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4つの「FIRE」

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ーおっさんの独り言
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本日のテーマ「4つのFIRE」

ども、おっさんマガジン編集長です。

 

今回のテーマは「FIRE(ファイアー)」
既にアラフォーと呼ばれる年齢に達してしまったサラリーマンと投資家の兼業中年おじさんが、現在直面する4つのファイアについて考えたいと思います。

サラリーマン投資家、OL投資家など、正社員か派遣かアルバイトかは関係なく、

雇われ従業員として働く一方で、資産運用や投資家活動も兼業を行っている人であれば

誰しもが一度は検討したことがあるであろうFIRE

今日はその他にも様々な4つの「FIRE」についての考察です。

FIRE: Financial Independence, Retire Early 経済的自由

まず兼業投資家として1番に考えるのがこのFIREでは無いでしょうか。

FIRE: Financial Independence, Retire Early

FIREムーブメントとも呼ばれるこの考えは、 経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントです。経済的独立・経済的自由を達成すると、労働所得は付属的となり、その結果労働から解放されることとなり、標準的な定年よりも数十年早く退職が可能とおなります。

ムカつく上司の言う事なんて聞かずに、悠々自適。

経済的自由を手に入れてやりたい事をやって生活する。

誰しも、一度は憧れますよね。

 

目安は、年間の必要生活費の25倍を貯めて、4%で資産運用すれば良いと言われています。

例えば、年間の生活費が250万円だった場合は、

250万円×25倍=6,250万円

これを年率4%で運用すると、

6,250万円×4%=250万円

これで資金を減らすことなく永遠に暮らしていくことが出来ます。

必要とする生活費が少なければ少ないほど、必要な資金は低減しますので、

「年間150万円もあれば生活できるよ」と言う人は、

3,750万円用意すれば良いということになります。

 

大前提として、資産運用に失敗しなければですが‥‥

 

その手法については、様々な方が素晴らしい手法を色々と公開されていますので、

ググってみてください。

 

私が東京に居た頃は、ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られて、わけが分からないくらいスーツのジャケットの首から肩にかけてフケだらけで不思議な匂いのするおじさんや、なんでそんなイライラしてんの?っていう見知らぬお局様達と通勤する毎日。痴漢の冤罪もあるしなるべく手は上げておかないといけないし。仕事場に着く前に疲れてしまうツラい日々ですね。

一方で、現在の新型コロナウイルスによる外出自粛による自宅待機、テレワーク。
スタートしたばかりの頃は、会社に行かなくて良いという解放感からテンションが上がったかも知れませんが、いばらく経過した今、心境はいかがでしょうか。

家でも忙しく仕事し、多忙な日々を過ごされている方もいらっしゃると思いますが、大半の方は、あれだけ待ち遠しかった土曜日、日曜日が毎日続くような締まりなくダラけた、開店休業状態ではないでしょうか。ちなみに私は完全に後者の人間です。

こうなると、むしろ
「毎日仕事して、疲れて帰ってきて、たまの休日を満喫する」
これこそが幸せなことなのかもと思ってしまう自分が居ます。
この、根っからのサラリーマン根性、経営者とは真逆の考えかも知れませんが、
現在、資金繰りに奔走している個人事業主や零細・中小企業の多くの経営者のことを考えると、「大当たりも大外れもしないサラリーマンはそれはそれでお気楽でいいな」と思う気持ちが大きくなることを否定できません。

経営者となり、経済的にも時間的にも自由を得えた方達には、私が見えない世界があるのだと思います。しかし、そこまで行きつける確率と、転落して立ち上がれなくなってしまう人生。どちらの可能性が高いかを考えると一歩踏み出せないのが現状です。守りに入っていると言われれば否定は出来ません。

経営者となることとFIREは異なりますが、FIREの場合は、資産運用をある一定の利率で継続しないと資金は減るばかりなので、経済的自由を得た後でも市況の影響を受けないとは言い切れません。経営者もFIRE達成者も不況はすべからくみなに影響します。

 

