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人生100年時代を長すぎるとか思う人は、一度人生を真剣に考えたほうが良いと思う

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ーおっさんの独り言
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人生100年時代を考える

寿命が100歳くらいまで伸びるらしいです。
あなたはうれしいですか?
それとも「長いよ」と文句言いたくなりますか?

 

2,3年前の私なら、「100年は長いよ」と文句言いたくなっていたかも知れません。

しかし、今の自分は100歳でもまだ短いと思っています。
せっかくなら可能な限り長く・楽しく・おかしく生きていたいです(。◕ˇдˇ​◕。)/

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定年退職後に残された20年という年月

現在多くの企業の定年退職が60歳。再雇用されて65歳で退職。

寿命は今後100歳まで伸びると言われていますが、
自分で歩いて食事して旅行も楽しめるであろう健康寿命は、
寿命より10年短いとして90歳と見積もられます。

今後、定年退職の年齢が70歳まで伸びたと仮定し、
最後まで勤め上げたとしても
まだ元気な状態で少なくとも20年は人生を楽しむことが出来ます。

人生を謳歌する第2の青春

素晴らしい事ですよね。

人生を謳歌できる期間が20年も続く訳です。

オギャーと生まれた赤ちゃんが、
成人式を迎えちゃうくらい短いとは言えない期間です。

早期リタイアに憧れる人が多いのは、
この20年をより長いものにする為ですよね。

50歳で引退出来れば40年間、40歳でリタイアすれば50年。
それまでの人生の倍以上の期間、自由気ままに過ごすことが出来ます。

でも、リタイアってそれほど素晴らしい物なのでしょうか?

本当にリアタイアすることが幸せへのチケットなのか

エアコンの効いた部屋のソファでネット見ながら飲むビールより、
運動して汗だくになってへとへとになって飲むビールの方が美味しいと思いませんか?

家の中で何もせずグダグダとテレビ見ながら過ごして
いつの間にか夜になってて食べる夕食と、
仕事して疲れて帰ってきて、
腹ペコでようやくありつける食事とどちらが美味しいと思えるかは自明だと思います。

たまの休みにダラけるのはいいけど、それが毎日続くってなると
ありがたみが無いと思うんですよね。

生まれた瞬間からお金には苦労しないお金持ち達

そこでふと思ったのが、本物のお金持ちの人達。

彼らは生まれた瞬間から、
普通に生活していたら死ぬまでに使い切れないほどの額の資産を貰える権利
を持って生まれてきます。
生まれた瞬間から生活の為に働く必要が無いのです。

しかし、彼らお金持ちは
むしろ貧乏人の私たちよりも真剣に働いていたりします。

一方、私たち貧乏人は、日々仕事に追われながら
生きていく為に必要なお金の心配ばかりして、
早く仕事を辞めたいなと思いながら嫌々働いています。

生まれてから死ぬまで働く必要も無いような人達が
自ら一生懸命仕事している一方で、
貧乏人が何とか働かなくて良い方法を頑張って探して、
必死になって仕事でお金を貯めて、仕事を辞めたいと考えたりしている。

不要な人が率先して働く一方で、必要な人がサボろうとしている。
おかしな話ですよね。仕事ってなんでしょうか。

仕事とは

真剣にやれよ、仕事じゃねぇんだぞ!

これはタモリさんの言葉らしいですが、
いい得て妙。素晴らしい言葉だと思います。

仕事と真摯に向き合っていて、
働くことが本当に好き・楽しんでいるんなんだなと思います。

というか、ご本人もおっしゃっているように、
基本はご自身をテレビに出るような立派な人間じゃないと思っているからこそ、
いざ人前に出る時には、真剣に周りを楽しませて、自分も真剣に楽しもうとされているのだと思います。

