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【コロナストレス・コロナうつ・コロナ疲れ・コロナ不安】うつ病を回避する方法

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ーおっさんの独り言
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ども、おっさんマガジン編集長です。

 

今回のテーマは、「コロナ鬱(うつ)病を回避する方法について」です。

 

鬱(うつ)病がどのような病気でどんな症状があるのかは、

専門の精神科の先生や色々な方がブログでも書かれているので、

ググればすぐに出てくると思いますので、そちらをご参照ください。

 

私はもちろん医者でも専門医ではありませんが、

気分の上げ下げが激しく、悲観しやすく、せっかちな性格で、完璧主義者っぽいという、

うつを発症する要素をまんべんなく備えていると自負しています。

 

今回は、こんな私のこれまでの経験から、

今までうつ病にならずに過ごせているので、その体験談をシェアしていきたいと思います。

 

うつ病に実際なってみないと分からない辛さや実体験は、残念ながら持ち合わせていませんが、

うつの気(け)は常に感じながらも、40年近くこれまでなんとかやってきました。

ならずに済んでいるからこそ言えることもあるかと思いまとめてみようと思います。

 

いざうつになってしまったら、こんなブログ読んでる場合じゃないと思うので、

当ページは、「ちょっと最近気分が暗いけどどうしたらいいだろうな」っていう

軽度の自覚症状がある方にちょうどいい内容になる予定です。

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現在の世界情勢

武漢で始めて認識された新型コロナウイルスが

世界に蔓延するまでアッと言う間でした。飛行機の力は偉大ですね。

昔の船しかない航海時代だったら、きっと何年もかけて広がったであろう疫病が、

ものの数カ月で世界中に蔓延してしまいました。

 

他国で感染が深刻化しているのをみんなニュースでは見ていて認識はしていたはずですが、

どこか他人事。オレは、私は、自分の国は大丈夫という意味のない思い込み。

 

自国で広がりを見せたところでわいわいと声を挙げ始めた

コロナで死ぬより、経済的苦境で首吊って死ぬ方が多い。

毎年のインフルエンザで亡くなる人の方が多い。

風邪だって毎年流行ってるじゃないか。

という、お気楽な考え。

ご多分に漏れず私も見事にそう考えていました。

 

国によって、感染者の致死率が大きく異なりますが、

まだその原因は究明されていません。

当ブログを書いている現在では、BCGを接種しているか否かで大きく影響があると

統計的には言われていますが、科学的根拠は何もありません。

 

色々と意見はあると思いますが、

罹患すると死の危険性もある以上は、避けられるものなら避けたいです。

私は今でこそ禁煙していますが、

ほんの4年前まで1日1箱ペースで吸っていた喫煙歴があり、

綺麗な肺とは思えないので、罹患した場合には重症化しそうで怖いというのもあります。

 

もちろん経済へのダメージは計り知れません。

私も株式投資をしている個人投資家の端くれです。

その痛みはびっくりするほどモロに受けています。

 

しかし、損する方が死ぬよりは良いですよね。

お金は取り戻せば元通りになりますが、失った健康や命は元には戻りません。

 

しかも、重症化した場合には相当苦しいらしいです。

そりゃそうですよね、肺の細胞が硬化していくら空気を吸い込んでも

酸素を身体に取り込むことが出来ないんですから。

地上に居ながらにして、水の中で溺れているような苦しみなんだと思います。

文字通り死ぬほど苦しいはずです。

 

死んだら資産運用も仕事も副業も何もありません。

何より優先すべきは命。

生き残りさえすれば何とかなる。

気分が暗くなる時もある

私が住んでいるバンコク近郊では3月26日から非常事態宣言が発令され、

商業施設、娯楽施設などが封鎖。その後、夜間の外出禁止となり、

タイの旧正月となるソンクランが該当する日程でアルコール類の販売が禁止され、

この販売禁止は、期間も対象となる都市もどんどん広がっています。

毎年のソンクラン期間の飲酒運転によるものが多い交通事故は、今年は71%低下したそうです。

軽微な事故はカウントもされていないでしょうから、今年は安全なソンクランとなりましたね。

ただ、このタイの旧正月であるソンクラン、日程をずらしているという形になっているので、

新型コロナウイルスが収束した後に開催される予定です。

 

話は戻り、この非常事態宣言下における外出規制。

レストランで飲食も出来ず、映画もボーリングも食べ物以外の買い物も散髪も出来ません。

個人的に散髪出来ないのはなかなかつらいものがあります。

男性よりもケアの必要な女性はよりおツラいと思います。髪色もプリンになりますし。

 

