語で話かけてくる綺麗なタイ人の人が居たら、
カラオケの営業掛けてきてんのか?って思います。
いずれにせよ恐怖なんて感じることは無いと思います。
このオバケは何語を話すのか理論を、
タイの知り合いといるときに
ちょうどありがちなタイのオバケが登場したので、
この話をしたことがありますが、笑われて終わりました。
ちなみに、タイのドラマでオバケ登場はデフォルトです。
そして日本人よりも年をとって大人になっても、
オバケは怖いって考えている比率が多いように思います。
仏教の信仰深いのと関係があるんでしょうか?
でも輪廻転生すると考えるなら、オバケに対してなんてなんの恐怖も無いように
思うのですが、簡単に答えが出ない人間ってやつは難しいもんですね。
さて、ということで、
盆暮れ正月くらいは家に帰ってのんびり親と過ごしましょうというお話でした。
ではまた。