真剣にやれよ、仕事じゃねぇんだぞ!の意味

これは趣味や遊びの場面での言葉ですが、
好きでやっているはずの遊びで真剣にやれない人間が、
嫌な事も多い仕事の場面で真剣になれる訳がない。

そんな人間は信用できないという意味なんだと思います。

遊びは本気で遊ぶからこそ楽しい。
ふざけて適当にやっていたらつまらなくなります。

それと同様に仕事も本当に楽しんでやれる人間が強い。
私たちは人生の大半を仕事と遊びに費やすのだから、
どちらも真剣に楽しめる人間が一番人生を楽しむことが出来ると思います。

おっさん的人生の構成要素4つ

人間の3大欲求に、食欲・性欲・睡眠欲がありますが、
ここでおっさんが考える人生を構成する大事な要素を4つをご紹介します。

  1. 仕事
  2. 余暇
  3. 食事
  4. 休養

大きく分けたらこの4つ分類できると思います。

仕事

「仕事」。
これは人間が人間たるゆえんだと思います。

昔の狩猟生活の中では、動物を狩りするのでも植物探しでも保存がきかず、
常に狩りをしなければ/できなれば、人間には「死」が直結していました。

そこから農耕を学び、蓄える事が出来るようになって、
貧富の差が生まれるようになります。
この時代の富(とみ)は食材を意味していましたね。

この時代の富の象徴である「食材」から、
現在でいう富「お金」の変遷については、こちらをどうぞ。

お金に困る人生から抜け出す考え方
ども、おっさんマガジン編集長です。 今日は、36歳のおっさんなりに、 これまでの人生で学んできたお金に関する考えを シェアしたいと思います。 あなたは今お金に困っていませんか? ...

しかし、今では狩りをしなくても生きて行けるし、
農業をしなくてもご飯を食べる事は出来ます。

日本であれば、生活保護という形で最低限食べて行ける事が出来ます。

そんな中、苦しい中にあっても生活保護を受けずに、一生懸命働きながら、
でも生活保護以下のレベルの生活を選んで頑張っている人も居ます。

これは収入が生活保護受給者とほぼ同等でも、
医療費などで国の補助が受けられないがために、
結果、生活保護受給者よりも、
なぜか必死で働いている人が苦しんでいるのです。

では、なぜそれでも働くのか。

それは「自己実現」の為なんだと思います。
インテリヤクザみたいな人が生活保護受給者や年金受給者をかき集めてお金を徴収するモデルを作って稼いでいたりもしていましたが、
そうやってシステムを狡猾に利用する人間がいる一方で、
一生懸命働いて、悪い人達に行ってしまう税金をしっかり納めている人も居ます。

生活保護も本当に必要な人は受給すべきだと思います。
しかし、生真面目な方たちは、生活保護の世話にはなりたくない。
自分で生きて行くとおっしゃり一生懸命働いて居たります。

そこにあるのは、プライドというか、俺はやっちゃるぞ/やれるぞというか、
自分はこんなもんじゃない、もっとやれると思っているからだと思います。
そういったものも含めての自己実現

もし動物だったら、仲間とか飼い主にエサ貰えたら食べますよね。
もっと貰えたらもっと・ずっと貰いますよね。
いや、俺はエサは貰わねぇ、自分でとってくるなんて動物、
そうそう居ないですよね。

そんなくだらないプライド、私は大切にしたいと思います。

ライスワークとライフワーク

仕事というのは、ライスワーク(ご飯を食べる為に仕事)ばかりに思いがちですが、
本来は自己実現の為にやるものだと思います。

■ライスワーク
嫌々働いて定年になっていきなりやることが無くなる人生

■ライフワーク
死ぬまで楽しみながら仕事する人生。人生を充実させる為の仕事。

貧乏人はライスワーク、お金持ちはライフワーク。
貧乏人でも、ライスワークをライフワークに変えることは出来ます。
ただ、それには経済的自由が欠かせません。
だからこそ資産運用です。このブログはリタイアが目的ではありません。

余暇

好きな事をやる・買う・学ぶ・与える時間です。
趣味をやる、好きな服を買う、本で学ぶ、ボランティアで誰かに何かを与える。

なんでもいいです。好きな事をやりましょう。
先ほどのライフワークはこの余暇のうちのひとつに片足突っ込むくらいになっているかも知れません。

食事

人間の大切な欲求の一つでもある食欲

生きて行くために食べる事が必要という局面もありますが、
現代の社会においては、生きて行くために必要不可欠な食事を摂るというより、
食事を純粋に楽しむことが大切だと思います。

