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タイで運転するために必要な14個の心得

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■ライフハック
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譲るな、勝ち取れ。

こんばんは、おっさんマガジン編集長です。

さっきまでのんびりYoutube見ながらそろそろ寝ようとしていたのですが、
ものすっごいうるさいマフラー付けたバイクが
何台も走ってきてうるさくて目が覚めてきました。

ちなみに家の前の道路には、タイの住宅地の道路で見る、
「車とかバイクがスピード出し過ぎないように車道をボコっと高くするやつ」が
約100m毎に設置されています。(名前知っている人はぜひ教えてください)

そこでスピードダウンした車やバイクの「パーン!」っていう音が
鬱陶しくて仕方ありません。ググってみると「アフターファイアー」という名前みたいです。
画像は「ファイアーダンス」の一幕で、全く関係のない画像です。テヘペロ。

金曜・土曜の夜ともなると夜中もず~っとバイクが走る度に
このアフターファイアーが鳴っていて本当に嫌いです。
ここに住み始めて初めて聞いた時には「銃声か!?」と
心配になったのは秘密です(´・ω・`)

カラダの寝たいという希望に反して、アタマはどんどん目が覚めてきました。

眠れそうにないので、うるさいバイクが苦手な私が、
タイで1年間車を運転してきたことを振り返りながら書いていこうと思います。

ホンダのスクーピーというバイクも持っているので、
バイクと車、両方のドライバーの考えや目線も持っているつもりです。

バイクを運転し始めたのは3年ほど前、
車を運転し始めたのは2017年12月の終わり頃からです。

バイクは2台目なので全部で何キロ走ったか記録を取っていませんが、
車は今日の段階で1万9000キロくらいです。思ったより走ってますね。

それでは「タイで運転するために必要な14個の心得」をまとめていきます。

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タイで運転するために必要な14個の心得

バイクの逆走はデフォルトとして認識せよ

タイの車は左側通行ですが、バイクは右側・左側どちら側を走っても構いません。
それくらいの認識で良いと思います。
「こんなところで逆走なんてしやがって」なんてイライラしても仕方ありません。
そういうもんだと認識してください。

ウインカーに頼るな、信じるな

車もバイクもウインカーを信じてはいけません。
ウインカーつけっぱなしで運転している車・バイク、
全く使用しない車、故障していてそもそも使えないなど、
理由は様々ですが、日本のように車両整備の法令が
しっかりしているわけではないので信じる方が間違っています。

ウインカーではなく、実際の車両の動きを確認しましょう。

反対に、あなたの出したウインカーも、
後ろの車や対面の車は信じていません。
ウインカーを出しているからといって、
相手も分かっているなんて思ったら事故ります。

バイクの追い抜きは前後左右から

バイクは縦横無尽に追い抜こうとしてきます。

車が右折しようとしている時も
巻き来れることをイメージできないので
右から追い抜こうとしてきます。

それはあなたが車のスピードが右折に際して落ちているからです。
バイクは右から抜けると思ったから抜きにきたのです。
それが嫌ならバイクが抜こうとしないスピードで右折するか
(危ないのでお勧めはしません。)、
もしくは右側も巻き込み確認で必ず目視しましょう。

また、渋滞時のバイクは、少しでも先に進もうと
車の間をすり抜けていきます。左右は当然として、
前後も使いますので、渋滞で止まった後、
再び動き出すときには周囲に気を付けて
変にハンドルを切ったりしないようにしてください。

思わぬところからバイクがすり抜けようと接近しているかもしれません。

予想とか普通そうしないでしょとか、考えるだけ無駄です。
実際に自分の目でみて確認してください。

基本的に想像のナナメ上を行きますので冷静に対処しましょう。

クラクション使用は要注意

日本だとクレームみたいな感じですが、
タイだと「俺が進むから、お前はくるな。ぶつかるぞ」みたいな意味です。

なので危なくなりそうだなと思ったら結構早めに鳴らします。
しかし、鳴らす時間は、「パパァーーーっ」って長く鳴らすというよりは、
「パッパ」と短く。相手を刺激しないように。
右折しようとしている対向車に対するパッシングも同じような意味です。

ただしクラクションに関しては注意が必要です。
日本人は分かっていない人が多いですが、タイはドラッグをやっている人・
銃を持っている人・ナイフなどの武器を車に携帯している人が非常に多いです。
タクシーもそうです。

知り合いを2人はさめば名義を必要としない銃が
手に入ると話を聞くこともあります。

運転中もそういった人間には関わらないにこしたことはありません。

無用ないざこざをおこさないよう、クラクション使用の際は注意してください。

譲るな、勝ち取れ

道は誰も譲ってくれません。自分で勝ち取って進んでください。
あなたが進まないと後ろの車が、右から左から抜こうとしてきます。

あなたが道を勝ち取る前に、後ろの車が車間距離を異常に縮めてきたら、
その少し前のタイミングで行くのがタイルールだったということです。
次からはそのタイミングで道を勝ち取ってください。

