ども、おっさんマガジン編集長です。
本日のテーマは、Uターン。
生まれ育った故郷から遠い地で生活している中
子供のころは40歳なんてとんでもないおっさんだと思っていたのに
いつの間にか自分自身がその歳になっており
父親は亡くなり母は1人暮らしを実家でしている。
母については、まだ働きに出ているし、
介護は全く必要ない状況ではあるけれど
自分がおっさんになったのと同様に
歳を年をとってきて、背中が小さくなってきている。
そういえば介護といえば、
まだどれくらい徴収されるかは分からないけれど、
40歳になったら介護保険料が給料から上納される悪魔のシステムが発動するらしいです。
そんな悪魔のシステムが発動するかどうかって時に
長兄は早々に実家近くの職場を見つけ
実家の近くに住む事を決めたとLINEグループで回ってきました。
ちなみに私達兄弟は、兄・姉・自分の3人兄弟。で、私は末っ子。
親の世話をしないとなと思ってないことはないこともないけれどまだイメージさえ
出来ていないという、ないないないの状態でした。
そんな折にさっくりとアニキが実家近くに引っ越すと。
冴えなくて頼りないと思っていた兄貴。
なんだかんだちゃんと田舎の長男なんだなぁとしみじみと感じました。
やるな、兄貴。
今の時代では長男だからなんなんだって感じかも知れませんが
田舎育ちからすると。やっぱり。ねぇ。
って感じです。
なんだかんだ長男は高校卒業して大学なり、就職で都会に出て行っても
なんだかんだ地元に戻ってくるべし。
みたいな感じで、年を取ったらUターンみたいな感じ。
Uターン、Jターン、Iターンとは。
Uターンは、田舎から都会に出ている人が故郷に戻ること。
Jターンは、田舎から都会に出ている人が故郷ではないけどその近くの町に戻ること。
Iターンは、都会育ちの人がどこかの田舎に移住すること。
兄は数年前にJターンし、今週Uターンすることに決めました。
着実に実家に近づいていく、よくあるパターンだと思いますが
実際、これを実行できるかどうかって結構な決断力ですよね。
社会人になった時からずっと田舎で生計を立てている人には
失礼で勝手なイメージでしかないと思いますが
やっぱり都会より田舎の方が給料って低くなりますよね。
経営者や自営業の方は全く別の話で、あくまでも雇われとして働く場合の話です。
そんな中、50歳を手前に実家近くに戻る決断をした兄貴。
なんだかんだ兄貴なんだなぁと。
自分は、つくづく末っ子というポジションに甘えてたんだなと
思ってしまいました。
考えなくもなかったUターン
実は、コロナ禍において、実家近くに帰ることも考えました。
今後の仕事もどうなるか分からないし、いざもし親がコロナになったら
国をまたぐ移動なんて考えられる状況ではありませんでしたから
確実に死に目には会えない。というか、火葬前に一目見る、言葉を交わすことさえできないまま
燃やされてしまう。
進学や就職で都会で出てきた田舎者は、大多数が故郷に戻る事を考えたのではないでしょうか。
しかし、なんだかんだ都会や現状の職場に残り、そのまま生計を立てている。
「なんだかんだ」って選択をした理由で大きなものは、やっぱりお金、収入。
お金がありさえすれば幸せになれる訳ではありませんが、
お金がある事で避けられる不幸は確実に存在する。
ということで、実家に戻りたい・戻ろうかな・戻った方がいいかなってモヤモヤと考えている間に
コロナの収束もだいぶ見えてきて、やっぱりそのまま残って働こうって思っていた中での
兄貴の決断。
エライと思います。
まぁ、結局何一つ変わってない、変えられていない弟の自分が偉そうに言う事ではありませんが、
「やるなぁ、兄貴」って感じです。
今回の転職により、給料が減るのか増えるのかは聞いてはいませんが、
ググった感じだと確実に減りそう。
自分が長兄の立場だったら、その決断できたかな。
都合の良い考えが見事に一蹴され吹き飛ばされた
今思えば実は、
自分がタイで不要になり、東京でも働きたくなくなったら
オカンの世話をするという言い訳?のもと、
実家に戻って適当に仕事見つけて生きていけばいいや。
みたいに考えていたフシがありました。
家はあるし、食うに困らない程度に働けばいいだろ。
みたいな。
世話をすると言いながら、実際はほぼパラサイト、寄生。
しかし、兄貴が実家近くに戻ったことで
この寄生作戦は完全になくなりました。
終の棲家は自分で見つけ、命が途切れるその瞬間まで
自分自身のチカラで生きていかないといけない。
まぁ、当たりまえっちゃあ当たり前ですね。
頑張るぞ
実は、親父が亡くなってから
生まれて初めて1人暮らしをするオカンを心配して(いるフリをして)
毎日LINEした方がいいかなとか、たまには電話したほうがいいかなとか思いつつも
なんだかんだ出来ていませんでした。
この考え自体は今後も続けていこうとは思いますが
少なくともオカンに心配させない程度の生き抜くチカラを付けないとなと。
オカンがガンとか病気になった時には
ポンっと掛かるであろう費用を出してあげられる程度には
稼いで支えてあげたいなと思います。
近くで看て上げられないのでせめてそのくらいはしたいなと思います。
ということで、
これまで以上にトレードに資産形成に、ついでに仕事にと頑張るぞ!
ではでは。