食べたくもないものを食べる、
頼みたいものが高くて頼めないから我慢するなどと、
贅沢すればいいってものじゃないですが、ある程度の自由をする経済的自由は欲しいですね。
あ、また金の話になっちゃった(-.-)

休養

一生懸命働いて、好きなことやって、食事を摂ったら、
やっぱあと残りは休養でしょう(^^)/

でも、休んでばっかりでは、ありがたみが無いってものです。

好きな仕事して疲れて帰って、ご飯食べて休むから、
布団に入った時に思わず笑顔になるのです。

やりたくもない仕事に追われて疲れていてもこうはならないし、
ずーっと家でゴロゴロした後眠る時も、そんな笑顔はでてきません。

仕事・余暇・食事・休養、どれが欠けてもダメで、
お互いがお互いを補完する関係にあると思います。

だから全部大切。

改めて人生を考える

20年続くことになる老後。

私はその20年を何もやりがいも無い、ただテレビを見たり、
惰性の旅行だったり遊びに行ったりで過ごすものとしたくはないです。

やりたい事、行きたい場所、食べたいもの、見たいもの、
歳をとれば色々な経験を積み、様々な物を見ているので、
興味を惹かれるものが少なくなっていくのは仕方のないことかも知れませんが、
私はいつも新しい事に興味を持って過ごしていきたいと願っています。

世の中のすべての事を知ることは出来ないと思うならば、
逆に、死ぬまでずっと新しいことに出会う事が出来るはずです。

好きな事をやっている人は、それが仕事だろうが、趣味だろうが何だろうが
本当に憧れます。

仕事が嫌だからリタイアしたい、生きていくために働く必要があるから嫌々働く。

これらは、どちらの場合もその後の人生において有意義なものにはならないのではないでしょうか。

他にやりたい事が見つかった・その為の時間が欲しいからリタイアする。
好きな仕事が見つかった。だから退職する。
こういった理由なら良いと思います。

老後の20年何をするのかと言わず、
20代・30代・40代・50代・60代、老後を迎えるまでのすべての年代において、
嫌々仕事をしている人生の時間はとてつもなくもったいないと思います。

ましてや、生活に苦しむくらいの給与でやりたくもない仕事をするくらいなら、
せめて楽しんでやれる仕事で苦しんだ方が良いと思います。

65歳や70歳になってから考えるのではなく、
現役世代の段階でどういった人生にしたいのか、
今本当は何をやりたいのか、そしてそれは本当に今できないものなのか、
老後もどうやって有意義なものとするのか、
よく考えて人生を歩んで行きたいと思います。

老後や現役世代など関係なく、
死ぬまで学び、死ぬまで楽しみたい。

それが仕事なら起業でも雇われの立場でも、
本当にその仕事自体を楽しんで出来るなら関係ない。
まぁ、出来れば起業というか、自分が経営者として決定権持ってやれるのが
一番でしょうけど、まだ私はそこまで行っていないので分かりません(-.-)

趣味なら好きな事なら他人が支持してくれようが、
バカにされようがなんでも良いと思います。
お金が無いから仕事に固執するのであって、
経済的自由があれば、労働の対価として金銭を求める必要もなくなります。
それが趣味だったりします。

漁師は魚取ったら漁協で売ってお金にしますが、
趣味の釣りでは、魚を釣ってもリリースしたりしますよね。

お金儲けが良い悪いではなく、
お金に固執せずに楽しめる体制を整えたい。
その為に私は資産運用をして経済的自由を得たいと思って今頑張っています。

せっかくこの世に生まれてきたのだから、
可能な限り健康で好きなこと長くやって生きて行きたいです。

そのために自分の手元にあるものをすべて消費して日々過ごすのでなく、
今をしっかり楽しみつつも、将来に渡って生き抜くチカラを身に着けて
粘り強く生きて行きましょう。

ではでは。

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