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幸せになる貯金術

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■ライフハック
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その買い物、本当に必要ですか?

人生は一度キリしかありません。

だから好きな事をして生きる/好きなものを買うというの大賛成です。

 

一方で、お金が理由でやりたいことを我慢するのは、

とても悲しい事です。

そして私たちの住むこの世界は、

なにをするにもだいたい「お金」が必要となります。

 

そのお金を使ってある物を買うかを悩んだ時に、

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」

というものがあります。

 

他にも、「迷ったら高い方を買え」という言葉もあります。

これらはどちらもその対象が持つ「価値」に注目しろという言葉であって、

重要なのは「値段」ではありません。

 

ある商品の値段が安かったり、何個買ったら1個無料など、

安いからという理由で買ったものは、本来はそもそも必要ない物であったり、

結果的に使わない事が多かったりします。

これは誰にでも経験があると思います。

安いか高いかではなく、あなたにとって、
価値があるかないか、必要か不要かで考えましょう。

お金とは?

貯金術と言っておきながら矛盾しますが、

貯金というのは、どうしても収入の過多にかかわってきますので、

私のような他人がどうこう言えるものではありません。

収入増やせよって話になってしまいます。

 

しかし、収入を増やしたところで無駄使いをしていたら

いつまで経ってもお金は貯まっていきません。

なので、ここではお金をどうやって使うことが良いのか

引いてはどうやったら幸せになれるのかにフォーカスし

話を進めていきたいと思います。

 

お金が必要になる時とはどういった時でしょうか?

それは、

1. 何か「物」を手に入れたい時

2. 誰か「人」と関係を作りたい・継続したい時です。

私はそれ以外に思い付きません。

すべての事柄はこれに集約されるはずです。

 

1.は容易にイメージが付くと思います。

2.は、飲み会・自治会費用・冠婚葬祭など人付き合いなどが該当します。

 

1.と2.の複合型も私たちの生活する周りに多く存在すると思います。

田舎の人付き合いなどはその典型だと思います。

 

逆を言えば、お金を介さないと「」も「」も手に入らないという事は、

あなたに「お金」が無くなった瞬間にあなたから離れていきます。

そんな関係の物や人、あなたに本当に必要ですか?

「物」から見る「お金」

欲しい物はその人それぞれだと思います。

高い腕時計が欲しい人もいれば、1000円の時計で十分な人もいます。
高い車が欲しい人もいれば、軽トラで十分な人もいます。

人それぞれ、その「」に感じる「価値」は違ってきます。

そこには見栄もあるかも知れませんが、
その「見栄」も、どれくらいの価値があるのかは人それぞれです。

ポルシェに乗れさえすれば、4畳半風呂無しに住んでいても幸せな人も居れば、
家さえ建てられれば、車なんて走りさえすれば軽トラでもなんでもいい人も居ます。

なので、あなたの感じる「価値」を今一度考えてみてください。

買いものをする際に、「値段」に注目してはいけません。

 

企業などの営利活動というのは、

値段の印象操作をキーファクターに、あなたの思考をストップさせ、

あたかも買う必要があるようにあなたの心を誘導します。

だって、仕事ですから。それでご飯を食べています。

欲しいと思わせる事も仕事の内の一つです。

経済活動大事。翻って私たちにも返ってきます。

 

なので、よくよくその物が持つ「価値」があなたにとって

どれほど大切なものかを考えてください。

100円ショップに行ったらあんなものやこんな物が沢山あります。

行く前は欲しいと思っていなかったものも、

店に到着して商品を見ていると、

今買った方がいいかなと思ってしまう事も多くあります。

 

買い物というのは、

あらかじめ欲しいと思っている物を探しに行くこと/主体的行動であるべきで、

何かいいものあったらいいな/受動的行動だと必ず不要なものを買う事になります。

 

そして、

なんでもかんでも節約すればいいってもんじゃないです。

必要だと思った事には、思い切ってお金を使う事も必要だと思います。

 

スーパーで買えばもっと安いのに、
ついつい寄ったコンビニで買うお菓子やお酒のお金は無駄ですが、

親が元気なうちにどこかに旅行に連れて行くお金は決して無駄ではないと思います。

 

全てを我慢する人生なんてつまらないと思います。

ただ、つまらないものにお金を使うのはもっとつまらないと思います。

無駄使いをやめて、お金をためて、

本当にあなたに必要な時に、必要なことに使いましょう。

「人」から見る「お金」

お金が無くても幸せになれる。

これは幻想です。

この高度に発達した資本主義経済が横行している世界で生きるからには、

自給自足だろうがなんだろうが、どこかで絶対にお金が必要になります。

完全に世の中との関係を断ち切り、原始的な生活をしない限りは。

 

