黒髪が白髪になる原因
ども、おっさんマガジン編集長です。
私は今年で37歳となる予定ですが、
ここ2か月ほどで白髪が激増しました。
特にここ最近何かあった訳でも、
特別忙しかったりもした記憶はありません。
ちなみに親族関係を見ても、ハゲの兆候はなく、
毛の量自体は問題の無い家系のようです。
理由はよく分かりませんが、
30歳を超えたあたりからポツポツと白髪が発生し始め、
ここ2年ほどは近所の床屋で散髪し帰宅する度に
市販されている染め剤を使って自宅で白髪染めを行っていました。
今回は、白髪の原因や理由について今まで調べた事が無かったので、
改めて白髪になる理由について学んでいこうと思います。
白髪になる5大要因
ストレス
カラダの不調や変化の要因として言及されやすい要因第1位「ストレス」。
私たちのカラダは、精神的問題と身体的問題が密接に関わりあっています。
ストレスという単語一つとっても、
ーストレス性胃炎
ーストレス性腸炎
-ストレス性難聴
ーストレス性蕁麻疹
などと、沢山あります。
そして、白髪の発生や増加についてもストレスが影響すると言われています。
栄養不足
毛髪を作り出している細胞〈毛母細胞〉には、
ミネラルやアミノ酸、ビタミンなどの栄養素が必要です。
バナナダイエットや、リンゴダイエットに代表される間違い偏った食事や、偏食などにより必要な栄養素が摂取されない場合、年齢に関係なく白髪が増える可能性があります。
遺伝
これめちゃくちゃ影響あると思います。
私の父方の兄弟は皆、ハゲはゼロで毛量たっぷり白髪フサフサです。
この遺伝には、祖父母含め先祖から受け継いだ遺伝子の影響も当然ありますが、生活環境や生活習慣、食生活などのDNA以外にも知らぬ間に癖や習慣として受け継いでいるものも含め遺伝していると思われます。
生活習慣
副交感神経は毛髪の成長に多大な影響を与えますが、
午後9時~午前2時の寝ている間に最も活発になります。
この時間の間に寝ていないと毛髪を作り出す作業を阻害してしまいます。
老化
いくら上記の4つ、ストレス・栄養不足・遺伝・生活習慣に問題が無かったとしても、細胞自体の活性が弱まってしまう老化には勝つことはできません。
大体は30代の半ば頃から白髪が見られるようになり、20年ほどかけて毛髪の半分くらいが白髪になるのが一般的なようです。
白髪が発生する化学的メカニズム
そもそも髪の毛はもともと白色です。
分かりやすく白色といいますが、実際には無色。
光の認知能力により人間には白に見えるだけです。
シロクマの毛も私たちの目には白色に見えますが、本来は無色透明なのと同じです。
というか、髪の毛に限らずこの世に存在するすべてのものは、
元々は無味無臭無色から味も匂いも色も後から加えられています。
料理ははじめから味がある訳ではない。
香しい匂いも、臭いにおいも後付け。
色に関しても無色ありきで後から色付けされます。
ということで、元々無色の髪の毛に色素細胞(メラノサイト)でメラニン色素が着色し黒髪になります。
ちなみに黒色を構成するメラニン色素はアミノ酸の1種チロシンですが、
髪の毛は他にも18種類のアミノ酸で構成されています。
栄養って大事。体内で生成させるものもありますが、食事の大切さが身に沁みます。
無色の髪の毛をつくる毛母細胞と、それを黒に染める色素細胞。
この色素細胞の活性が落ちた状態の毛根で、白髪が生成されます。
ちなみに毛母細胞の活性が落ちるとハゲます。
ということで、白髪を防ぐには、色素細胞の活躍を応援することが必要です。
毛髪以外の眉毛・鼻毛・陰毛・ケ〇毛
37歳の私個人の状況としては、
・眉毛はまだ無い。
・鼻毛はたぶん2本くらい。いくら抜いても出てくる。
・陰毛はこの前1本抜いてからはお会いしていない。
・ケ〇毛は見る機会も機械もない。鏡で無理やり自分のケツなんて見たくないし。
まとめと対策
ほんと端的にいうと健康的な生活をしろってことですね。
ストレスを抱えず、栄養と睡眠を適切にとり、遺伝は潔く諦めて、いつも若い心持ちで居ましょう。
そのためにも、仕事や将来の事でくよくよ悩んでいても仕方ありません。
自分のコントロール外の事は悩んだところで意味はないので、
何がどうなったらこうするという方針だけ決めましょう。
一方で自分がコントロールできるところはしっかり掌握して
自分の計画通りになるべく進める。
この「なるべく」というのが大切で、何事も完璧を求めてはいけないと思います。
そうやって一つずつストレス減らして黒髪が生成されるように健康的に過ごしたいと思います。
ではでは。