買い物がまともにできない、外食も出来ない事がこれほどツラいとは思っていませんでした。

外食っていうのは、結構な気分転換になっていたんですね。

 

何がツラいって、なんと言っても人が集まるところはすべて封鎖されていることです。

公園も、ジムも、ショッピングモールも、プールもビーチも、封鎖。

そもそも不要不急でない理由がない限りは、県をまたいでの移動に規制があり、

遠出が出来ないことでしょうか。

車を購入してからは、週末に3,4時間のドライブは平気で色々なところへ行ってきたので、

それも出来ないのが結構なストレスとなっています。

 

一つ一つを見ると小さなことで、非常事態宣言下といえども、

特筆するほどひどい状況ではないのですが、

これが約1ヶ月弱続いている状態となると、ふとした瞬間に気分が陰となる事があります。

また、一番のストレスが、この状態がいつ終わるか分からない事かと思います。

1ヶ月耐えられれば絶対その先良くなるって状態ではないし、

今の非常事態宣言と封鎖状況が本当に4月いっぱいで終わるとは思えない心境なのですが、

5月1日から商業施設の営業を開催するとのうわさも出ていたります。

まだ、噂の段階で実際は後1週間後の4月末ギリギリくらいになってようやく見えてくるのではないでしょうか。

いつ終わるか分からない事が最大のストレスになっていることは間違いないです。

色々な性格の人が居るんじゃなくて、色々な性格の瞬間がある

根暗(ネクラ)。

鬱の気がある。

根っからの明るい人間。

 

色々な人が居ると思われていますが、人間はそんな単純なものではなく、2面性。

いや、むしろ、多面性か。

その時々の心境によって、鬱っぽかったり、

なんでも楽しいハイテンションの、躁(そう)状態だったりと、

様々なこころの状態が入れ替わり立ち代わり存在すると思います。

 

周りの人間からは、ずっと馬鹿みたいにハイテンションの人みたいに思われている人でも、

実は1人になったらめっちゃ暗い性格かも知れません。

あの明石家さんまさんでさえ、家で1人の時にバッグに刺しゅうしてたりします。

って、さんまのまんまでやっていた気がします。

きっとその刺しゅうをやっている瞬間は、皆が知っているさんまさんではないと思います。

ずっと明るいわけも、ずっと暗い性格のわけでもない。

「うつ」っぽい状態の時もあれば、「そう」っぽい状態の時も誰しもがあると思います。

 

この単面性ではない人間の考えや性格を利用し、

バーナム効果や二面性提示を活用した占いと一緒ですね。

「新しいことには出来るだけ挑戦したいと考え、思い切って行動する豪快なこともあれば、

時には、慎重に準備を行い失敗が怖くなったり、心配で仕方なくなる繊細な面が出てくることはありませんか?」

 

世の中には色んな性格の人が居るんじゃなくて、いろんな心の状態の人がいる。

人前では、聖人君主みたいな人も、夜な夜などんな変態プレイしているか分かりません。

私のこれまでの症状

何をしても楽しくない

人が笑顔でいる意味が分からない

家に居ると分けもなく不安になる、どきどきする

寝転んでるのに目が回る

寝つきは良いけど、すぐ目が覚める。3時間以上続けて眠れない

何を食べても美味しいと思えない

何を食べたいとも思わない

味覚を失う

どこにも行きたくない

外出する気にならない

友達とも会いたくない、誰とも話をしたくない

 

始めてこれまで経験した症状をまとめてみましたが

これってうつ病だったっぽいですね。

改めて気づいてしまって、ちょっとこのページをまとめようとしてしまった事を後悔しています。

が、もうここまで来てしまったので、このままいこうと思います。

症状が出たきっかけ

今まであまり考えて来なかったですが、

改めて考えると、始めて海外赴任したシンガポールで発症した気がします。

まさに社畜として、会社のシステムが何もない海外で遮二無二働いていました。

徹夜も頻繁に、寝ている以外はすべて仕事の状態。

ストレス耐性は強いと自分で思っていた(いる)ので、

ちょっと疲れてるんだろうなくらいに思っていました。

睡眠障害になるまでは。

 

人間寝れない事がこれほどツラいというのは、

その時に気付きました。

禁煙した時にも眠れなくなりましたが、

この初めて眠れなくなった原因が何も分からない時と比べると、

禁煙した瞬間に眠れなくなった時には理由が分かっていたので、

それほどツラくは無かったです。

 

原因が分からない不眠症。

これはつらい。

 