関わるビジネスにもよると思いますが、

今忙しいという方は、
今後の不安などないかも知れませんね。

一方で、今仕事でやることが無いとか、家では仕事にならない
という方は、今後その雇用が継続されるのか不安になっている方も多いのではないでしょうか。

これが2つ目のFIRE:お前クビ、解雇問題です。

FIRE 解雇通告・クビ・給料払えません問題

株式会社も合同会社も共通して言えることは、最後は株主・出資者のモノということです。

当然、倒産の憂き目にあった際には、会社にお金を貸し付けていた銀行などの債権者にまずは会社に残ったお金は回収されます。そこで残ったお金が株主に還元されますが、戻ってくるお金があるなら倒産しないでしょうから、ほぼほぼ間違いなく戻ってきません。これが株券が紙くずになるということでしょうか。

しかし、株主や出資者は、会社が傾いてきた時にはそれを全力で防ぐために、

経費削減などなんとしても倒産となるのを避ける行動をとります。

まずは会社の出血を止める事、コストカット。

その一番格が人件費で、労働集約型と呼ばれこの割合が大きい会社も多いです。

もっとも効果が出やすいのが人件費のカットだからこそ、

有事の際には、政府は会社に解雇をさせないよういち早く助成金の制度や税金面で支援しようとするわけです。

逆を言えば、それだけ被雇用者というのはかくも簡単に調整弁としてクビを切られるということ。

当然、解雇を行う前に、有休資産の売却や役員の報酬カット、人件費以外のコストカットなどを行い、最悪解雇する時には、+1カ月前通告もしくは給与を払うなど条件はあります。しかし、本当に人をきらないと会社が存続できないとなれば、会社はサクッとやるでしょう。トカゲだって尻尾を切らないと生き残れないとなったら迷わず尻尾を諦めて切り逃げおうせます。

 

以前、私はナイトマーケットに出店し、従業員を2人使っていた時期があります。出店後に近隣に新しいマーケットが出来て売上状況が変わり苦しくなった時には、出資金というか出店する時に掛かった費用が少ないこのケースでさえ、まず1人をカットしました。
店・会社を残す為には人を切るしかない場合は往々にしてあります。一緒に苦労してきた仲間ですし、心苦しくはありましたが、一緒に共倒れする訳にも行きませんので苦渋の決断をするしかない時は来ます。最終的には、結局お店の継続は諦め解散となりましたが。

なので、本当に会社が厳しい時には人を切るので、私達サラリーマンはFIRE:クビになっても他の会社で生き残る事が出来る能力、もしくは自分で事業を立ち上げるしかありません。

ただ、限定的な業界ごとの不況ならいざ知らず、世界全体の経済が停滞しているようなときに新たに事業をゼロから立ちあげて生き残っていくのは難しいでしょうから、常日頃から準備が必要ですね。

今がまさにその時。ちょっと遅いくらいですが、良い気づきとなっている方も多いのではないでしょうか。

FIRE:クビに怯える必要のない生きていく力。身に着けたいですね。

次は、一転して息抜きのお話。

FIRE:火 ⇒ キャンプでたき火したいなー

ー今も以前と変わらず通勤されている方
ーテレワークとなり家で作業されている方
ー通勤してるけど、劇的に売上がダウンして気が気でない方
ー医療従事者の方で、コロナでめちゃんこ忙しい方
ー医療従事者で、コロナのせいで通常の通院を避けられ暇な方

現在の新型コロナウイルスは、世界を一変させました。

まさにパラダイムシフト。働き方どころか生き方も変えかねません。

こうなる前は、望みさえすれば世界のどこへでも行けた自由がありました。

しかし、現在では海外どころか、県をまたぐ移動にさえ制限が掛けられています。

 

しかし、人間たるもの、やっぱり息抜きは必要ですよね。

旅行はかなわずとも、何かしらストレスを発散するリラックスタイムが必要です。

 

私の場合はそれが、釣りをはじめとするアウトドアです。

その中でもFIRE:火を見ていると落ち着きます。

 

