令和元年5月17日
大暴落まで投資は様子見 様
おっさんマガジン編集部
おっさん編集長
記
拝啓 新緑がまぶしい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
こちらタイでは、日中のうだるような暑さも少しおさまり、熱帯夜も少なくなってまいりました。
今年の夏は少し短かったように存じます。これから訪れる雨の季節にまた暑さがぶり返してしまわないか心配しております。
貴地である日本もこちらタイも、季節変り目でございます。天候も気温も不安定ですので、お身体ご自愛ください。
さて、貴殿にもご心配おかけしているタイ株の件にて、この度筆をとった次第でございます。
既知の通り、米国と中国の貿易協議が頓挫し、バチバチと火花が散っている今日このごろです。思い起こせば、去年の今頃にも同じようなことはメディアで騒がれていましたね。
私も片棒を担いだ形になっておりますが、昨年の暮れの下落を底だと信じ、
買いを入れた輩どもが現在、右往左往しております。冷静なフリをしていても、どうしても気になるのが人間というもの、性〈サガ〉でございます。サガと言えば、私にとってのサガといえば、Saga2(サガ2)でございます。
初期ゲームボーイ版の裏技(敵を倒してちからなど数値が上がったり・アイテムをゲットしたら、セーブして、一旦電源切って再会してもう一回敵を倒せばもう一度同じ事が起こる)を何回繰り返したか分かりません。はにわのしちしとう。これに関しては、いつまでも手に入ることはありませんでした。
失礼しました。あまりに思い出補正されて、話が逸脱しておりました、
タイ株の動向についてのお話でしたね。ちなみに「ガンガン行こうぜ」となってはいますが、
ドラクエの話はこの先読んでも出てくることはありません(-.-)この株価の下落をうけて、昨日あたりから日本のニュースでは、リセッションに結びつける話題が多くのぼるようになってきました。
「景気後退へのカウントダウンがスタート」
「2019年後半の回復は絶望的」
「景気判断6年ぶり悪化(内閣府)」などと、特集する新聞も増えております。
日経平均株価に関しては、2003年と2009年~2012年ごろまで続く
だれがどう見ても「底」だという時期がありましたが、タイのSETに関しては、どうでしょうか。
日本のようなとんでもない下落を経験していないだけに、大暴落を待ち、一気に資金投入すべしという選択をした場合の
タイミング取りは非常に難しいように個人的には思います。ですので、「大暴落まで投資は様子見 様」のように
私には待つことが出来そうにありません。
来週入金される配当金も、ノコノコと再投資してしまいそうです。長期視点、2・3年の短期ではなく、10年とか人生とかのレベルで考えた時に、
「大暴落を待って一気に投入」 vs 「ちょくちょく入金しガンガン積み立てていく」
どちらが正解なのかはまだ分かりませんが、
毎年の配当金が増えていくのを振り払い、大暴落をひたすら待つというのは、
私には難しそうです。なので、相場に寄り添いながら、有り金をチビチビと入金してご機嫌をとりながら、
付き合っていこうと思います。きっと長い付き合いをしていけば、いつか報われると思っています。
つきましては、あなた様におかれましても、
大暴落に備えて資金を準備されながらで構いません。こういうガンガン突っ込んでいく男もいるんだなと
温かく見守って頂きすようお願い申し上げます。日々ご多忙だとは存じますし、たまに気が向いた時で構いませんので、
恐縮ではございますが、たまに当ブログを拝見頂けますと幸いでございます。略儀ながら、書中をもちましてご挨拶申し上げます
敬具