今考えると、始めて東京で働き始めた時にも

同じような症状あったのかも。

その時も命を削って働くブラックな感じの働き方だったので、

ずっと同じような感じを、騙しだましやっているだけかも知れませんね。

私がうつを回避した方法

回避したというか、むしろ回復しただけなのかも知れませんが、

良くなってきたなと思ったのは、「運動」を始めたことです。

 

東京の時はなんとなく良くっていったのですが、

シンガポールに居た時は、一向に良くならない。

仕事ではろくに話せもしない英語で、私が話をやめた途端みんな福建語で話始める。

友人もおらず日本語を使う機会は日本本社に報告するメールくらい。

電話するとハンパない金額になるのでなるべく使えない。

家は無く、連れ込み宿みたいなホテルを定宿に。

ジムがあるような環境ではないし、お金もない。

 

でも、症状はますますひどくなる一方で、

外出するのもダルい。そこで始めたのがホテルで腕立て伏せでした。

このままじゃヤバいと思ってとりあえず腕立てすることにしました。

 

腕立てだけだとバランス悪そうなので、なんとなく背筋と腹筋運動も。

そうすると、ちょっと外も散歩しようかなと、広がっていきました。

ろくでもない楽しいゲイランの街を夜な夜な散歩したものです。

 

マジでお前それで客とれんのか?っていういで立ちの立ちんぼのおねぇさんや、

こんな夜中にそれでもビール飲むか?って言うくらい酔っぱらっているシンガポーリアン達。

いかにも初めてシンガポールに来ました的な小ぎれいだけど絶対短パンの日本人。

そんな人達を横目に散歩や腕立てを続けている内に

ドキドキの症状や、食べ物が全く美味しくない症状も良くなり、

運動も辞めてしまいました。

 

なんか、始めは皆なんでそんな楽しそうにしてんだろう?何がそんな楽しいの?

って冷めた目で見ていたのですが、

いつのころからかそんな楽しそうにしている人たちを

人間観察的に見る自分も楽しめるようになってたんですよね。

 

気の持ちようで世の中の「色」が変わる

どんなくだらない事もでも爆笑できる気持ち。

気分が落ちてる時は、どんなもの見ても笑う気も起きません。

 

なんか自分の回りの世の中の色が全んぶグレーになったような、

黒と白みたいな。

実際そんなわけないのですが、そんな感じだったように思います。

 

その後はそこまでひどい状態にはなっていませんが、

酷い状態になる前に、楽しめる気持ちを復活させることが大切です。

 

それに役立っているのが筋トレや運動で生み出すことが出来る「セロトニン」です。

セロトニンとは、脳内の神経伝達物質のことで、感情や気持ちのコントロールに役立つと言われています。

当時はそんな事知りませんでしたが、

運動するとなんとなくもやが晴れる感じがしたのを覚えています。

 

大それた運動をする必要はありません。

家で腕立てでも、腹筋でもスクワットでもなんでもいいから身体を動かして汗をかくこと。

これだけである程度の症状は抑える事が出来ています。

誰しもが同じような感じで良くなるとは言えませんが、

やってみる価値はあると思います。

 

私がシンガポールに送られたいつ日本に帰れるとも分からない状態と、

いつ終わるか分からない新型コロナウイルスの感染蔓延。

終わりは見えませんが、人生なんて分からないことだらけだし、

予定したものなんて見事に裏切られていく積み重ねが日々の生活です。

 

何よりも大事なのは、なんでも楽しむ気持ち

楽しめる気持ちを持てなくなったなら運動。

とりあえず身体動かして疲れさせて

ぐっくり寝る。これが一番です。

 

あと、他人はあなたが思っているほど深く考えて生活していません。

悩んでも居ません。パッパラパーです。

だから、あなたばかりが悩んだり、苦しんだりする必要は1mmも有りません。

そんな負のパワーを消費するのがモッタイナイ。

あなたのパワーは、あなたの人生の為に使ってください。

 

女性は分かりませんが、

男性は、命の危険や異常に疲れると、おそらく子孫を残そうとする本能で、

今?ここでか?って言うへんなタイミングで勃起したりしますが、

それほど疲れるくらい運動したら、きっと良く眠れるはずです。

 

家でじっとして、パソコンいじってスマホ触って、食って寝るの繰り返し。

これでは身体も疲れないし、ココロも疲弊していく一方です。

変な症状がひどくなる前に「運動」おすすめです。

 

すでにそんな状態ではない場合は、カウンセリングや先生に掛かる行く事を強くお勧め致します。

他人に話をするだけで少しは楽になるかも知れません。

 

少しでも何かの参考になりましたら幸いです。

ではでは。