今住んでいるタイでのキャンプにおいては、暑すぎるので正直たき火はしませんが、

日本に一時帰国し、実家に帰った時には必ずバーベキューも焚火もします。

 

現在では、遠出してキャンプも出来ませんし、コンド住まいなのでタイでたき火を強行することも、実家に帰る事も出来ないので、

YouTubeでたき火の映像と、パチパチと燃える木がはぜる音を聞き落ち着いたりしています。

燃える木とともにストレスも燃えていくというか、

別に何をするというわけでもなく、ぼけーっと火を見てるだけでリラックスできます。

 

そういえば、次に日本に帰れるのはいつになるんでしょうか。

今も帰ろうと思えば帰れますが、一旦日本に入国すると、

今度はタイにいつ戻って来れるか分かりません。

 

現在は、FIRE:経済的自由を夢見ている場合では無く、FIRE:解雇されるのを心配するような状況です。

しかし、こんな状況にあっても、自分のリラックスできる事、自分の場合はFIRE:火ですが、

何かしらリラックスというか、息抜きを意識的に行っていかないとストレスがたまる一方です。

家にひたすら籠っていてもモヤっとするので、ちょっとした運動で有り余る体力と脂肪をFIRE:燃焼させてもいいでしょう。しかし、集団で行ったり、人と会う口実にはしないようにしたいですね。

 

最後のFIREは、

現在バンコク周辺では夜の22:00~翌朝04:00まで外出禁止となっていますが、

そのおかげ消え失せた嬉しいFIREです。

ただし、最後のFIREは読み進めたところで、あなたは何も得ることは出来ないかも知れません。
あしからず・・・・

完全自己満のFIRE。それが‥‥

FIRE:騒音バイクのアフターファイアー

私にとっては大問題な4つ目のFIRE。

それがバイクのアフターファイアー問題です。

 

私は全く詳しくないし、アフターファイアーかバックファイアーか間違っているかも知れませんけど、うるさいのは間違いないです。

原因はバイクの排気か吸気だか知りませんが、ブレーキ掛けた際にうっっっっるさい音でパンパンパンパン鳴る響くあの音。

 

日本にいた時は、大通りからすぐそばのアパート住まいでしたが、気になったことはありませんでした。

タイの場合はパンパンパン、マジでうるさい。
パンパン選手権でもやってんのか。
澄んだ綺麗な音の「パン」と、その音量で競う競技。

 

バイクのマフラーの違法改造であの音がなるようになるんでしょうか。

タイの場合は違法ではないのかも知れませんし、ただの車体の調整不足か知りませんが、タイでよく見かける、スピードを強制的に落とさせる道路の盛り上がったところバンク?を通る度にパンパンパンパンと本当にうるさいです。

 

現在住んでいるところは道路から近いものの、

大っきなコンテナトラックが何台走っても気になることはありません。

しかし、たった1台パンパンバイクが通るだけで、今の銃声なんじゃないかと心配になるくらいうるさいです。

むしろいっそ撃たれてしまえと、思わなくもなくもなくもないこともないです。

 

毎晩のように鳴り響いていたこのパンパンバイクのアフターファイアー。

新型コロナウイルスの唯一の功績が、夜中に鳴り響くこの事を消し去ってくれたこと。

なんせ外出禁止ですから。

 

やつらは時間など関係なく爆音を鳴らしながら通り過ぎていくものです。

不眠症で、なかなか眠れない時にようやく眠りについたと思った直後に、このパンパン選手権が開催され、

何度、警察が逃走車両を止める為に使用するこのスパイクストリップを投げつけようかと妄想したか。

今回の夜間外出禁止のおかげで、善良な市民の中年おじさんが捕まらずに済みました。

唯一新型コロナウイルスに感謝したいところです。

 

まとめ

ということで、4つのFIREを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

つい2ヶ月前と現在の生活は大きく異なっていますが、嘆いていても仕方ありませんので、

環境に合わせ慣れ、適応して生き残っていくしかありません。

日々研鑽し、時に愚痴りながら、時に息抜きしながら力強く生き抜いていきましょう!

 

ではでは。