ハザードの意味

「ありがとう」の意味はありません。
なぜなら誰も道を譲ってくれることを前提としていないからだと思います。

しかし、高速で渋滞の最後尾についたときはハザードをたきます。
これは日本と同じです。

あと、小さな道路の十字路で真っすぐ進む車がハザードをたいている場合がありますが、気にしないでください。
「俺が通るからみんな気を付けてね」と自分勝手なことを言っているだけです。
無駄な時間となるのでぶつけないようにだけ気を付けてください。

インスタアップしてるかも

ハンドル片手にスマホで話ながら運転はまだ良いですが、
SNSなのか、地図を凝視しているのか知りませんが、
スピードが異常に早い/遅い、車線をはみ出すなど
おかしな運転をしている車が散見されます。

そういった車を見つけたら、イライラしても仕方ありません。
スッとその車と、さらにもう数台抜いて間に入れるか、
車線を左右に移して危ない車からは離れて運転しましょう。

その車を抜いただけだとすぐ後ろにその車が来ます。
オカマ掘ってくださいといっているようなものです。やめましょう。

車間距離は慣れろ

タイで運転するとすぐに分かりますが、
びっくりするくらい車間距離は短いです。
これは高速道路でも同じです。時速120kmで走っていてもです。

他の項目のように慣れて、同じように走れとは言いませんが、
ある程度は順応する必要があると思います。
そうしないと無限に車が入ってきます。郷に入りてはってやつですね。
あなたが保つその車間距離は、他の車にとっては
自分の車が入るいい追い抜きスペースでしかないです。

急ブレーキは突然に

ラブストーリーばりに突然急ブレーキをかましてきます。
車間距離があろうがなかろうがそんなもん関係ありません。

これは残念ながら頑張って予測するしかないです。
よけられない、横にも車がいるならば、大人しくオカマ掘りましょう。

変にハンドル切って他の車にぶつけるよりマシです。
前方への事故ならドライブレコーダーに記録も残っているでしょうし、
多少は戦えるかも知れません。

すぐに知り合いのタイ人と保険屋に電話して助けて貰いましょう。

外人はタイ国内でタイ人と争っても勝てません。

赤信号時 左折はOKよ

赤信号でも左折はOKな場所が多いです。そういった場所は大体標識が設置されているのでそれに従いましょう。

T字路 左レーンは進入OKよ

T字路も赤信号でも左レーンは直進可能な場所が多いです。これも標識を確認しましょう。

お祭りの日は運転しちゃだめ

ソンクラン、ロイクラトンなど、タイ人がお祭り気分の期間の
夜間時の運転は気を付けてください。

酒かドラッグかは分かりませんが、
普通の道路を本気でやばい速度で飛ばすバイクを毎年見ます。

実際に毎年何百人も死亡者がでています。

近頃の日本の成人式の日の珍走団みたいなユルイ走りではなく、
ほんとの暴走バイクです。巻き込まれると即死必至です。気を付けましょう。

高速のマナーは良いけど、スピードやばい。

高速道路の運転マナーについては、
車間距離を詰めてくること以外は基本的に不満に思うことはないと思います。

この短すぎる車間距離も日本の「あおり運転」とは全く違い、
ただ単に車間は必要ないとみんな思っているだけです。

タイでは、わざわざ他人をあおるのに時間を使うくらいなら
左右からとんでもないスピードで抜いていきます。

ただ、それにつられて高速道路でのスピードの出し過ぎには注意してください。
120キロで走っていても「ヒュンっ」と追い抜かれあっという間に見えなくなる車もあります。一体何キロ出てるんでしょうか。

あれにつられてのスピードの出し過ぎには注意しましょう。

VIPの道路封鎖

タイでは、特に王族の方々が移動する際には、
警察が先導し先々の道路を封鎖しその車を先に通します。

位が上がれば上がるだけスムーズに進んで頂くために、
先々の道路が前もって止められる印象です。

こればかりは誰にも時間は読めませんので、
仕事で移動の際にはあらかじめかなり余裕を持って移動してください。

移動後の待ち時間で仕事もできるくらいの準備をしておくのが良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

タイですでに運転されている方には「あるある」も多かったと思います。
まだ運転されていない方は、今後「あ~、これかぁ」という場面がきっとくると思います。

日本でもタイでも基本的に運転の方法は同じです。
ただタイの場合はより自分の「目」で確認してから動作に移ったほうが良いと思います。思い込みは危ないです。

あとは、しっかり保険に加入し、後はシートベルトは当然必須です。
この交通事故の多発しているタイで自分だけは事故を起こさないなんて考えず、
常に周りに目を配り楽しい運転ライフを過ごしましょう。

それでは、そろそろバイクも静かになってきたので寝たいと思います(*_*;zzz

最後までお読み頂きありがとうございます。
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