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30代後半アラフォー社会人が勉強する意味

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ーおっさんの独り言
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みなさん、勉強してますか?

私は社会人になってから、特に机に向かって勉強などはしてきませんでした。

その年月なんと15年。

今思うとなんたる愚行。

 

そこで、本日は最近15年ぶりくらいに机に向かって勉強するようになって気付いた

大人になってから勉強する意味のエピソードです。

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勤める会社の従業員としての勉強

15年勉強しなかったと言っても、

勤める会社の業務で必要なことは学んできました。

 

しかし、それが他の会社に行って役に立つのか、

その知識の有無が他社や社会にポンと出た時に有益だと認められるのか

そんな事は意識していませんでした。

視野が非常に狭く今の会社、その時の部署、

与えられた業務に必要な事しか頭に無かったように思います。

 

仕事が終われば飲みに行き、会社や上司の愚痴を言って、

また次の日には、しれっと会社に尽くして仕事する。

 

家に帰ってから勉強する時間なんて、無いと思ってたし、

そもそも勉強しなきゃとも思っていませんでした。

あー、モッタイナイ。

会社は一生面倒見てくれるわけじゃない

会社が買収された時

同僚がうつ病になって休職⇒退職になった時

大先輩が定年を迎えて嘱託で再雇用になって給料が半減した時。

 

様々なタイミングで、

自分の意識さえあれば、1人で生きていく力を

他社でも通用する力を身に着ける為に

一歩踏み出すことが出来ていたはずなのに、

気付くこともなく、いや気付かないふりをしながら過ごしてきたように思います。

 

会社は従業員を簡単にクビにすることは出来ませんが、

いざとなったらやりおるし、45歳以上のリストラも流行ってますし、

どれだけ尽くしたところで、死ぬまで面倒みてくれるわけではありません。

労働に対する対価以上の価値を提供すれば評価はあがるかも知れませんし、

昇給もするかもですが、その会社が無くなってしまう可能性だってあります。

新型コロナウイルス

タイムリーな話題ですが、

私は少額ではあるもののシンガポールで、

ある事業に友人数人と共同出資をしています。

 

しかしこの事業が、今話題の新型コロナウイルスの影響で

1月度の売上が平月の半分になってしまいました。

2月度も同じように半減した状態が続いています。

 

大きな事業でも無いし、運転資金も豊富にある訳ではないので

数カ月も売上が半減してしまうと、

リアルに事業の存続可否判断を迫られることになります。

 

倒産する会社ってこういうことなんだなと

他人事ではなく、自分事として問題に直面しています。

 

こういう時に真っ先に検討するのが、売上向上の方法検討とコスト削減。

変動費はもちろん抑える努力はしますが、限度ってものがあります。

そうなってくると、固定費として掛かっている人件費の削減を検討することになります。

アルバイトであれば、労働時間で給与の多寡も変動させられますが、

フルタイム雇用の場合は、売上が下がろうが、どんだけ暇だろうが固定で掛かってきます。

 

従業員を雇用している立場ですが、

その従業員には家族もあれば、生活もあります。

そう簡単にはクビにはしませんが、会社自体が立ち行かなくなるくらいなら

残念ながら去って頂くしかありません。

 

しかし、会社にとっては泣く泣くだろうが、残念だろうが、

従業員からすれば、無慈悲な会社にしか見えないことでしょう。

 

どこかの会社の従業員である限りは、

これが自分がクビを切られる立場になる可能性だってあるということです。

 

出来る事ならみんなが幸せになれるようにすべてが上手くいけば良いのですが、

難しいものですね。どうするのが良いのか。悩みは尽きません。

リストラしないといけないような会社にいる意味はあるのか

私の年齢40代手前は、

マネジメント能力とその業種の専門性があれば

転職戦線で考えるとボーダーライン。

いや、ちょっと遅いくらいだと思います。

 

これがさらに40歳以上になってくると、

転職して年収があるケースはほとんどないと思います。

ヘッドハントでもされない限りは。

 

こういったことを加味して、

早期退職優遇制度などをしてまでリストラするってことは、

そうすれば会社は生き残れると算段をつけたということです。

沈みゆく船ではなく、沈まない為の施策。

 

ってことは、会社に残ってさえいれば食いっぱぐれる可能性は低いということ。

閑職に追いやられるかも知れないし、全く経験のない業務をさせられるかも知れません。

しかし、転職したらこれらに加えてさらに年収も下がる可能性大です。

だったら是が非でもその会社にしがみついていくのが正解になりますね。

 

※これが大企業でもおバカな上層部が沢山の場合や、

元々の資本力の少ない中小企業の場合は、

潰れる前のただの悪あがきかも知れませんので、

サクッと転職もありです。

資格とは

何かの資格というのは、

余程、取得の難しい士業でもない限りは

どこかの会社に転職する為の優先チケットみたいなものです。

 

そのチケットは、

その資格がありさえすれば食っていけるというような

魔法のチケットでも無ければ、

確実に希望する会社に転職できる確約チケットでもありません。

 

しかし、可能性を広げてくれることは間違いありません。

 

また、

何かで食っていける人というのは、

たぶん資格なんて有っても無くても食っていけます。

資格に頼ろうなんて考えはしないはずです。

 

つい最近気づいたのが残念なところではありますが、

資格とは、

一人で食っていけるほどの能力もバイタリティも無い人が、

なんとか満足な仕事をしながら食いっぱぐれない為の

セーフティネットみたいなもの

だと思うようになりました。

まとめ

資格の勉強だけしていれば

明るい未来が待っているわけではありません。

 

どこかの企業に勤め、

お給料を貰って生活している限りは、

その会社に依存する形となります。

 

しかし、悲観していても意味はないです。

別に、給料を貰いながら、資産運用をし、

副業をし、自分で事業に投資しながら色々な収入の手段を得る事も

立派な独立だと思います。

 

何かの事業で独立し、成功して財を成すのも立派ですが、

そうそう上手くいくものでもないし、

何よりそれを継続できるのかは分かりません。

 

そうであれば、私のような凡人は、

収入の手段や種類を増やしながら着実に経済的自由を得る可能性を広げていくのが

一番の近道かと思います。

資格なんか要らん、自分の力で生きぬいていくワイって方はそれはそれで良いと思いますが、

私にとっての資格取得はある意味リスクヘッジ。分散。

何事においても、分散は大事です。

 

塩漬けばかりなのはタイ株だけにしたいのでw、

自分にとって有益であったり、好きだと明言できるようなものに、

時間も資金も思考も投資していきたいと思います。

 

ではでは。
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