ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のテーマは「今が旬」です。
旬の人、旬の食べ物、旬のスタイル、流行りの服など
何かと旬というか、流行りと言うかその時代に受け入れられるモノが
常に回っています。
資本主義で経済が回っている以上
常に同じモノがトップに君臨して入れ替わりが無ければ
お金が回らないので投資も消費もいずれ衰えていきます。
期間はそれぞれとしてもローテーションが発生するのが常の世の中です。
分かりやすく言うと
冬に脂が乗って美味しかったり、野菜の育つの時期だったり
食材そのものが持つ旬は自然の物ですが
調理法だったり、味付けだったりの旬、
流行りという方が近いかも知れませんが
世の中で流行するモノは常に変化します。
では、常に旬を追ってればいいのか?
ってのが今回のテーマです。
断捨離とか言いたいんじゃない
むやみやたらと流行りを追うのではなく
シンプルに生きる。
着ている物、どんな服を着て街に出るのかを考えた時に
フランスのパリジャンとかパリジェンヌとか
イタリアのローマンとかミラネーゼとか
そのシーズンの流行を追って極端にスリムなパンツだったり
今年はダボダボのトップスだったりいちいち買い換えると思いますか?
私個人のイメージなだけかも知れませんが
ヨーロッパ人達は自分のスタイルを突き通していて
その年の流行りの服を毎年、毎シーズン買い換える事は無いってイメージがあります。
だから、服はいつもシンプルに。
白か黒で統一して色物や余計なモノは買わない。
色が付いたものは処分すべし。みたいな断捨離をしろって話ではありません。
考え方の話です。
日本のように今年はこの色、柄、スタイル、など
毎年毎シーズンがらっと服の入れ替えをする。
10年後か5年後か同じようなモンが流行るのに。
ヨーロッパの人達みたいにシンブルで流行は追ってないのに
なんかカッコいいって人達の方が生きやすいって分かってるのに。
さらにいえば、パリコレとかミラノコレクションとか
世界に流行を発信する一方で地元民はそんなもん全く気にしていない。みたいな。
流行を追えば良いってもんじゃない。
かといって、極限まで削れるだけ削るっていうミニマリストを信奉するわけじゃない。
自分にとっていい感じでいけばいいのよ。
人生の旬
モノの旬もそうですが、人生にも旬があります。
その最たるものが「青春」。
青い春です。
その字の通り、季節の春を示す言葉、「春」です。
そして、青二才や青い考えなど、若いの意を持つ「青」と一緒にすることにより
生涯において若く元気な時代を示すのが「青春」です。
中学校時代には、
嫌な事もあったけどバスケ部ではスタメンになれたし心底楽しんでた。
高校では、
学校にはなんかなじめなかったけどバイトもバンドもやってとことん楽しもうとしてた。
大学では、
人間関係でトラウマになるような事もあったし、講義にはほとんど出なかったけど、
色んなとこ行ったし、色んな人に出会って楽しかった。
社会人になってからは、
勤務地も業務内容もコロコロ変わって会社の良いように使われた気もするけど
学べる事は多いし、色んなとこ行けるし楽しい。
なんだかんだずっと楽しい。
これが一番大事。
そりゃ嫌な事も沢山あったし、
目指してお金も時間も使ったけど諦めたことだっていっぱいある。
でも、なんだかんだずっと楽しい。
いつが人生の「旬」「ハイライト」なのかじゃなくて
「今」が旬。
常に今がハイライト。
逃げ出したくなる時も、
仕事も生活も、もう全部嫌んなっちゃう時も
750万円分損切りする時も
ツラいのはツラいけどずっと続くわけじゃない。
次の瞬間には人生の最高の時が訪れてるかも知んない。
チャンスの種に気付かないのと同様に
幸せの種にも気付けないのが人間なんだと思う。
大きな幸せじゃなくてとっても小さなラッキーで良いから
いちいち喜べる、楽しめる人
他人じゃなくて自分が一番人気だと思える人
結局はこういう人が
人生の今の瞬間を常に楽しむ事ができるんだと思います。
他人ばっかり気にしてたらキリがないし
自分本位で行かないと人生もったいない。
ではでは。