しかし、お金がすべてではありません。

お金が無いと幸せにはなれないと思いますが、

お金がありさえすれば幸せになれる訳ではありません。

 

そして、だれかとの関係が「お金」のみであれば、

その関係は断ち切った方が良いです。

お金のみで繋がった関係は、いずれダメになります。

 

人付き合いは当然ですが、
会社に勤めるということにしてもそうです。

給与さえ高ければ続くような物ではありません。

外資の金融など高給取りは、なぜずっとその会社に勤めないのでしょうか。
それは、雇用者である会社も、被雇用者である個人もお互いに
ロイヤルティのベースがお金にあるからです。

そこに会社への愛着とか社員への思いなどはありません。
会社に依るとは思いますが、一定数に対しての意見としては間違っていないと思います。

職場の飲み会に行かないとダメ、
土日はゴルフ、
付き合いだから冠婚葬祭は絶対参加。

こんなものは本当に自分が必要ないと思うのであれば、
是非やめてしまった方が、将来後悔しないと思います。

飲み会は楽しい、
ゴルフ大好き、
お世話になった人だから祝福したい。

こんな理由なら断る理由などありません。
たとえお金が掛かったとしても、ぜひ参加したほうが良いです。

ただ、行くにしても、行かないにしても、
それの判断基準はあなたが感じる「価値」であるべきで、
それを決める理由が「お金」の過多であれば、
そもそも生活におけるキャッシュフローを考えたほうが良いと思います。

そして、わたしたちは何をするにしても、「時間」を消化します。
この「時間」は、私たちが生きている限り続きますが、
死ぬと当然私たちの持つ時間は無くなります。

なので、「命」=「時間」と置き換える事が出来ます。

当然私たちは不老不死ではありませんので、この時間も有限です。
常に「死」を意識しろとは言いませんが、
時間の浪費は、命の無駄使いでもあると思います。

無駄な人付き合いは、命の浪費です。
お金以前に、無駄だと本当にあなたが思うなら、
その関係は断ち切ることをお勧めします。

ただ、その人といて幸せ、楽しい、勉強になる、
テンションやモチベーションが上がるなど、
何かしらあなたに意味があるものであれば、ぜひその関係は続けて
もっと深く濃い関係にしていければ幸せだと思います。

まとめ

貯金術や節約の方法は大事だと思います。

しかし、あなたの貯金の目的はなんでしょうか?

そして、いくらの貯金が欲しいですか?

もし明確な目的や理由がある場合は、問題ありません。
どうぞ必要な事、不要な事を見極めてどんどん貯金を続けてください。

もし「なんとなく」や「漠然とした将来の不安」など、
明確な目的や理由もなく、貯金をしようとしているのであれば
今一度明確な目的を考えてみてください。

「なんとなく」や「漠然とした将来の不安」からくる貯金では、
その不安は、貯金がいくらになっても解決することはありません。

いつの日か、
「あの時ケチらずのお金を使っておけば良かった」と
思う日がくるでしょう。

漠然とした不安が現役時代から老後まで死ぬまで続き、
一生満たされた日々を送ることが出来ません。
そんな人生もったいないです。

一般的に老後は3,000万円必要とか、
厚生年金があれば良いが、国民年金だけだけ○○とか、言われています。

しかし、

そんなもん日々の生活で掛かるコスト次第で全く参考にならないし、
その人、その家庭次第です。

全ては私たち次第です。
なのでまずあなたが貯金しようとしている目的を考えてみてください。

そして、それが明確になったら、
その目的を達成する為の時間が先延ばしになったとしても、
今お金を使いたいと思えば使えばいいです。

その目的の方が大事で、今は我慢したほうがいいかなと悩むくらいであれば、
その金は使わずにいたほうがいいです。

そうしていけば、お金は勝手に貯まっていきます。

子育て世代などは特に、今その時にお金が必要だからお金を使っているので、
それは幸せなことだと思います。
ずっと先の将来の為のお金なんてその時に考えずに、
今その時に必要だと思う事にお金を使っていけば良いと思います。

とはいえ、人間の欲望は無限です。
なんでもかんでも欲しがっていたらキリがないので、価値を見極め、
あなたにとって、必要な物・人に大切な時間とお金を使って

幸せになりましょう。

 

では。
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